蕎麦と竜そば

 緊急事態宣言が明けて、再開してくれたお気に入りのお蕎麦屋さんでお昼。
 お蕎麦大好きっ子の中3、大歓喜。
 休日のお昼に外でお蕎麦食べられるって、それだけで幸せだねえとしみじみ言い合った。コロナ前はこれが当たり前だったんだと思うと、改めて日常のありがたさが身に沁みる。

 池袋に出て、もうすぐ37年の歴史に幕を引く東急ハンズ池袋店へ。棚がスカスカになりつつあり、さびしさが募る。
 関数電卓など買った。

 SEGAはもう9月で閉まっていて、この通りも変わりつつある。既に新型コロナ検査センターとかもできているけど、これもまたすぐなくなるかもしれない。今日の東京の新規陽性確認数は、今年最少の60人。

 グランドシネマサンシャインで『竜とそばかすの姫』を見た。
 ストーリーに言いたいことは山ほどあるけど、音楽と映像がよかったのですべてよし。オペラとかミュージカルみたいに、ストーリーを細かく追求するものではないジャンルだと理解。そのわりに細田守作品らしく、ざらっと消化しきれないものが舌の上に残る作品ではあった。

 後光が差しているような雲だなあと見上げていたら、柳家小三治さんが亡くなったとの速報がスマホに。
 あの雲の上にいらしたのかしら。

 夜はイサキの塩焼きと、白菜と油揚げの味噌汁。