2026年1月30日

  • ホルモン療法つづき

    <これまでのあらすじ>

     子宮筋腫による過多月経を放置し、重度の貧血になってしまった私。

     とにかく出血を止めるため&筋腫の成長を止めるために、エストロゲンの分泌を止める「レルミナ」というGnRHアンタゴニストの服用を開始した。

     3ヶ月レルミナを服用した後、今度はGnRHアゴニストの「リュープリン」にお薬変更。徐放性注射剤なので、決まった時間に薬を飲まなくてよくなった。最終的な作用としてはエストロゲンが止まるので、レルミナと同じ。

     ただし、エストロゲンをずっと止めていると、骨粗鬆症のリスクが高まるため、GnRHを操作する治療は6ヶ月が限度。リュープリン治療も3ヶ月が過ぎ、もうこの快適な無月経期間は終わってしまうのか。これから私、どうなっちゃうの~?

    <今回のお話>

     出血が再開すると、また貧血に陥るリスクがあるので、とにかく月経を止めたまま閉経まで逃げ切りたいわけだ。

     そこで、私の主治医が提案したのは、ジエノゲストという黄体ホルモン単剤の薬に切り替えることだった。エストロゲンの作用を抑え、子宮内膜の増殖を抑える薬で、月経を止め続ける。

     これまでのGnRHを標的とした薬(エストロゲンの分泌そのものを元から止める)とは違って、ジエノゲストはエストロゲンの作用と拮抗するものなので、エストロゲンの分泌そのものを抑える力はそれほど高くないらしい。だからこそ、骨粗鬆症のリスクを減らせるというわけ。

     ジエノゲストでももちろん月経はなくなるのだが、特に飲み始めたばかりのときは不正出血が非常に多く見られるという。薬が子宮内膜を薄くする過程で起こる副作用だ。だから、もともと子宮内膜が薄くなっていれば、この副作用は生じにくいと期待できる。これまでの6ヶ月の治療で子宮内膜が薄くなっているはずの私が、これに当たる。Sequential療法といって、子宮腺筋症の治療でしばしば用いられている方法らしい(調べた)。

     で、実際どうか。

     薬を切り替えたのが月曜で、今日が金曜。まだ評価するのは早いと思うが、今のところ出血はまったくない。

     これまではエストロゲンの分泌を止めていたので、いろんな副作用(発汗とか抜け毛とか)が生じていたが、これらの症状がどうなるかについても、今後観察していきたい。