pollyanna

  • 「国葬儀」当日

    中継を見た。すっかり窶れてしまった昭恵さんが気の毒で胸が痛んだ。

    故人を顕彰する映像の内容には言いたいことも多々あるが、ずっとBGMとして流れていた「花は咲く」の故人によるピアノ演奏は、どことなくたどたどしくも、迷いなく澄んでまっすぐ響くとてもいい音だったところに、育ちのよさがうかがわれた。

    一般市民による献花の列が今もなお長く続いているそうで、故人を慕う多くの人たちが気持ちを向ける場ができたことはよかったと思う。
    一方で、その列の長さを「サイレントマジョリティ」の数だとして、国葬に反対してきた人たちを揶揄し勝ち誇るような、とてもサイレントとはいえない声がTwitterには溢れていて、また新たな対立が生まれてもいる。国の名を冠した「国葬儀」という政治性の高い形にしたことと、そうするにあたって国会における手続が軽んじられたことで、対立が苛烈さを増したことは疑いようがない。故人を悼む人たちが気持ちを向ける場を、もっと静謐で平穏なものにできていたらよかった。

  • 「国葬儀」前日

    凶弾に倒れた安倍元総理の「国葬儀」を明日に控え、都心は朝からたくさんの警察官の皆さんがパトロールに当たっていて、ものものしい雰囲気だった。

    https://twitter.com/pollyanna_y/status/1548263117175410693
    https://twitter.com/pollyanna_y/status/1548263491865174017

    安倍元総理の死の直後、こんなことを言ってから二月も経たないうちに、イギリスのエリザベス2世が亡くなり、その国葬が行われることになるとは思わなかった。在位70年を超えた彼女の死を悼む人たちの心情は察するにあまりあるものの、わたしの気持ちは先のツイートと変わるところはない。

    BBCでエリザベス2世の国葬の模様を見ていて、イギリスの歴史と伝統に圧倒されつつも、この荘厳できらびやかな権威と威厳は、人には生まれながらにして貴賤が存在する(人がその貴賤を生み出した)ということを前提にしなければ成り立ち得ないものだと改めて思った。
    今後、君主制はいつまでその存在が許されるだろうか。

    BBCに出ていた王室評論家っぽい女性の語り口が、日本の皇室評論家の女性たちととても似ていたのはちょっとおもしろかった。

    さて、君主でもなんでもない安倍元総理の「国葬儀」は、いまや国民の半数を超える反対を押し切って、国会も通さずに強行されるわけだが、果たしてどのようなものになるだろうか。

    今日はいつもどおり朝は5時半起きで弁当を作り、久しぶりの日差しをこれ幸いと布団を干して出勤。
    病院に行って薬をもらって帰宅。

  • 試験まで

    あと少し。
    あんまり余計な文字情報を頭に入れたくないので(おぼえなきゃいけない定義とか規範が山のようにあるから、それを頭から追い出したくない)、それまでTwitterはログアウト。

    でも漫画は読む。Dr. ベガパンクまじか。

  • ウォッチとか陰口とか

    一部でテストされていた「Twitterサークル」機能がグローバルに実装されて、タイムラインが騒がしかった一日だった。使いようによっては便利だとは思うし、一定の目的とやり方でいつかは使うかもしれないとも思うが、人間の本性がわりとあぶり出されそうではある。

    閉ざされている(と当事者が認識している)コミュニティ内でやりとりされるネガティブな悪口や陰口は、もちろんそのコミュニティ内の誰かが流出させるリスクを常に孕むものではあるし、そうでなくても、そういうやりとりに慣れてしまった人たちの心を蝕んでいくものだと思う。

    コミュニティ外の誰かをウォッチングして、その言動をネタや物笑いの種にしたり、あいつと仲良くするなというメッセージを発したりもてあそんだり、そんなことは人がほんの幼児だった頃からずっとやっていることだけど、大人になってからもそういう振る舞いをし続ける生き方を選択するのか。選択してしまったら、それを選択したことにともなうさまざまなあれこれは必ずにじみ出してしまうだろう。

    憎しみや嫉妬や後ろめたさは、短期的には人をつなげる紐帯となるかもしれないが、その紐帯は、すがり続けるにはあまりに脆いし、自分の良心をまるごと懸けるほど頼りになるかは疑わしい。

  • ようやく

    能力担保研修をすべて修了し、修了証もいただいて、付記試験を受ける資格がもらえた。
    講義と起案とゼミでほぼすべての休み(と、ときどき平日の業務時間外の夜)がつぶれたのは、なかなかしんどかった。

    あとは試験に向けてラストスパート。ひたすら定義・趣旨・規範をおぼえながら過去問解きまくる感じになるかな。

    ぼちぼちこっちの日記も再開します。

  • 220708

    安倍元総理大臣が、選挙演説中に凶弾に倒れ、亡くなった。

    ネットは種々言論陣営の対立で騒然としているが、一方で、コロナ禍ではどれだけの死を許容できるか、という話をしなければならず、命の重さとは、と思う。

    BBCワールドニュースでは、G20会合に一報が入った瞬間の映像が流れていて、日本の報道では見られなかった各国外相たちの反応を知ることができた。

  • 220703

    朝から一日勉強。ゼミ仲間がいなかったら絶対無理だったわ、これ。

    ちょっと仕事進めとこうかと思ったけど、完全にエネルギーを使い果たしたので、潔く今日はここまで。今自分が、何をどれだけ理解していて、これからどうなるべきかがわかってきたのはいい。ちょっとの自信と、挑戦する心と。

    CBC賞を録画で見た。今村星奈騎手がテイエムスパーダと、重賞初騎乗初制覇JRAレコードの快挙。
    返し馬のあたりから見ていて、今村さんしゅきしゅきオーラを出していたテイエムスパーダがかわいらしかった。
    レースはもう、とにかくひたすら楽しそうに人馬一体で駆け抜けていった感じで、見ていて気持ちがよかった。
    今村騎手のインタビューも、これが18歳? と思うくらいしっかりと謙虚に貫禄にあふれていて素晴らしかった。元気出た。

  • 220702

    勉強していると、ばらばらだったものがなんとなくつながり始め、ぱっと視界が開けてくるような瞬間がある。
    そこで垣間見えた世界像は、どうせこれから何度も書き換えられて、ここもわからん、あそこもわからん、になっていくのだろうが、やはりこの瞬間はたのしい。

    今週は猛暑日がずっと続いた。今朝は7時を過ぎてもまだ、戸外は29℃。これでちょっと涼しそう、と思えてしまうくらい暑かった。

  • 梅雨明け

    関東甲信は今日、梅雨明けしたらしい。過去最短とのこと。水不足にならなければいいけど。

    猛暑が続いて、今日は東電管内に電力需給逼迫注意報も出ていた。
    夕方スーパーに寄ったら、冷蔵ショーケースが暗くて、電灯が間引かれていた様子。

    仕事上の某懸念が、出勤早々に解消されて一安心。
    午後は丸々講師業務をこなして、なんとか週明けの一山を超えた。

    昨日は諸事情により自宅で電気が使えなかったため、夫と早めランチからの映画2本ハシゴした(子供は別にお出かけ)。
    シン・ウルトラマンと劇場版コナン。どちらもとてもおもしろかった。

    今週残りも週末含めてひたすら忙しいけどがんばるぞい。

  • 220624

    待ってるデータがこないので、週末仕事がほぼ確定した。というか、週末仕事で済めばよいが、そうでなければ月曜がアホほど大変になる。
    ただでさえ休める週末がほとんどない上に、来週はさらに忙しいのでこれはキツい……。

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