つぶやき

  • 薬屋のひとりごと

    11巻特装版、フラゲしてしまったので読んじゃう!

  • 同志がひとつの家に住むということ

     萩尾望都先生『一度きりの大泉の話』読んだ。

     身を切るような独白の悲しみと切なさに、何度も喉が詰まるような思いがした。
     竹宮惠子先生の『少年の名はジルベール』と併せて読むと、まるで高村光太郎・智恵子夫妻のようではないかと思った。

     芸術の同志がひとつ屋根の下に住むということはほんとうに難しい。
     わたしの両親はどちらも音楽家だが、ひとりはプロの演奏家で、ひとりは教師になった。
     その間に生まれたわたしが音楽の道に進んでみたいと言ったときには、家の中が修羅場になるからやめろと断念させられた。納得はしていないが、親の気持ちは非常によくわかる[1] … Continue reading

     芸術に限らず、同じ分野で同じ仕事をしている者どうしが同じ空間で暮らすことは非常に難しい。
      分野:同じ、仕事:別、居住空間:同じ
      分野:同じ、仕事:同じ、居住空間:別
      分野:別、仕事:同じ、居住空間:同じ
     みたいに、どこかの要素をずらして、ようやく平和に息ができるようになる、みたいなところがある。

     同じ/近い分野で同じ志を持つ他人どうしの共同生活が、どれだけ繊細で微妙なバランスの上に成り立っていることか。
     他人から見たらささいかもしれない場面の数々に、互いに譲れない決定的な選択肢の分岐があって、そこを過ぎるともうどうにも戻れなくなってしまう。
     あそこでああしていればよかったのに、などと言う資格のある人はこの世のどこにもいないだろう。

     萩尾望都先生と竹宮惠子先生のお二方とも大好きだ、というファンはたくさんいると思うし、わたしもそのひとりだけど、自分の気持ちがやるせないからといって、安易にお二方に仲直りをしてほしいなどと言っても、願ってもいけないと、それだけはわかる。

    References
    1うまくやっている芸術一家はもちろんたくさんある。しかし子供が育てるに値するかどうかの判断はどこも厳しいはずだ。わたしの場合、単にそこまでの能力がない、それができるように育てるほどの価値もないと見限られたのだと思う。そして、わたしがどう感じようがその判断は正しかった。
  • 絶賛仕事中

    雨降ってきた。

    居間からえらくいい声が聞こえてくるなと思っていたら、大塚明夫さんと山寺宏一さんが出てくる(吹き替えで)回のコロンボ(「殺人講義」)の録画を見ている人たちがいたのだった。

    あとちょっと。がんばる。

  • 殺伐とした日々にもふもふ

  • へろへろ

     ふだんめったにしないようなハードワークを一ヶ月以上続けるとこれはなかなかしんどいぞ。
     そうか、しんどいから、わたしはふだんこういう働き方をめったにしなかったのだな。

     ある程度めどがついたのでもう今日はここまで。明日のわたしさんにご期待ください(ばたり)。

  • しごとごとごと

     休日在宅仕事。いっこ片づいてちょっとホッとした。
     みんなが働いている時間は諸々のコミュニケーションに手と集中力を取られるため、まとまった起案ができるのは時間外になってしまう。つらい。

     昨日書き忘れていたが、子供が『ローマの休日』を見たことがないと言うので(たぶん見たことあるはずだけど、すごく小さいときだったかも)、久しぶりに見た。
     アン王女がジョーの部屋で目覚めるシーンで、子供「……『知らない天井』だ」

     脚注挿入用に便利に使わせていただいていたプラグイン「footnotes」が、直近の更新以来、重大なエラーを吐くようになってしまった。
     うちの環境だけかなと思ったけど、サポートサイトを見たら、全世界から同様の報告が殺到していた。もう少ししたら改善していただけるかなと期待(いつもありがとうございます)[1]4/26には改善された。早い。感謝。

     いよいよ大型連休目前。巻き巻きで(いつもそうだけど)がんばるぞ。

    References
    14/26には改善された。早い。感謝。
  • 夏日

     昨日今日と全国的に暖かく、東京は夏日だった。乾燥しているので快適。
     ついに冷やし麦茶はじめました。子供が「夏の味がする~! 鶴瓶の味」と喜んでいた。……鶴瓶さんの味???[1]♪ミッネラ~ル むっぎっちゃ

     とにかく重い案件が続いて、ヒィヒィ言いながら仕事している。週末返上の疑いが濃厚。
     子供が大きくなってくれていて本当によかった。

     今日は在宅。夕方は、消防設備点検対応もした。
     「避難ばしごのサビがヤバいです。確認しようとすると、このままストーンと落っこちてしまうかも」
     「前回の点検のときもご指摘いただいたんですよね……」
     「……大家さんに伝えときますね」

     いざとなれば、お隣のおうちの屋根に飛び移って逃げた方が安全かもしれない。

    References
    1♪ミッネラ~ル むっぎっちゃ
  • ウグイスが

    今日も絶好調でリサイタルしてる。たのしそう。

  • 2021/04/18

     競馬まったく知らなかったけど、ウマ娘(金曜日にダウンロードしたばかり)を育てて一日遊んでしまった。

    バクシンバクシン!

     これ楽しいんじゃない?? と気づいたときにはリアル皐月賞が終わっていたという体たらく。自堕落。

     ダイ大、ラーハルト vs. ヒュンケル回かっこよかった。あれだけ長い回想を一気に引き込んで聞かせるのはやっぱり石田さんすごいなあ。
     すさまじい感情の揺れ動きからの、ヒュンケル反撃直前の渾身ハーケンディストール痺れた。来週も見なくては。
     OPのマカロニえんぴつ「生きるをする」が大好きで、今期もこのOPでとても嬉しい。

    くすぶるのは ちゃんと燃えたからだ

     明日からもお仕事がんばろう。重いけどどれも大切。しっかり書くぞ。

     今日は一斉排水管清掃があった。
     もう10年以上住んでる集合住宅は、広くてびっくりするほど安いけど、これまたびっくりするほど古い賃貸で、ちょいちょい(しばしば)(かなりあちこち)ガタが来てるなあと思っていたが、ついに高圧排水管洗浄が来てくれることになったのである。
     あちこち流れがよくなってとても快適。ありがたい。

     夜はまたしても塩豚ポトフ。キャベツが安くておいしいからね。しかたないね。
     ちなみに昨日の夜は、映画帰りで遅くなったので、水菜と豚ロース薄切りの鍋でささっと。

  • 2021/04/16②

     夕飯は宅配ピザ! トッピングで肉を増してみたよ。にくー。

     タカラヅカスペシャル2019の録画(スカステ)を見て、ちょっと幸せになった。心が美しいものに飢えている。

     「ところでどうよ、中学最高学年。先輩っぽくやってる?」
     「やってるよ。荷物もってうろうろしてる中2ちゃんに、『あっ、荷物ここに降ろしちゃっていいですよ』って言ったり」
     「荷物を」
     「あと、中2ちゃんが部屋に入ってきたら、さりげなくミシンの速度上げたり[1]演劇部。子供は、役者やらない舞台では衣装担当。
     「ミシンの速度を」
     「あ、速度4はこわいから、速度3でね。でもこうかはばつぐんだ」
     「セコいな」
     「こんな感じで先輩風は吹かしてますよ」
     「そよ風レベルでは」

    References
    1演劇部。子供は、役者やらない舞台では衣装担当。