つぶやき

  • ひとりごとブログ気に入った

     そもそもひとりごとじゃないブログがあるのかということはおいといて、このサイトを作ってから明日で2週間。当初予想してたより、生活はだいぶ快適になった、かな。

     これまでTwitterでつぶやいていたようなことも、Twitterでは尺が(字数が)足りなくて言葉を尽くし辛かったようなことも、こっちで気楽に書き散らしていこう、と思ったのが、このサイトを作った動機だった。要するにちょっと「Twitter疲れ」してたんだと思う。人並みに。今ごろ。

     日々めまぐるしくトレンドの話題が入れ替わり、議論が盛り上がっては忘れられ、忘れられたかと思ったツイートが掘り返されというタイムラインの中に身を置いていると、自分のペースで物事を考えたり言葉にしたりするのが難しい。
     何を見聞きし、何に関心を抱き、何について意見を述べるか、すべての姿勢(生き方と言ってもいい)をリアルタイムに、ひとつのタイムラインで赤裸々に示し続けないといけないような、謎の強迫観念に駆られてしまいがちで、それがなかなか窮屈で、もう少し歩調を緩めたいと思っていたのだった。

     もともとずっと続けているブログでこれをやってもいいのだけど、あちらはあちらで長年粘着してきてる面倒な人もいたりして、そういった人たちの目から見えにくいところで一息つきたくもあり。でも親しい人たちにはちょっと見てほしくもあり。という諸々のわがままな感情がここに逢着したというわけである。

     まあほら人間、居場所はいろんなところにあった方が精神衛生上いいし、ということで、しばらくここを大切にできたらいいなと思っています。

  • 雨の土曜日。
    すべての花粉を洗い流してくれ。

  • V6解散

    仕事上がりにTwitterを見たら阿鼻叫喚だった。

    弊社所属アーティスト「V6」に関するご報告 | ジャニーズ事務所 | Johnny & Associates

    とりあえずV6ファンの友人たちの安否を確認した後、しみじみと感慨にふけった。

    ファンクラブに入ることはなかったが、CDをしっかり買っていたくらいにはV6が好きだった。担当と言うにはあまりにもおこがましいけど、同い年ということもあって井ノ原さんが好きで、学生のころは、彼のピンキーリングがageteのものだと聞いて、同じブランドのピンキーを買ってつけていたりもしてたかな。

    V6の皆さんには、なんというか同世代ならではの思い入れがある。彼らが今、それぞれ新しいステージへと踏み出すことを決意したことにも、なんとはなしの納得感がある。
    淋しいけれど、どうかこれからの道が実り多いものとなりますように。心からの共感と応援の気持ちを込めて祈ります。

  • 『朗読喫茶 噺の籠』の話とか

     と言いつつ、ほぼ石田彰さん大好きという話です。

    朗読喫茶 噺の籠 | アニメイト

     声優さんたちが日本の名作文学をあらすじで朗読してくれるシリーズ。全巻揃えましたよ! アフタートーク特典つきアニメイト限定バージョンで。
     第1弾はなぜか発売日前日に配達されてフライングゲットしてしまったのだけど、第2弾は順当に発売日当日の配達だった。

     第1弾は、下野紘さんの『走れメロス』や、蒼井翔太さんの『御伽草子』[1]太宰治の作品に基づくテキストだったが、とするとタイトルの表記は『お伽草紙』とした方がよかったかもしれない。がとてもよかった。

     第2弾はまだ聞いている途中だけど、やはり石田彰さんが読む江戸川乱歩『人間椅子』。
     石田さんの多彩な声の中でも、個人的にとりわけ好きな低めのトーンで語られる『人間椅子』は、情景が目に浮かぶどころの話ではない、男の息遣いや椅子の質感まで感じられる臨場感にゾクゾクしてしまう。最高。

     アフタートークの「今までに聞いた朗読で印象に残っているもの」のお題は、昔の石田さんの心が震えた瞬間のお話。大切な宝物をこっそり見せてもらえたようで嬉しかった。[2] … Continue reading

     この朗読シリーズは、アフタートークも各声優さん一人語りの形式で、だからなのか、どの声優さんも素のご自身を少しだけ多めに出してくださっているように聞こえる(そう聞かせるのがプロ、ということなのかもしれないけど)。
     石田さんのお話もそうで、ごく普通に「あまつさえ」といった言葉が出てきたりする。日常的にそういう言葉が飛び交う世界で生きていらっしゃるだろうと思うと、文学ファンとしては、勝手かつ僭越ながら、同好の士よ! 的な親しみをおぼえてしまう。そして、もっと文学の話を聞いてみたいなと思ったりした。

    References
    1太宰治の作品に基づくテキストだったが、とするとタイトルの表記は『お伽草紙』とした方がよかったかもしれない。
    2ちなみに、このシリーズ以前でわたしが一番好きな朗読は、やはり石田さんが読む立原道造の詩で、中でも「のちのおもひに」。歌の心とはこういうものなのか、と目の前が一気に広がるような思いがした。
  • 10年

    東日本大震災から10年。
    14時46分が近づくと、感情が大きく揺さぶられて涙がこみあげてくる。まだまったく過去のものにはなっていない。

    亡くなった多くの方々の平安と、残されたすべての皆さんの健康を祈る。

  • 2021/03/10 その1

    臨時休園中にひっそりといってしまった。しみじみとさびしく、かなしい。
    今までありがとう。どうぞ安らかに。

  • 昨日は

    昨日は出勤。シン・エヴァンゲリオンの公開初日だったけど、電車が特に空いているということもなく、むしろ月曜なりのけっこうな混雑。雨。

    中学~大学くらいまで、あまりアニメを見ていなかったので、実はエヴァにもさほど思い入れがない。その後、テレビシリーズや劇場版、新劇場版を見てみたけど、エヴァに初めて触れるのが30を過ぎてからではもったいなかったかも。と、世間の熱狂を見て思った。

    3月ということもあり、仕事はてんやわんやの忙しさ。退職された元上司がちらりと顔を見せてくださり、元気が出た。

  • きたくきたく

    まだ明るいうちに帰れる。というか帰る時間でもまだ明るい。雨が上がってよかった。

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