つぶやき

  • 雨の土曜日。
    すべての花粉を洗い流してくれ。

  • V6解散

    仕事上がりにTwitterを見たら阿鼻叫喚だった。

    弊社所属アーティスト「V6」に関するご報告 | ジャニーズ事務所 | Johnny & Associates

    とりあえずV6ファンの友人たちの安否を確認した後、しみじみと感慨にふけった。

    ファンクラブに入ることはなかったが、CDをしっかり買っていたくらいにはV6が好きだった。担当と言うにはあまりにもおこがましいけど、同い年ということもあって井ノ原さんが好きで、学生のころは、彼のピンキーリングがageteのものだと聞いて、同じブランドのピンキーを買ってつけていたりもしてたかな。

    V6の皆さんには、なんというか同世代ならではの思い入れがある。彼らが今、それぞれ新しいステージへと踏み出すことを決意したことにも、なんとはなしの納得感がある。
    淋しいけれど、どうかこれからの道が実り多いものとなりますように。心からの共感と応援の気持ちを込めて祈ります。

  • 『朗読喫茶 噺の籠』の話とか

     と言いつつ、ほぼ石田彰さん大好きという話です。

    朗読喫茶 噺の籠 | アニメイト

     声優さんたちが日本の名作文学をあらすじで朗読してくれるシリーズ。全巻揃えましたよ! アフタートーク特典つきアニメイト限定バージョンで。
     第1弾はなぜか発売日前日に配達されてフライングゲットしてしまったのだけど、第2弾は順当に発売日当日の配達だった。

     第1弾は、下野紘さんの『走れメロス』や、蒼井翔太さんの『御伽草子』[1]太宰治の作品に基づくテキストだったが、とするとタイトルの表記は『お伽草紙』とした方がよかったかもしれない。がとてもよかった。

     第2弾はまだ聞いている途中だけど、やはり石田彰さんが読む江戸川乱歩『人間椅子』。
     石田さんの多彩な声の中でも、個人的にとりわけ好きな低めのトーンで語られる『人間椅子』は、情景が目に浮かぶどころの話ではない、男の息遣いや椅子の質感まで感じられる臨場感にゾクゾクしてしまう。最高。

     アフタートークの「今までに聞いた朗読で印象に残っているもの」のお題は、昔の石田さんの心が震えた瞬間のお話。大切な宝物をこっそり見せてもらえたようで嬉しかった。[2] … Continue reading

     この朗読シリーズは、アフタートークも各声優さん一人語りの形式で、だからなのか、どの声優さんも素のご自身を少しだけ多めに出してくださっているように聞こえる(そう聞かせるのがプロ、ということなのかもしれないけど)。
     石田さんのお話もそうで、ごく普通に「あまつさえ」といった言葉が出てきたりする。日常的にそういう言葉が飛び交う世界で生きていらっしゃるだろうと思うと、文学ファンとしては、勝手かつ僭越ながら、同好の士よ! 的な親しみをおぼえてしまう。そして、もっと文学の話を聞いてみたいなと思ったりした。

    References
    1太宰治の作品に基づくテキストだったが、とするとタイトルの表記は『お伽草紙』とした方がよかったかもしれない。
    2ちなみに、このシリーズ以前でわたしが一番好きな朗読は、やはり石田さんが読む立原道造の詩で、中でも「のちのおもひに」。歌の心とはこういうものなのか、と目の前が一気に広がるような思いがした。
  • 10年

    東日本大震災から10年。
    14時46分が近づくと、感情が大きく揺さぶられて涙がこみあげてくる。まだまったく過去のものにはなっていない。

    亡くなった多くの方々の平安と、残されたすべての皆さんの健康を祈る。

  • 2021/03/10 その1

    臨時休園中にひっそりといってしまった。しみじみとさびしく、かなしい。
    今までありがとう。どうぞ安らかに。

  • 昨日は

    昨日は出勤。シン・エヴァンゲリオンの公開初日だったけど、電車が特に空いているということもなく、むしろ月曜なりのけっこうな混雑。雨。

    中学~大学くらいまで、あまりアニメを見ていなかったので、実はエヴァにもさほど思い入れがない。その後、テレビシリーズや劇場版、新劇場版を見てみたけど、エヴァに初めて触れるのが30を過ぎてからではもったいなかったかも。と、世間の熱狂を見て思った。

    3月ということもあり、仕事はてんやわんやの忙しさ。退職された元上司がちらりと顔を見せてくださり、元気が出た。

  • きたくきたく

    まだ明るいうちに帰れる。というか帰る時間でもまだ明るい。雨が上がってよかった。

  • 知り合いではない

     先日(3月3日)、facebookの「知り合いかも」のところに安倍前首相が出てきてびっくりしたのだけど、また出てきた(関係ないですよ的申請をした)。
     気になってちょっと検索したら、3月に入って似たようなことをつぶやいている人がちらほら。


     「知り合いかも」の欄って、広告とか営業みたいな目的に使えるんだっけ?

  • 生理の貧困とか

     ここ数日、いわゆる「生理の貧困」が立て続けにネットで話題になっていた。
     「生理の貧困」を調査 学生の約2割“生理用品 買うのに苦労” | 新型コロナ 経済影響 | NHKニュース 
     ナプキン買えず授業を欠席…生理用品を無料で提供。「生理の貧困」対策、海外で相次ぐ【国際女性デー】 | ハフポスト
     いろいろな問題が複雑に絡み合っているとはいえ、すぐにできそうな対策としては、学校(小学校から大学まで)で生理用品が無償で利用できるような体制の整備と、生理用品への軽減税率適用あたりか。月経は明らかに女性のみに課されたハンデなので、それを軽減するための福祉という議論で整理ができると思う。
     低用量ピルやミレーナ等、月経を楽にしたりコントロールしやすくする手段へのアクセスも改善できるといいけど、これはもうすこし時間がかかるかも。

     月経についての意識や捉え方は、女性たちの間だけでも千差万別で、ましてや女性の話から判断するしかない男性の間では、さらにまちまちだろうと思う。そのことが、月経にまつわる議論をさらに困難にしているような気がする。

     月経をおおらかに「ちょっと面倒だけど、大事な自分の体のために何とかつきあっていかないといけない現象」くらいに捉えられている女性たちは幸せと言っていい。
     月経が軽いか、重いか。
     月経を初めとする女性の身体現象について肯定的に捉えられているか、そうでないか。
     親しい人が自分の身体を肯定してくれているか、そうでないか。
     これらの条件が、たったひとつでも自分と異なれば、その相手とわかりあうことはなかなか難しくなる。

     「生理用品なんて生活必需品なんだから、ほかの贅沢を少し我慢してでも買うでしょう」と思える人は、生理用品で自分の身体をケアすることは当たり前だ、と思えている人だ。
     せっぱつまった人は自分の身体のケアが疎かになりがちだし、社会生活をぎりぎりなんとかするために、他人から見れば贅沢品と思われそうなものへの出費を、生理用品より優先することだってある。
     そうやって自分の身体を蔑ろにすることに慣れてしまうと、たとえ外形的な貧困が解消されたとしても、自分の身体をケアするための出費はずっと抑えられたままになってしまう可能性がかなり高い。
     あえて「『生理の』貧困」と強調しなければいけないのは、自分の身体を蔑ろにすることに慣れてしまった女性たちのための特別な対処が必要な問題だからなのだ、と私は考えている[1] … Continue reading
     だからこそ、まずは女性たちが幼いうちに、必ず過ごすことになる学校という場所で、生理用品をふんだんに使って、これで自分の身体をケアするのは当たり前のことなのだ、と思えるようにすることが大切なのだと思う。

    References
    1男女問わず、困窮すると食事や衛生上のセルフケアが蔑ろにされがちなのは確かで、それに加えて、女性の場合は月経の問題にも目を向けなければいけない、という話である。
I