大量に手でものを書かなきゃならないとなるとやっぱり万年筆。
弁理士試験のときは、ペリカンのスーベレーン400と、PILOTのカスタム823スケルトン(チャバネ○○とも呼ばれる)に結局落ち着いた。
今回もそれでいいっちゃいいのだけど、おととし手に入れた推しの万年筆(セーラー、刀剣乱舞燭台切光忠モデル)がかなり書きやすくて、ちょっとしばらくこれで起案演習しようかと思ってる。
「かっこよく決めたいよね!」
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大量に手でものを書かなきゃならないとなるとやっぱり万年筆。
弁理士試験のときは、ペリカンのスーベレーン400と、PILOTのカスタム823スケルトン(チャバネ○○とも呼ばれる)に結局落ち着いた。
今回もそれでいいっちゃいいのだけど、おととし手に入れた推しの万年筆(セーラー、刀剣乱舞燭台切光忠モデル)がかなり書きやすくて、ちょっとしばらくこれで起案演習しようかと思ってる。
「かっこよく決めたいよね!」
待ってもう4月が3分の1終わる。
付記試験対策ゼミ第1回復習。原告側書面作成まで。
おぼえといた方がよさそうな定義・判例等を持ち歩き用ノートにまとめつつ、演習も。
付記登録した後に自分がどれくらい侵害訴訟代理する機会をいただけるかはわからないけど、とりあえず明細書作成するときにはめちゃくちゃ役に立ちそう。
今夜は冷蔵庫・冷凍庫のありもの(鶏胸肉、たまねぎ、なす、小松菜)でチーズリゾット。
BA.2増えてきたなと思っていたら、オミクロンXEなる変異株も出てきたらしい。新型iPhoneかな。
なんとか乗り切りたいところ。
これだけヒトの間で感染が広がり、おそらくヒトに近い動物の間でもそうだろうという状況下、変異株はどんどん出てくるだろうし、まだまだこの感染症との戦いは続きそうだ。
人間社会は感染症による死者をどれくらい許容できるのだろうとずっと考えながら見てきたが、日本ではオミクロン波で過去最多数の死者が出ているにもかかわらず、2年前ほどの緊張感はもうない。
海外では桁違いにすさまじい数の死者を出しつつも、感染対策緩和の方向に動いているのを見ると、許容できるできないの判断については、もう絶対的な数が基準となることはないのだろうなと思えてくる。思ったよりも命の重さとは相対的に決まるもののようだ。
たいしたことのない疾患だという認識が広まったというよりも、人間のコントロールが及ばない大きな災厄だという諦めのようなものが大きいのではないか。
今日の午前中は勉強。部活から帰ってきた子供と一緒にコンビニ弁当でランチ。からの子供のワクチン3回目に行ってきた。もうひとがんばり。
3月29日に、鈴本演芸場夜席に行ってきた。春風亭ぴっかり⭐︎改め蝶花楼桃花師匠お披露目!
もぎりを抜けたら、年配の男性が「口上のときなどに、ぜひ、こうやって(身振り)振ってあげてください」とにこにこしながら桃花師匠応援タオルをくださった。わたしも「ありがとうございます。おめでとうございます」とにこにこ。愛され師匠だー。(以下、皆さん敬称は「さん」で失礼します)
一花さん「出来心(花色木綿)」(始まったところで入場して申し訳なかったけど、明るくて楽しかった)
仙志郎・仙成さんの見事な大神楽。
桃花さんの兄弟子、玉の輔さんの「財前五郎」(漫談たっぷり)。
文菊さん「熊の皮」(時折はさまる低い大きな声の迫力好き)。
めおと楽団ジキジキさんの華やか実力音曲漫才(私たちはご祝儀出すばっかり、はそりゃそうか、となった)。
馬風さん「楽屋外伝」(馬風さんのときだけ、客席の大きいお姉様方がぱっと華やぐんだよなあ。あの世代特異的に伝わるフェロモンか何かありそう)。
桃花さんの師匠、小朝さん「池田屋」(文治さんの源平盛衰記とかもそうだけど、どう頭を切り替えたら漫談(?)部分と本筋をあんなにパッパと行き来できるんだ)。
圓歌さん「お父さんのハンディ」(ゴルフさっぱりわからないけど笑ってしまう)。
橘之助さんの浮世節(目を合わせて歌っていただけると、もう完全に惚れてしまう。好き)。
三三さん「たけのこ」(新真打すくすく育て、の思いもこもっているのかな)。
お仲入りの間、番頭の林家扇さんが、身振りだけで応援タオルの使い方を客席にレクチャーされてたの楽しかった。
そして披露口上。圓歌さんが、桃花さんの「たちきり」は、志ん朝さんを100としたら120だ、と褒めてらして、ウンウンとうなずく客席。師匠の小朝さんはセクハラ発言連発で、そうでも言ってないと泣いちゃうんだろうなあとは理解できたものの、聞いてる方はちょっとつらかった。三本締めの発声は市馬さん……と思いきや、思いきり乗り出した馬風さんが「ご指名をいただきましたので」と爆笑をとりつつ愉快に締められた。
舞台を整えて小猫さんのものまね(猫八襲名おめでとうございます! やっぱりあの片足上げるやつがないとちゃんと音が出ないものかしら)。
市馬さん「長屋の花見」(春らしくのんびり楽しく、いつもながらあたたかい。大好き)。
正楽さん紙切り(久しぶりに満席のお客さんを見るから緊張する……とおっしゃってた。あれ、パンダ、パンダ、どうやって切るんだっけな、と客席をはらはらさせつつ、できあがりは見事なふたごパンダでした)。
そしていよいよ桃花さん。「はじめまして! 蝶花楼桃花、師匠、でーっす!」と元気にご登場。客席からは一斉に掛け声。
「待ってました!」(わかる)
「たっぷり!」(わかる)
「かわいい!」(寄席ではまず聞かないけどわかる)
演目は、小朝さん譲りの「天下一浮かれの屑より」。この披露目大初日からネタおろしとのことでチャレンジ精神が素晴らしい。新内あり、踊りあり、の大きな音曲噺。とにかく若旦那がかわいらしかったし、三味線もお歌も人形振も素敵でした。これからどんどん磨かれてもっと楽しく、見事になっていくのだろうと思います。おめでとうございます!
付記試験対策自主ゼミ1回目。右も左もわからないのでめちゃくちゃ助かる。先生と幹事の先生にはほんとうに感謝だ。どう考えても報酬をはるかに超える労力を割いてくださっているはず。
基礎研修一巡したときにも思ったけど、とにもかくにも定義と規範をとっととおぼえないとどうにもならなそう。
夜はなんかこまごまおかずをつくりたくなったので、以下のメニューでおうち居酒屋開店。
・いぶりがっこクリームチーズ
・かぶのサラダ
・湯通しキャベツの海苔和えナムル
・麻婆ブロッコリー
・煮豚(味玉入り)
・かぶの菜飯
時期的に、そして表面的にはとにかく処理する仕事がたくさんある状態だけど、その仕事ひとつひとつに、関わっている人たちの権利と労力と思いと、そして自分の食い扶持が依って立つところの技術的法律的課題が個別にみっちり詰まっているから、簡単に時候の挨拶や愚痴では到底片づけられない。そもそも外国案件では日本の年度末とか関係ないことがほとんどだしね。
日本のいい大学を出ておきながら資格職で与えられた課題をこなすだけなんてもったいない、みたいに、持ち上げているようでdisる人をたまに見かける。直接間接にdisられたこともある。
以前は、与えられた課題をこなすだけの仕事なんてこの世のどこにあるのか、想像力をどこに捨ててきたのかと腹が立っていたけれど、最近は、これも「何者か」にならなければ(あるいは子供を「何者か」にしなければ)症候群のひとつなのかなと思うようになった。
世の中は、誰かにとっては「何者か」であるようには見えないけれど、別の誰かにとってはかけがえのない「何者か」であるたくさんの人たちが支えているという、きわめてあたりまえの話だ。それが金銭として対価をもらっている人にせよ、そうでない人にせよ。
そうやって他人をdisる人たちが賞賛する海外の有名大学出身の人たちともたくさん仕事をしているけれど、結局のところ、現場で大切なのは人としての誠実さと基礎学力に尽きる。もちろん相手からもそう評価されているはずだ。だからわたしは、わたしが身につけることのできた力をほかの人たちのために使う方法をせいいっぱい考えて、そして実際に使い切って生きて死にたいと思う。
それが一番の願いかといえばそんなことはなくて、好きな本読んで好きなこと書いて、ときどき好きな人とイチャイチャしながら食べたいもの食べて、行きたいところに行って生きて死ぬのがいいな。
ひととおりその分野を勉強した後で、あらためて最初から読むことで、その基本書を書いた先生の哲学が身にしみるということがある。
それを鮮烈に体験し、また体験し直すというのは、この年になった自分にとってとても、とても大切なことなのではないか。
雨が降ったり止んだりの土曜日。
ギリギリで民訴基礎研修最終回受講完了。ちょうど新型コロナが日本に入ってきたあたりの収録だったそうで、この回のみ無観客収録。講師の村西先生が、「来年、再来年にご覧になる方は、そんな騒ぎもあったなあ、という感じかもしれませんが」とおっしゃっていたけれども、なんのなんの、未来の日本も絶賛大騒ぎ中です。
確認テスト一発合格で気分よく修了。
それにしても村西先生の講義は素晴らしい。1.5倍速で何度も復習するぞ。ちなみに確認テストは全回分、解答と共に手元に保存済み。
夕方、買い物に出たら、もう桜がだいぶ咲いていた。明日はちょっとお花見散歩に行こうかな。
今週は平日の夫の誕生日をうっかりスルーしてしまったので、満を持して週末にということで、きれいな金目鯛を2尾、どどんと使ったアクアパッツァ。作るのラクだから普段もよくつくるとはいえ、材料が豪華なのでごちそうということで堪忍。
このまま行けば3月も乗り切れそう。
今週は、子供が3日間、朝から夕方までみっちり全学年で討論するという昼食つきの学校行事(任意参加)に参加していて、夫も2日間は昼がいらないというので、週の後半は在宅で、誰にも邪魔されず、厄介な仕事たちとみっちり取り組むことができた。食事を担当しなくていい人たちにはすさまじいアドバンテージがあることを実感。