Fediverse投稿の形式

ActivityPubプラグインを介したFediverse投稿、コンテンツの文字化けがひどくてちょっと困る……。

せめて、コンテンツの表示文字数を減らすか、タイトルとリンクだけ流すように設定したいのだが、アクティビティのオブジェクト形式を「自動 (デフォルト) 」「注意」のいずれに設定しても、Fediverseに投稿するコンテンツの形式を設定するためのテンプレートタグが使えない。テンプレートタグをいじる欄は表示されても、操作が受け付けられないのだ。

この状態でオブジェクト形式を「自動 (デフォルト) 」にすると、[ap_content]のタグが生きたまま、文字化けしたコンテンツが流れてしまうので、当面、オブジェクト形式「注意」に設定してみようかと思っている。
先ほど、試しにひとつ、オブジェクト形式「注意」で投稿したところ、タイトルも、メディア以外のコンテンツもまるっと空の状態でFediverseに流れた。さて、メディアが含まれないこの投稿はどうなるだろうか。

*結果、メディアが含まれない文字だけの投稿を、オブジェクト形式「注意」の状態で投稿すると、そもそもFediverseに流れないことが判明。こーれは困ったねえ。

マイナンバーカード(個人番号カード)更新した

 先日、「所用」と書いたのは、更新申請していたマイナンバーカードの受け取りだった。

 5/7 iPhoneでぺぺっと更新申請
 5/9 申請内容の確認完了(確認結果確定)
 5/16 マイナンバーカード発送

 までを申請状況紹介ページで確認して、よしよし順調、もうすぐ交付通知書が来るかな、と思っていたら、待てど暮らせど音沙汰がない。
 そうこうしていたら誕生日が来て、カードの期限が切れてしまった。

 SNSで検索した限りでは、自治体によるものの、マイナンバーカードが各自治体へ向けて発送されてから、交付通知書が手元に届くまでには時間がかかるケースが多いようだ。
 実際に私が交付通知書を受け取ったのは6月9日だった。最初に受け取った有効期限通知書に添付されていた書類には、交付通知書の送付について「申請から約1か月ほどかかりますので、お早めに申請ください」と書いてあったので、確かにそのとおりではあった。これはさっさと申請しなかった私が悪い。

 区役所での受け取りには予約が必要とのことで、さっそく予約ページを確認したら、いちばん近い本庁舎の予約はずーっと先まで埋まっている。7月に入ってからの平日ならなんとか、土日は全然無理、という状況だった。
 しかたないので、最短で受け取れる区民事務所を探して予約。なんとか6月26日に受け取れたという顛末。

 10年後に更新するときは、有効期限通知書を受け取ったらすぐ更新申請しましょうね>私

 

メディアアップロードとActivityPub連携問題

解決した。

メディアをアップロードすると、その場でActivityPubに連携してフィード投稿されてしまうの困るなーと書いていたが、これは100%私が悪かった。

ActivityPubプラグインの設定で、「サポート対象の投稿タイプ」のうち、メディアは自動的にFedivierseに投稿しない設定にしないといけなかったのだった。
設定はちゃんと確認しましょう。

雨の日の神社

 あたりが真っ白になるほどの大雨が降ったり止んだり、止んだり降ったりの中、ふだん歩かない仲町のあたりに所用で出かけたら、古い神社を見つけた。

轡神社|見る|ぶらり、いたばし 板橋区観光協会

江戸時代からあるという、ずいぶんと由緒のある神社だった。ヤマトタケルは百日咳にご利益がある神だったのか。知らなかった。
折しも日本では百日咳が猛威を振るっている。

「百日咳」今年の累計感染者数3万人超え 過去最多…2024年の約8倍 乳児かかった場合は重症化し死亡するおそれ|FNNプライムオンライン

流行が収まりますように。

女性向け二次元コンテンツでなんとなく気になる表現

 女性向けの小説や漫画には、お約束のような独特の表現がいくつかあって気になっていた、そのまとめ。用例は桃太郎の改変で。

(1)「~すれば」
 できごとや動作のつながりを表現しようとする場合、「~すると」でつなげることが多いと思うが、それを避けるためなのか、「~すれば」が用いられることが多い。

例:「おばあさんが川で洗濯をしていれば、川上から大きな桃が、どんぶらこ、どんぶらこ、と流れてきました。」
  「おじいさんが桃を切ろうとすれば、玉のような男の子が、おぎゃあ、おぎゃあと産声を上げて、元気に飛び出しました。」

 あまり多用されると、ある種のレシピを読んでいるような気分になる(「茹であがればザルに上げて……」)。

(2)「強請る」
 「ねだる」を「強請る」と漢字で書く。「強請る」は「ゆする」とも読み、むしろその方が多いのでややこしい。

例:「『鬼が島へ鬼征伐ですって? お一人で? お腰につけたきびだんごを下さればお供しますぜ』 犬は強請りました。」

「ゆする」と読まれてもいいのかもしれない。

(3)「触れる」
 なぜか「触る(さわる)」は忌避され、「触れる」が多く用いられる。会話文でも「……触れていいか?」「もっとあなたに触れたい」などと使われるが、リアルな口語ではあまり使われないと思うのでくすぐったくなる。触覚だけに。

例:「『桃太郎、気をつけて行ってくるんだよ』 立派な支度をした桃太郎の頬に、おばあさんはそっと触れて言いました。」

この例は違和感がないからあんまりうまくないな。

(4)「激しい」
 リアルな口語では多分使われないシリーズ第2弾。主に色っぽいシーンにしばしば登場する。

例:「『鬼め、どうだ、降参か』『も、桃太郎さん……っ! は、激し……っ!』

子供、高校卒業!

 今日は子供の高校卒業式だった。

 小学校の卒業式は、PTAの卒対で走り回りつつ、代表挨拶しながらうっかり泣いたりしていた。中学校の卒業式は、とりあえず義務教育が終わった、一区切り、という感じだった。
 高校の卒業式では泣いてしまうだろうかどうだろうか、と思っていたが、目頭が熱くなる瞬間はあったものの、涙がこぼれることはなく、静かで大きな喜びと感謝が満ちあふれるのみだった。

 ミッションスクールなので淡々と式が進行したこともあるだろう。だが、それ以上に、生徒たち、教職員の皆さま、来賓の先生の目と心が、揃って未来に向けられていたことが大きかったと思う。そして親としては、ついに子供を同じ大人と考えてよくなったことが嬉しかった。これからはもう、ただただ庇護するのではなく、大人どうしとして心にかけ、ときに悩み合い、喜び合う関係になれる。

 なんということだ。子供ひとりを成人まで育ててしまった。こんな私が。

 今日の卒業式は、「他者と向き合う」ということが一貫したテーマになっていた。そのように演出が意図されたものではなく、この学校が軸としているもののひとつに、皆の心が集中したからだったように思えた。ウクライナやガザ、そしてアメリカのトランプ大統領就任などがもたらした世界の現状の中に、また今日もあったのだろう。

 子供は4月には家を出て、新しい環境で学び、遊び、暮らしていくことになる。
 何かはよくわからないけれど、ここにほしいものがある、ここでなら何か自分にできることがある、と子供自身が思える環境であることが嬉しい。
 今日、子供と共に卒業した皆さんの未来が実り多いものでありますように。今日まで子供を導いてくださった方々に語り尽くせない感謝を。

カッコウみたいに鳴くカラス

 うちの近くに、鳴き声が「カッコウ、カッコウ」と聞こえるカラスがいる。
 
 最初に鳴き声を聞いたのは今年の1月23日だった。[1]https://pollyanna.social/deck/@pollyanna/113875416746521352
 そして昨日、また同じカラスの声が聞こえた。[2]https://pollyanna.social/deck/@pollyanna/114028903457734219

 ちょっと検索したら、「カッコーと鳴くカラス」はときどき出現するらしい。

 2011年11月には横須賀に。
鳴き声は「カッコー」でも、カラスなんです(2011年10月24日掲載)|日テレNEWS NNN

 そして2024年11月には仙台に。
「カッコー」と鳴くカラスが出現 専門家『異変が起きた説』小学生『信号機のマネ説』など論争勃発 いったい真実は? 仙台【動画あり】 | TBS NEWS DIG

 カラスはねぐらを変えながらけっこう移動する鳥だが、さすがに去年の11月から今年の1月までの3ヶ月で、仙台から東京まで300 km以上を移動したとは思えない。確認されたカラスの最長移動距離は201 kmだ。[3]環境省 自然環境局 生物多様性センター 鳥類アトラスWEB版(鳥類標識調査 回収記録データ)
 仙台のカッコウもどきカラス(?)の声を動画で確認しても、うちの近所のカッコウもどきとは明らかに違う。

 カラスは比較的長生きとして知られるが、横須賀のカッコウもどきが、13年以上も経って、はたしてまだ東京で生きているだろうか。

 うちの近所のカッコウもどきは、これらとは別の個体と考えた方がよさそうだ。それにしても、どこで、何から、この鳴き声をおぼえたのだろう。今度はぜひ、鳴いているところをこの目で見てみたい。

6年間の早起き弁当作り生活が終わった

まだ登校日は何日かあるものの、高3の子供がこれから自由登校期間に入るため、5時半起きの弁当作り生活は実質的に終了となる。
仕事しながら、6年間よくがんばったぞ私。

これからいろんなものが終わって、新しいものがいろいろ始まるのだろう。来年の4月に私は何を思っているだろうか。

「月夜の夏目」と「星めぐりの歌」

 アニメ『夏目友人帳 漆』第8話は、「月夜の夏目」だった。主人公の夏目貴志と友人の西村悟の友情の機微を描く、原作でも大好きなエピソードだ。

 とあるきっかけから、夜ごと西村を訪れるようになる「夏目」が鼻唄を歌うシーンがある。原作では何の歌か明らかにされていないのだが、アニメでは、宮沢賢治の「星めぐりの歌」が当てられていた。BGMでも「星めぐりの歌」のバリエーションが終始優しく寄り添っていて、それがとても美しかった。

あかいめだまのさそり
ひろげた鷲のつばさ
あをいめだまの小いぬ
ひかりのへびのとぐろ
オリオンは高くうたひ
つゆとしもとをおとす

アンドロメダのくもは
さかなのくちのかたち
大ぐまのあしをきたに
五つのばしたところ
小熊のひたひのうへは
そらのめぐりのめあて

「星めぐりの歌」(『宮沢賢治全集 3』 ちくま文庫)

 この歌は本来、「ひろげた (お)鷲のつばさ」「ひかりの (お)へびのとぐろ」「さかなの (お)くちのかたち」のように、はっきりと「お」を入れて賢治さんは歌っていたのだと、昔、長岡輝子さんの朗読会で教わったことがある。長岡輝子さんは、賢治と同時代に同じ盛岡に暮らしていたことがあり、賢治作品の朗読を続けていた俳優である。
 そして、今回のアニメエピソードでも、「夏目」役の神谷浩史さんは、しっかり「お」を入れて歌っていらしたのだ。

 さりげない演出だが、それだけでも、夏目の姿を借りて、かりそめ西村の前に現れた妖に、かつてこの歌を「よく唄ってくれてた」「頭をなでてくれた」その人の姿が生き生きと浮かび上がってくる。妖がその人と会えなくなってから過ぎた年月と共に。

 ところで、『夏目友人帳』の別のエピソードで、はっきり「星めぐりの歌」が出てくるものがあったと記憶しているのだが、すぐに思い出せない。読み返して思い出したら追記しようと思う。

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