2025年8月5日

  • 歯を2本抜いた話

     自分の体メンテ集中期間、貧血治療のほかにもうひとつ大きいイベントに、「余分な歯」を抜くことがあった。

     私には余分な歯が2本生えていた。ひとつは文字どおりの「過剰歯」で、左下の第2大臼歯と第1大臼歯の間の内側というヘンなところに顔を出していた。もうひとつはやはり左下の親知らずで、半分埋まっていたもの。

     過剰歯については、以前、一度抜いてもらおうとしたのだが、某大学病院で2時間かかっても抜けず、「様子を見ましょう。そのうち根っこが吸収されるかもしれないし」ということで様子を見ていたものだ。

     ただ、場所が場所でケアもいよいよ面倒だし、歯医者さんと相談して、抜歯できるかどうかの判断も含めて診察してもらうべく、近所の大学病院に紹介していただいた。

     紹介先での診断の結果、やりましょう(抜きましょう)ということになり、さてどうなるかと本番に臨んだのがつい先日。

     私の過剰歯は頭が小さいわりに根っこが長く、骨にがっちりしがみついていて大変だったとのことで、1時間くらいかかったものの、ぶじに抜歯成功。その後の経過も順調。長らく舌の左側に触っていた余分な歯がなくなり、口の中が広くなった感じがしてすっきりした。

     この勢いで、最後の親知らずも抜歯したのが今日。こちらはものの数分であっさり抜けた。見せてもらったら、これがまあ大きくて、よくぞここまですくすく育ったものだと思った。

     長年の懸念事項が解消されてよかった。年取って体力がなくなる前、40代のうちにやっておきたかったのだ。

     

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