220227

ロシアによる全面侵攻の前、まだウクライナ危機と呼ばれていたころから、高度な情報戦の要素が大きすぎて迂闊なことが言えないと思っていたが[1]ぱれあな on Twitter: … Continue reading、いざ戦争が始まってもそれは変わらないように見える。

全面侵攻開始当初、24日〜25日にかけては、多方面からのロシアの侵攻スピードがあまりに速く、数時間で首都キーウが陥ちるのではないかという報道を見かけた。が、今のところ、ウクライナ軍の抵抗がかなり強く、当初のようなスピードでは物事が進んでいないように見える。ロシア軍の兵士たちの士気が上がらないとの報道すらある。

たとえばロシアが圧倒的に強いという印象が広まること・広めることは、ウクライナの抵抗を無駄であるばかりか有害だと非難するような世論の形成にもつながりかねない[2]本田圭佑、ウクライナ大統領の判断に疑問「最初から協議を申し出てたら余計な犠牲者は出なかった」。自分の無責任なツイートやRTが、そのような情報戦の一部として利用される可能性が非常に怖いと思った。

最初はCNNとBBCを交互に見ていたが、臨場感が圧倒的なので、最近はCNNの方を主に見てしまう。