医薬バイオの特許出願はほぼほぼ実施例が必須なんだけど、ちょっとニッチな分野で、予言的実施例のみでもイケる(実施可能要件やサポート要件を満たしていると判断される)事例をいくつか見つけた。おぼえとこ。
確かにこれは、どっちかというと機械の発明に近いもんなあ。構造・機能・作用等がしっかり書かれてて、作れて使用できることが理解されればいい。進歩性が問題になって、顕著な効果を主張しなくてはいけなくなったときがちょっと困るかもだけど、後出し実験成績証明書で説明できれば、まあ。
Mastodon (mstdn.jp) Mastodon (fedibird.com) Mastodon
医薬バイオの特許出願はほぼほぼ実施例が必須なんだけど、ちょっとニッチな分野で、予言的実施例のみでもイケる(実施可能要件やサポート要件を満たしていると判断される)事例をいくつか見つけた。おぼえとこ。
確かにこれは、どっちかというと機械の発明に近いもんなあ。構造・機能・作用等がしっかり書かれてて、作れて使用できることが理解されればいい。進歩性が問題になって、顕著な効果を主張しなくてはいけなくなったときがちょっと困るかもだけど、後出し実験成績証明書で説明できれば、まあ。
在宅ウェブ会議用に、マイク内蔵フルHDウェブカメラを買った。
マイクなしウェブカメラとヘッドセットのシステムでやってきたけど、家に誰もいなくてセキュリティ上問題ないときは、ヘッドセットじゃない方がラクなので(PC用スピーカーは既にある)。
今日の会議で新しいウェブカメラをデビューさせてみたところ、トラブルなく使えてよかった。
問題は画質。
悪いのではなく、良すぎ、というか盛りすぎ……? の感がある。
プリクラで盛ったような美肌エフェクトと唇発色増強エフェクトがなかなかの強度で施される。えっ、なにこれすごい。恥ずかしい。
こ、こいつァ……と思いつつ、もう始まってしまった会議であたふたするのもさらに恥ずかしいので、何食わぬ顔で打ち合わせを終えたけど、さてさて、これからどうしようかな。
今朝、こんなニュースがSNSで話題になっていた。
ワクチン 来月以降 供給量減少へ 自治体から困惑の声|NHK 関西のニュース
ファイザーワクチンの全国への供給量の推移は、当初は量が限られていましたが、先月から段階的に拡大、安定的な供給が続いていました。
しかし、国は、今月4日、来月以降、大幅に減少すると発表。
ファイザーとの契約に基づくもので、やむを得ないとしていますが、突然の減少に、打ち手の確保に努めてきた自治体からは困惑の声が上がっています。
同時にこんなニュースも発表されているからややこしい(しかも同じNHKで)。
東京都内 一般向けの接種に向け 来月からワクチン配分本格化へ | 新型コロナ ワクチン(日本国内) | NHKニュース
新型コロナウイルスの一般向けのワクチン接種に向けて、東京都内の区市町村には来月から本格的なワクチンの配分が始まります。
ファイザーワクチンの供給量減少自体は確実みたいだが[1]新型コロナワクチンの供給の見通し|厚生労働省 【第8クール】 6/21の週・6/28の週 16,000 箱 【第9クール】 7/5の週・7/12の週 8,000 … Continue reading、そんなに急な変更発表がされるものだろうか、と思って、これまでのニュースを確認してみたところ、今年の5月28日にはこんなニュースがひっそりと公になっていた。
ファイザーワクチン、7~9月で7千万回分調達の見通し [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル
ファイザーワクチン 9月までに1.7億回分供給 河野太郎氏 | 毎日新聞
河野太郎行政改革担当相は28日夕、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンが7月から9月に約7000万回供給される見通しを記者団に明かした。それ以前が1億回程度といい、9月までに計1億7000万回・8500万人分程度を供給する計算になる。
(問)第3四半期で7000万回、第2四半期までの累計でどれぐらい供給したのでしょうか。
(答)だいたい第2四半期トータルで1億回です。
(問)第3四半期まで1億7000万回ということでしょうか。
(答)第3四半期なら1億7000万回です。
「米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンが7月から9月に約7000万回供給される見通し」
「それ以前が1億回程度」
という情報は5月時点で明らかにされていたわけだが、この情報から、7月以降のファイザーワクチン供給量が半減するぞ、ということを読み取れた人がどれだけいただろうか(わたしは無理)。
ともあれ、総人口1億2712万人中、8500万人分がファイザー製で9月までに供給される見込みとのことで、並行してモデルナ製ワクチンの接種も進んでいることを考えると、日本はずいぶんゆとりをもってワクチンを確保しているのだなと改めて思った[2]モデルナ製ワクチンの輸入量とかはあまり公開されていないように思う。もう少しわかりやすく情報を出してもらいたい気もする。。
ところで、当初、ワクチンと言えばファイザー製がメインになるとなんとなく理解していたのだけど、なんとなく最近は、大規模接種会場や職域接種で使われているモデルナ製の存在感が増している。
なんで当初はファイザー製がメインだと思っていたのかと振り返ると、やっぱり今年4月の菅首相の会見か。
ワクチン、9月までに全員分めど ファイザー製追加供給―菅首相:時事ドットコム
菅義偉首相は19日、新型コロナウイルスワクチンに関し、米製薬大手ファイザー社のブーラ最高経営責任者(CEO)と行った電話会談を踏まえ、「(国内の全対象者分が)9月までに供給されるめどが立った」と明言した。
菅総理「9月までに全員分めど」 ファイザー製供給|テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト
アメリカ訪問中にファイザー社のCEO(最高経営責任者)と電話で会談した菅総理大臣は、9月までに対象者全員にワクチンが供給されるめどが立ったと発表しました。
菅義偉首相は19日、米製薬大手ファイザー社首脳との電話会談で新型コロナウイルスワクチンの追加供給に実質合意したことを巡り、16歳以上の国民全員分に関し「9月までに供給されるめどが立った」と表明した。
令和3年4月19日 ブーラ・ファイザー社CEOとの電話会談等についての会見 | 令和3年 | 総理の演説・記者会見など | ニュース | 首相官邸ホームページ
米国にて、ファイザーのCEOと電話会談を行いました。そして、9月までに我が国の対象者に対して確実にワクチンを供給できるよう、追加供給を要請しました。CEOからは、協議を迅速に進めたい、そういう話がありました。9月までに供給される、そうしたことにめどが立ったと、このように考えています。
「対象者」の定義について菅首相は明言していないが、「全員分」の言葉が躍った報道のせいもあって、少なくとも当時の接種対象年齢であった16歳以上の者については全員分ファイザー製ワクチンなのかな、と受け取っていた[3] … Continue reading。
モデルナ製もよく効くみたいなので、わたしとしてはどちらでもかまわないが、ちょっと気になったので、メモしておく。
↑1 | 新型コロナワクチンの供給の見通し|厚生労働省 【第8クール】 6/21の週・6/28の週 16,000 箱 【第9クール】 7/5の週・7/12の週 8,000 箱 + 調整枠 【第10クール】7/19の週・7/26の週 8,000 箱 + 調整枠 |
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↑2 | モデルナ製ワクチンの輸入量とかはあまり公開されていないように思う。もう少しわかりやすく情報を出してもらいたい気もする。 |
↑3 | 総人口1億2712万人中、8500万人分なので、あながち間違った理解でもないとは思う。モデルナ製の大規模接種・職域接種の進み具合次第でファイザー製が余るようであれば、新たに接種対象となった12歳以上16歳未満の子供たちにも対象を広げてほしい。 |
6月が半分終わってしまったの歌。
この調子であっというまに6月が終わって、今年も半分すぎたとか言っているうちに年末がやってくるんだ。俺は詳しいんだ。
今日は出勤。午前中に重い仕事をひとつ片づけて、午後はめんどうな作業をこまごまといっぱい片づけて偉かった。
事務作業とか管理作業とかがめちゃくちゃ苦手だったわたしが、そのど真ん中の仕事でお給料をいただいているというのは不思議なことだが、要はシステムを確立して習慣にしてしまえばいいのであって、年は取ってみるものだと思う。
生き物を育てるのも苦手だったのに、子供を育てているし。
職場にワクチン休暇が導入されて感動している。ホワイトな職場だなあ。
「書かずにはいられない気持ち」のことを昨日からずっと考えている。
即レスがつきづらい場所に、生煮えの考えをとりあえず吐き出せると、気持ちが滞らなくて助かる。
自分だけが見られる紙の日記帳やノート、非公開ブログはどうか。
いいといえばいいのだが、一度、人の目に触れる場所で書く経験をしてしまうと、まとまった文章を非公開で書くモチベーションは上がりづらいところがある。
これだけ書いたらちょっと誰かに見てもらいたい、みたいな欲が出てきてしまうし、人の目を意識して書いたものの方が、後で自分が読み返すのに耐える程度にはクオリティが保てる。
でも、言葉にしながら考えをまとめたり、気持ちを整理したりしたいとき、言葉を紡ぐ端から即時的な反応が返ってくると落ち着かないし、意図しないことまで言ってしまいそうで悩ましい。
SNSやブログ、小説投稿サイトなど、「書かずにはいられない気持ち」を手軽に解消する場所には事欠かない現代だけど、書き手と読み手のコミュニケーションが取りやすいのも良し悪しだと思う。
書き手と読み手の距離がいい感じに遠い文章投稿サービスができると、意外と需要あったりしないだろうか。
人は承認欲求だけで物を書きたくなるわけではないと思うのだが。
ぱらぱら雨が降ったりやんだりの月曜日。東京は今日から梅雨入りとのこと。
午前は出勤してこまごました仕事や相談事を一気に片づけた。
午後は休暇!
で、美容院に。
ありがたいことに今のところ白髪がないので、縮毛矯正とカットとトリートメントのセットでいつもお願いしている。
まだインナーカラーが流行っているようなので、ちょっと入れたいナーとも思いつつ、さほど外に出るわけでもないし、と今回は見送り。
今月の将棋世界をじっくり読んだ(タブレットでいろんな雑誌が読めるシステムの美容院なので)。
ジャンプと文藝春秋7月号を買って帰宅。
今月の文藝春秋には、先日発見された田辺聖子さんの日記「十八歳の日の記録」が掲載されている。一気に読んだ。
触れば手が切れそうに硬く研ぎ澄まされた軍国少女時代の文体は、敗戦後の価値観の激動とお父様の介護に明け暮れる生活の中、生々しい内省の度合いを増してゆき、お父様が亡くなった後、さらに厳しくなった生活と学問を両立しながら、ふしぎと伸び伸びとした少女らしいユーモアと柔らかさを含み始める。万葉旅行の風景描写のみずみずしいことといったら。
おせいさん先生の小説やエッセイで、この時代のことはたくさん読んできたつもりだったけど、こうして聞く生の声の迫力はすさまじい。そして愛おしい。
完全版が単行本化されるとのこと。楽しみ。
誰に書けと言われなくても、自分以外の誰にも読まれなくても、ましてや売れようが売れまいが、書き続けずにはいられない類の人間がいる。書かずにはいられない同志なのだと、わたしが少女だった頃から憧れてきた方が田辺聖子さんだった。
メバルとレタスを買ってきた。
メバルはごぼうと煮付けに。レタスは海苔とサラダに。あとは大根と油揚げの味噌汁で。
あっついのでソーダストリームで炭酸水がはかどる。ちょっとレモン落としたやつもいいけど、甘いのも飲みたいので、ミツカンさんの「フルーティス」をちょいちょい。
ミチョスもおいしいけど、こちらもおいしい。ピンクグレープフルーツのが好き。
定期テスト明けの子供が、近所のおいしいお蕎麦屋さんのお蕎麦が食べたいと言うので、昼休みに行ってみたら、緊急事態宣言期間中は休業との張り紙が。
それならばと別のお蕎麦屋さんに足を伸ばしたが、そちらも休業。
お蕎麦の口になってしまっているので、さらに歩いて3軒目でようやく。おのれコロナ。
子供はその足で買い物に出かけ、わたしは家に戻って仕事の続き。
夕方、子供は布やら本やらを大量に両手に提げて帰ってきた。ユザワヤとジュンク堂で豪遊してきた模様。
今日はわりと朝早くから仕事開始したので、5時には切り上げてシャワーを浴びたら、一気に眠くなって、夕方7時ごろまで爆睡してしまった。
夕飯は、イトヨリとアサリとキャベツとトマトとにんにくでアクアパッツァっぽいものを。
それに、クレイジーソルトを揉み込んだ枝豆のオイル焼きで。
今日も東京は日中30℃を超えた。
リモートワークのおともに、水出し緑茶がはかどる。
(急須に茶葉と氷と冷たい水を入れてしばらく放置→いい感じの色になったらグラスに→急須に二番茶用の氷と水を入れて待機)
今週はじっくり仕事ができてよかった。耳の調子も落ち着いている。人には人らしい仕事のペースというものがある。
アトウッド読みながら新刊コミックスも並行して読んでいるけど、今週はなんといっても『進撃の巨人』最終巻。
登場人物ひとりひとりの背に手を添えて、次の物語へ押し出すような(人によっては無限とも思われた悪夢の物語にピリオドを打つような)。
その手つきは優しいとは言えないし、彼らがそれぞれ押し出される未来がキラキラ輝く夢のような世界ではないにしても、それでも最高の結末だったとわたしは思う。
徹頭徹尾、人間と、人間が自由を求めて貫くことの何たるかを描いた漫画だった。
その後にしていい話かどうか迷うところではあるけども、『女子高生の無駄づかい』9巻も読んだ。
ファミレス回死ぬほど笑った。ビーノ先生、お子さんお誕生おめでとうございます。
新型コロナワクチンの接種状況は、現在1日60万回くらい[1]新型コロナワクチンの接種状況(高齢者等) | 政府CIOポータル。
接種対象が生産年齢人口に広がれば、もう少しスピードアップするかもしれない。瞬間最大風速で1日100万もありそう。
もっとも、今はワクチン接種が始まったばかりで勢いがあるが、いち早く受けようという意欲と知識と行動力のある人たちが受け終わった後がやや心配かも。
継続してワクチン接種事業を進めていくためには、正確な現状分析と効果的なメッセージが不可欠だと思うが、我が国のリーダーであるところの菅首相にそれが可能かどうか。
正確な1日あたりの接種回数ではなく、休日の報告遅れもまとめた差分で1日100万回を超えたと主張するような現状認識能力では、はなはだ不安。[2]首相「接種は大体100万回」 官房長官「未達」の見方:朝日新聞デジタル 「大体」にもほどがあるのでは。
産経新聞を巻き込んでの1日100万回達成の主張は、どうやら昨日の党首討論に備えての布石(?)だったようだが、その討論の内容もやはり不安。
【詳報】初の党首討論 菅首相、東京五輪「子どもたちに見てほしい」6分45秒とうとうと…:東京新聞 TOKYO Web
よく言われる「私権制限」についての首相の考えもよくわからない。
党首討論 主なやりとり 首相「対策は臆せずしっかり」(1/2ページ) – イザ!
首相「枝野氏から『ゼロコロナ』というのを何回か聞いたことがある。ゼロコロナ戦略というのは、無症状の人も含めて検査をして、感染者を徹底して探すことになるが、御党は(新型コロナ対策の)特別措置法の私権制限強化に非常に慎重な立場だった。国民に強制的に検査を受けてもらうのか。1回聞いてみたかった。オーストラリア、ニュージーランド、台湾を例に出すが、この3カ国は罰金や懲役などの強い私権制限を行っている。そうしたところと比較するのはいかがなものかと思う。東京大会は、感染対策、水際対策を徹底して安全安心なものにしなければならない」
何についてどのような制限が必要と考えるのか、あるいは何についてどのような制限はすべきでないと考えているのか、さっぱりわからない。端的に言って支離滅裂ではないか。
↑1 | 新型コロナワクチンの接種状況(高齢者等) | 政府CIOポータル |
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↑2 | 首相「接種は大体100万回」 官房長官「未達」の見方:朝日新聞デジタル 「大体」にもほどがあるのでは。 |