pollyanna

  • 午前出午後休

     ぱらぱら雨が降ったりやんだりの月曜日。東京は今日から梅雨入りとのこと。

     午前は出勤してこまごました仕事や相談事を一気に片づけた。
     午後は休暇! 

     で、美容院に。
     ありがたいことに今のところ白髪がないので、縮毛矯正とカットとトリートメントのセットでいつもお願いしている。
     まだインナーカラーが流行っているようなので、ちょっと入れたいナーとも思いつつ、さほど外に出るわけでもないし、と今回は見送り。
     今月の将棋世界をじっくり読んだ(タブレットでいろんな雑誌が読めるシステムの美容院なので)。

     ジャンプと文藝春秋7月号を買って帰宅。
     
     今月の文藝春秋には、先日発見された田辺聖子さんの日記「十八歳の日の記録」が掲載されている。一気に読んだ。
     触れば手が切れそうに硬く研ぎ澄まされた軍国少女時代の文体は、敗戦後の価値観の激動とお父様の介護に明け暮れる生活の中、生々しい内省の度合いを増してゆき、お父様が亡くなった後、さらに厳しくなった生活と学問を両立しながら、ふしぎと伸び伸びとした少女らしいユーモアと柔らかさを含み始める。万葉旅行の風景描写のみずみずしいことといったら。
     おせいさん先生の小説やエッセイで、この時代のことはたくさん読んできたつもりだったけど、こうして聞く生の声の迫力はすさまじい。そして愛おしい。
     完全版が単行本化されるとのこと。楽しみ。

     誰に書けと言われなくても、自分以外の誰にも読まれなくても、ましてや売れようが売れまいが、書き続けずにはいられない類の人間がいる。書かずにはいられない同志なのだと、わたしが少女だった頃から憧れてきた方が田辺聖子さんだった。

  • 日曜日に市場へ出かけ

     メバルとレタスを買ってきた。
     メバルはごぼうと煮付けに。レタスは海苔とサラダに。あとは大根と油揚げの味噌汁で。

     あっついのでソーダストリームで炭酸水がはかどる。ちょっとレモン落としたやつもいいけど、甘いのも飲みたいので、ミツカンさんの「フルーティス」をちょいちょい。
     ミチョスもおいしいけど、こちらもおいしい。ピンクグレープフルーツのが好き。

  • 2021/06/11

     定期テスト明けの子供が、近所のおいしいお蕎麦屋さんのお蕎麦が食べたいと言うので、昼休みに行ってみたら、緊急事態宣言期間中は休業との張り紙が。
     それならばと別のお蕎麦屋さんに足を伸ばしたが、そちらも休業。
     お蕎麦の口になってしまっているので、さらに歩いて3軒目でようやく。おのれコロナ。

     子供はその足で買い物に出かけ、わたしは家に戻って仕事の続き。
     
     夕方、子供は布やら本やらを大量に両手に提げて帰ってきた。ユザワヤとジュンク堂で豪遊してきた模様。

     今日はわりと朝早くから仕事開始したので、5時には切り上げてシャワーを浴びたら、一気に眠くなって、夕方7時ごろまで爆睡してしまった。

     夕飯は、イトヨリとアサリとキャベツとトマトとにんにくでアクアパッツァっぽいものを。
     それに、クレイジーソルトを揉み込んだ枝豆のオイル焼きで。

  • 夕飯

     白菜と鱈としめじと油揚げの昆布ちり蒸し(ぽん酢がけ)、と
     かぶとベーコンのグリル(塩胡椒と粉チーズとオイル)

     こういうのだけ食べて生きていきたい。

  • さらに真夏日

     今日も東京は日中30℃を超えた。
     リモートワークのおともに、水出し緑茶がはかどる。
     (急須に茶葉と氷と冷たい水を入れてしばらく放置→いい感じの色になったらグラスに→急須に二番茶用の氷と水を入れて待機)

     今週はじっくり仕事ができてよかった。耳の調子も落ち着いている。人には人らしい仕事のペースというものがある。

     アトウッド読みながら新刊コミックスも並行して読んでいるけど、今週はなんといっても『進撃の巨人』最終巻。
     登場人物ひとりひとりの背に手を添えて、次の物語へ押し出すような(人によっては無限とも思われた悪夢の物語にピリオドを打つような)。
     その手つきは優しいとは言えないし、彼らがそれぞれ押し出される未来がキラキラ輝く夢のような世界ではないにしても、それでも最高の結末だったとわたしは思う。
     徹頭徹尾、人間と、人間が自由を求めて貫くことの何たるかを描いた漫画だった。

     その後にしていい話かどうか迷うところではあるけども、『女子高生の無駄づかい』9巻も読んだ。
     ファミレス回死ぬほど笑った。ビーノ先生、お子さんお誕生おめでとうございます。
     
     新型コロナワクチンの接種状況は、現在1日60万回くらい[1]新型コロナワクチンの接種状況(高齢者等) | 政府CIOポータル
     接種対象が生産年齢人口に広がれば、もう少しスピードアップするかもしれない。瞬間最大風速で1日100万もありそう。
     もっとも、今はワクチン接種が始まったばかりで勢いがあるが、いち早く受けようという意欲と知識と行動力のある人たちが受け終わった後がやや心配かも。
     
     継続してワクチン接種事業を進めていくためには、正確な現状分析と効果的なメッセージが不可欠だと思うが、我が国のリーダーであるところの菅首相にそれが可能かどうか。
     正確な1日あたりの接種回数ではなく、休日の報告遅れもまとめた差分で1日100万回を超えたと主張するような現状認識能力では、はなはだ不安。[2]首相「接種は大体100万回」 官房長官「未達」の見方:朝日新聞デジタル 「大体」にもほどがあるのでは。

     産経新聞を巻き込んでの1日100万回達成の主張は、どうやら昨日の党首討論に備えての布石(?)だったようだが、その討論の内容もやはり不安。
     【詳報】初の党首討論 菅首相、東京五輪「子どもたちに見てほしい」6分45秒とうとうと…:東京新聞 TOKYO Web

     よく言われる「私権制限」についての首相の考えもよくわからない。
     党首討論 主なやりとり 首相「対策は臆せずしっかり」(1/2ページ) – イザ!

    首相「枝野氏から『ゼロコロナ』というのを何回か聞いたことがある。ゼロコロナ戦略というのは、無症状の人も含めて検査をして、感染者を徹底して探すことになるが、御党は(新型コロナ対策の)特別措置法の私権制限強化に非常に慎重な立場だった。国民に強制的に検査を受けてもらうのか。1回聞いてみたかった。オーストラリア、ニュージーランド、台湾を例に出すが、この3カ国は罰金や懲役などの強い私権制限を行っている。そうしたところと比較するのはいかがなものかと思う。東京大会は、感染対策、水際対策を徹底して安全安心なものにしなければならない」

     何についてどのような制限が必要と考えるのか、あるいは何についてどのような制限はすべきでないと考えているのか、さっぱりわからない。端的に言って支離滅裂ではないか。

  • 今日も真夏日

     カラッとした暑さ。日中の東京は31℃を超えたところもあったらしい。
     こういう日に通勤しなくていいのはありがたい。

     多重期限の忙しさがちょっと解消されてきて、業務に必要な勉強に回せる時間が少し増えた。いい仕事をしたい。

  • 極私的アトウッド祭

     集中的にアトウッドを読んでる週間。

  • 2021/06/08

     今日は関東地方も軒並み夏日に。
     朝、ゴミ捨てのために外に出たら、夏休みの朝みたいな空気の匂いがした。
     昼間聞いてたラジオのウェザーニュースで、気圧配置は夏ですと言っていたので、わたしの感覚はあながち間違いではなかったらしい。

     ……あれ? 梅雨は? 

     子供は今日から定期テスト期間。
     昼ご飯はうちで食べるので、朝、ちょっとゆっくり寝られる(弁当づくりがないから)。

     1つの書斎に、わたしの仕事机と子供の勉強机が背中合わせに置いてある。二人で黙々ガリガリ仕事と勉強に励むのは、わりと悪くない。
     

  • 夏目友人帳ドラマCD 『森林の館』

     かわいらしいあやかしのお話(プラスちょっと謎の……?)とてもよかった。
     情景がすべてすんなりと目に浮かんでくる脚本とお芝居すばらしいな。
     名取さん、声だけできらめきがすごい。演技してるときと素のときの人格の入れ替わり(?)もたっぷり堪能できた。素のときに、スッと声に陰が出るのぞくっとする。

     ラストシーンのピアノ美しかった。何度も聴きたくなりそう。

  • 出だしから

    鼻血が出そう。きらめきにもほどがある。

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