月別アーカイブ: 2021年3月

日本の話芸

柳家喬太郎師匠の『紙入れ』を録画で。

まだ十八番になっていないと謙遜(韜晦?)されていたけど、大爆笑で楽しかった。
サゲに解釈の余地を残してるのもおもしろかった。

まさかとは思ったけど、後ろめたいところがある人はほんとに笑えないらしいな。困ったね。だからといってわたしに何ができるのか。何をすべきなのか。

まいったな。ほんとに。

今週のジャンプ

・虎杖君ほんとに「兄貴」キラーだよね
・マグちゃんたちとお花見したい! フルだんご! 「花を散らすか朔風よ」が雅で最高だった
・「お前は逃げながらそれをやればよい」「逃げながらなら何でもやれる!」「パルティアンショット!!」お守りにしたいくらい最高(逃げ若)
・いやルリちゃんすごくない?? あとさりげない「ロボコ君」呼び萌える。形にできるのはちょう大事だよ……
・「有元夢現詩集」なに(あとで調べて考えるね)。特殊警棒ジャコーンってのいつかやりたい

某解説原稿

 締め切りが今日だったけど、どうせゆるいかなーと思って油断していたら、きちんと編集者様から進捗伺いが来た。ありがたくスピードアップして仕上げて提出。

いい天気

花粉もだいぶ楽になってきて、仕事部屋の窓を開け放つことができる。快適。

次回夢100のイベント、TL[1]知らない人は「ティーンズラブ」でググってください。ちなみにイベントタイトルは『内緒の恋はオフィスの中で』です。かな……? ウィルさんが出るとなると参戦しないわけにはいかない。
なぜなら弊トロイメアの姫様は、イベント限定も含めて(たぶん)全ウィル王子を掌握してるから。

夢100(『夢王国と眠れる100人の王子様』)はかなり長いこと遊んでいるゲームの一つ。
特に最近の大きなイベントストーリーは、コロナ禍に巻き込まれた現実世界のことも思わせるような、祈りと力強さに満ちた素敵なお話だった。

メインストーリーがしっかりしていて、いつも感動をいただいているのだけど、ときどき我に返ると、この主人公の姫様は、100人をはるかに超える王子様たちそれぞれとの恋愛関係を、どう倫理的&体力的に処理しているのかナーと思ってしまう。

ご存知ない方のために説明すると、このゲームは、大きなストーリーのほかに、個別の王子様を相手に主人公のお姫様がイチャイチャする王子ストーリーがあって、王子ストーリーはどれも、他の王子様とのあれこれはなかったことにして独立に進行するのである。

だから、今、その王子様と手をつないで楽しそうに歩いてる場所、さっき別の王子様と歩いてなかったっけ、みたいなことは余裕で起こるし、なんなら、さっきの王子が「君のために用意したよ」と姫様に囁いた場所で、次の瞬間、別の王子と姫様がチューしてたりもするわけだ。

通知をオンにしていると、「体力が満タン♪ 王子様に会いに行きましょう」というメッセージが来たりするので、姫様はやっぱりすごく肉食系なんだと思う。

ネタ要素も含めていつも楽しませていただいています。6周年おめでとうございます。

References
1 知らない人は「ティーンズラブ」でググってください。ちなみにイベントタイトルは『内緒の恋はオフィスの中で』です。

『春だ!ドリフだ!みんなあつまれ全員集合!』

 見た(途中まで)。

 ドリフっ子だったから(ドリフ禁止の家じゃなかったし、というか親も好きだった)、全員集合も火曜の大爆笑も加トちゃんケンちゃんごきげんテレビもがっつり見ていた。なつかしかったし、志村さんの元気な姿にグッときた。
 ちなみにうちには全員集合DVDが全巻揃っていて、子供もしっかり昭和ネタをインプットしている。子供の友達にもけっこう通じるらしいので、同世代のご家庭もわりとご同様にドリフ教育が行き届いているところが多いのでは。

 今見ると、国語算数理科社会コントとかには、東京以外の地域に対する東京の人の想像力のなさ(特に沖縄に対するもの)を感じたりもする。昔は感じなかったということは、昔の私にも想像力が欠けていた(知ろうとしていなかった)ということなのだろう。

 もしもシリーズで、志村さんがお蕎麦屋さんをやるやつ、天井からぶら下げた帯みたいなのでぐいんぐいんアクションするのに憧れて、あれやりたいやりたいと騒いだの思い出した。バカな子供だったぜ。

雨の日曜日

 って、先週の日曜日も雨だったな[1]雨の日曜日

 ここ数日で満開になった桜が風雨に叩かれて、散った花びらで道路が埋め尽くされていた。早々と満開に咲き誇ったかと思ったら、無情の風雨に散らされるとか、早逝の天才っぽさある。みたいに、どんなものにも人間臭さを見いだしてしまうのはよくない癖だな。
 というか、桜の人格(?)の主体が一本の木全体だとすれば、芽吹いて咲いて茂って枯れる、毎年の春夏秋冬の繰り返しごとにひとつの人生を見いだすのもおかしな話だ。

 昨日ジュンク堂で買った本3冊。
・『家は生態系―あなたは20万種の生き物と暮らしている』 ロブ・ダン (著), 今西康子 (翻訳)

 家の中のさまざまな場所に構築されている、主に微生物を主体とした生態系の話。給湯器(極限環境だ!)にひそむ細菌たちの話「自宅の熱水泉」とかわくわくする。

・『絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている』 左巻 健男 (著)

 Kindle版もあるけど、ちょいちょいめくって参照することが多そうなので紙で。

・『神谷美恵子 島の診療記録から (STANDARD BOOKS)』 神谷 美恵子 (著)

 「科学と文学、双方を横断する知性を持つ科学者・作家の珠玉の作品を集め、一作家を一冊で紹介します」というコンセプトの平凡社の随筆シリーズ。だいたいどの作家も別の本で持っているなという印象で、ちゃんと見たことがなかったのだけど、ずらっと特集されていたので手に取ってみたら、思いのほかしっくりと手になじむ本だった。愛着が持てそうなので、手元においておきたい一冊として選んだ。
 神谷美恵子さんの本は学生時代からずっと私のそばにある。
■ – 科学と生活のイーハトーヴ

昨日はcafe pauseにも寄った。裏世界ピクニック人気で混んでいたらどうしよう、と心配だったが、タイミングよくすんなり入れた(帰りには待機大勢だったので、やっぱり人気上昇中なのかも)。

 お客さんたちはみんな、食事中は黙って&会話時はマスクを遵守していて安心できた。隣席の大学生カップルの一人(女子の方)が、どうやら私の大学の後輩っぽい感じで、ちょっと嬉しかった。

 今日はシン・エヴァンゲリオンの舞台挨拶があったとのこと。中継回の席が最寄りの劇場で取れそうだな、どうしようかな、と昨夜Macの前でとつおいつしていたのだけど、本当のファンの方が見た方がいいだろうと断念した。とうとう最後までエヴァに入れ込むことができなくて残念。言葉や概念を衒学的にもてあそぶような姿勢が作品に見え隠れすると、どうしても拒絶してしまう。こんなにも石田さんが好きなのに(しかも一番好きなのはアスカなのに)。

 ワートリ2期最終回[2]追記:最終回じゃなかった! まだ来週もう一回あった。ヒュースデビュー回ね。。すごいとこで終わりましたな。3期が10月だそうでうれしい、うれしい。
 千佳ちゃんの「ぴょん」ブラフ、動いてるとこが見られてとても幸せ。あと、ハウンド誘導する視線の動きとかぞくぞくする。私が王子だったら怖くていっそ当ててくれと思っちゃいそう(そんなことはビタイチ思わなそうな余裕の王子でよかったです)。
 イコにたんがもうどんどん理想のイコさんになっていく。はやくつづきみたいけど、くれぐれも #葦原先生の健康が第一 で。

 

References
1 雨の日曜日
2 追記:最終回じゃなかった! まだ来週もう一回あった。ヒュースデビュー回ね。