2021年6月17日

  • 事例メモ

     医薬バイオの特許出願はほぼほぼ実施例が必須なんだけど、ちょっとニッチな分野で、予言的実施例のみでもイケる(実施可能要件やサポート要件を満たしていると判断される)事例をいくつか見つけた。おぼえとこ。

     確かにこれは、どっちかというと機械の発明に近いもんなあ。構造・機能・作用等がしっかり書かれてて、作れて使用できることが理解されればいい。進歩性が問題になって、顕著な効果を主張しなくてはいけなくなったときがちょっと困るかもだけど、後出し実験成績証明書で説明できれば、まあ。

  • 映え(ばえ)カメラ

     在宅ウェブ会議用に、マイク内蔵フルHDウェブカメラを買った。

     マイクなしウェブカメラとヘッドセットのシステムでやってきたけど、家に誰もいなくてセキュリティ上問題ないときは、ヘッドセットじゃない方がラクなので(PC用スピーカーは既にある)。

     今日の会議で新しいウェブカメラをデビューさせてみたところ、トラブルなく使えてよかった。
     問題は画質。
     悪いのではなく、良すぎ、というか盛りすぎ……? の感がある。
     プリクラで盛ったような美肌エフェクトと唇発色増強エフェクトがなかなかの強度で施される。えっ、なにこれすごい。恥ずかしい。

     こ、こいつァ……と思いつつ、もう始まってしまった会議であたふたするのもさらに恥ずかしいので、何食わぬ顔で打ち合わせを終えたけど、さてさて、これからどうしようかな。

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