pollyanna

  • 2021/12/24

    出勤。がりがり仕事もしつつ、同僚の皆さまともあれこれおしゃべりしつつ。

    コロナ期間中、だいたい電気が消えてた向かいのテナントが、ついに今日、からっぽになっていた。

    お昼も食べずに仕事してて、さすがに力が出ない、となってスタバでクリスマスブレンド。

    終業後、パンとワインを調達して、予約してたケーキを受け取って帰宅。
    鉄鍋でマッシュルームとチキンのグラタンを作った。うちのグラタンは鈴木登紀子さんレシピを基本に、いつもホワイトソース手作り(超かんたんだから)。
    飴色玉ねぎとマッシュルームで色は濃いめだけど、味つけはやさしくしてますよ。

    ケーキもおいしかった。

  • 新顔フレーバーティー

    昨日書いたクスミティーのハッピーマインド、飲んでみた。これは当たり。香りとスパイスの刺激とフルーティーさのバランスがとても好み。気になっていた甘味も、ドライアップルやドラゴンフルーツ由来のスッと消える甘さなので全然許容可能。

    食品業界では、甘味設計や甘味料の開発はかなり大きなテーマで、特許も激戦区だったりする。しかしやっぱり果糖とショ糖は強いなと思った。

  • 親子そば

    子供が年内最後の登校で、昼はうちで食べるというので親子そば。
    こないだ見たNHK LIFE! で、西田尚美さんが召し上がっていた親子そばがあまりにおいしそうで、ずっと食べたかったのだ。

    三つ葉好きの子供がいるので三つ葉を山盛り入れて、ふわふわたまごとぷりぷり鶏肉たっぷり、熱々大満足の一杯に。

    昨夜は白身魚[1] … Continue readingのアンチョビ風味(既に生のフィレに味付けして売られているもの)にブラウンマッシュルームを添えてソテーしたもの、と、あさりの味噌汁。
    二枚貝って、食べられる状態に火が通ったら、人間が食べやすいように自分から口を開けてくれるの愛おしいなといつも思う。

    今年も一年、ごはんづくりがんばった。
    朝は適当だけど、昼は外出組の弁当と在宅組のごはんを毎日、夜はできるだけ野菜とタンパク質多めを心がけたつもり。
    子供の給食がなくなって、仕事しながら毎日弁当とかほんとにできるのかと思っていたけど、とりあえず3年近く続けられた。やればできるもんだ。我ながらすごい。

    References
    1いわゆる「白身魚」としてよく使われるナマズのパンガシウスというやつ。ググるとなかなかインパクトのある見た目だけど、おいしいしSDGsコンシャスらしいので、うちではしばしば買う。
  • 冬至

    昨日、今日はそこまで寒くはなかったけど、週末から一気に寒くなるらしい。

    夏は、市販品でも家でつくるものでも、冷たいノンアル飲料が手軽かつ豊富に手に入るが、冬の温かいノンアル飲料についてはちょっと困る。
    緑茶、紅茶、中国茶の類もいいが、あんまりカフェインを摂りすぎるのは好ましくない。それに加えて、さらに変化や刺激がほしいというか、スパイシーだったりいろんな香りが楽しめる温かい飲み物も飲みたい。そこでこのところいろんなフレーバーティーを試しているが、どうにも悩ましいのがリコリス(甘草)問題だ。

    スパイシー系のフレーバーティーには、甘味料としてリコリス根が入っていることが多い。この、後口に残る中途半端な甘味がちょっと苦手なので、これぞと思って買ったお茶にリコリスが入っているとがっかりする。そもそも根が飲兵衛だから、飲み物に甘味はそこまでいらない。よく成分表示を見て買えという話ではあるのだが、たまに表示されてないのに入っていることもあって油断がならない。

    クスミティーで、ハッピーマインドというリコリスフリーらしいお茶を買ったので、これはどうだろうと楽しみにしている。ドライアップルの甘味なら許せるかなと思っているがどうか。
    あとは、紅茶と生姜からなるジンジャーティーとかかな。

    それはそれとして、お風呂にゆずをふたつ入れた。

  • ワクチン接種証明書アプリ

    一瞬で発行された。

    でも、マイナンバーカードやパスポートに旧氏併記してるとアプリではできなくて、自治体で手続しないといけないらしい。ひどいな。

  • 2021/12/19

    東京の新型コロナウイルス感染者数が、ちょっと気になる増え方をしている。既に相当数のオミクロン株市中感染が進み始めてるとかでなければいいのだけど。

    柚木麻子『らんたん』読み始めた(第一部まで読んだ)。
    日本近代の女性運動家総出演といった趣で、女性の伝記愛好家にはこよなくおいしい作品。
    個人的には文体があまり肌に合わない感じはするけど、ぐいぐい読まされてしまう。

  • 川下り(徒歩で)

     ピクミンブルームのコミュニティデイ。石神井川をずっとたどっていったら隅田川に着くのでは?? というのを以前からやってみたかったのでやってみた。

    王子駅裏から。このあたりの風情好き。そして味噌ラーメンのいい匂いがする。

    川沿いにずっと道があるわけではないので、外環中央環状線を横目で見ながらてくてく。
    目の前にお地蔵様が登場したので、ちょっと寄り道してみたら。



    お地蔵様に次ぐお地蔵様でびっくりした。
    ここは西福寺というお寺
    「よさこい節」で、お坊さんがかんざしを買ったお相手のお馬さんが後年、土佐を離れて落ち着いたのがこの土地とのことで、境内に供養塔があった。

    西福寺を後にして、またてくてく。

    下道地蔵尊。

    お地蔵様の多い町だ。

    今日はことのほか風が強くて寒くて、そろそろくじけそう、と思った頃に到着。

    隅田川!

    うむ。ちゃんと着いた(正確な合流地点はたぶん違うけど)。

    大きい川はいいね。

    冬の川の水は生臭さがなくて、ひんやりと清涼感のあるハーブみたいな匂いが混ざっていて好きだ。

    川沿いをしばらく歩いて、また別ルートを歩いて帰宅。結局18000歩以上歩いた。

    まってまって、順番順番。

  • 2021/12/13

    お久しぶりの方とまったくお久しぶりでない方々とランチ。

    楽しかった&おいしかった&楽しかった。

    仕事して帰宅。
    今日はとても風が強くて、つけてたピアスが忍者屋敷の鳴子のごとくチャラチャラチャラチャラ鳴ってうるさかった。耳たぶがちぎれなくてよかった。

    リングフィット15分55秒。

  • 蝶々夫人(新国立劇場)

    昨日、千秋楽を見に行った。

    満を持してのロールデビュー中村恵理さんが美しくて、力強くて繊細で、これぞプリマドンナの存在感。
    ピンカートン村上公太さんの明るく豊かな声もとてもよかった。

    テラスでドリンクと軽食提供の試行も始まり、観客たちがドレスアップして、開幕前や幕間に談笑する空間が戻ってきて感無量。
    気がつけば、この空間で隣に立っている子供が匂い立つように成長していて、ちょっと泣きそうにも。

    この苦しい2年間を乗り越えて、よくぞ音楽と演劇の火を絶やさずに来てくださったものだと感謝してもしきれない思い。

  • 柳家さん喬一門会(かめありリリオホール)

    やっぱり撮ってしまう。

    大盛り上がりで、途中25分押しまでいったものの、最終的には15分押しまで短縮された。

    大好きな小んぶさん改めさん花さんと、小太郎さん改め㐂三郎さんの真打昇進お披露目も兼ねつつの一門会。
    とにかく仲良しのご一門らしい、温かくて大爆笑連続のいい会だった。

    開口一番小きちさんは「道灌」の前半。めちゃくちゃいい声。元気がよくて楽しかった。
    やなぎさんは「締め込み」。なんだけど、枕からもうずっと大爆笑で、客席の人気をいきなり全部もってった感がある。クアアイナ東京スカイツリー店、ちょっと行ってみたくなってきた。
    あったまりすぎて若干やりにくそうだった小平太さんは、安心安定の「壺算」。とても好きな話を小平太さんで聞けてよかった。
    個人的お待ちかねのさん花さんは「安兵衛狐」。人物(人外も含め)と情景がいきいきと目に浮かぶことといったらピカイチで、ただひたすら楽しかった。5列目上手寄りというすさまじい良席だったので、頻繁に目線をいただけて幸せだった。
    お仲入り前はさん喬師匠で「寝床」。こんなにめんどくさくてかわいらしくて愛おしい旦那もちょっとない。

    ところで、4時開始8時終了予定で仲入り15分て、だいぶスパルタだと思うんですよね。

    さてさて第二部は、ご一門揃っての口上。兄弟子の皆さんからの心温まる、ときどきヒヤッとしたり爆笑したりもある口上でほっこりしたところで、なんと師匠からのサプライズ大喜利が始まった。
    どこからどこまでがサプライズなのかはわからないけど(だってどう考えても第二部の予定時間がおかしい)、さすがに息の合ったご一門で、盛り上がること、盛り上がること。
    ちなみにお題は、「謎かけ:新真打とかけまして」「一門に◯◯な新弟子が入ってきたら、どういう高座名をつけるか」の2題。
    最後に、前座の左ん坊さんが「一門に、本日のお客様が入門されました。(嬉しいですね。どんなお名前をつけますか) 柳家だいせい喬(大盛況)」と綺麗に締め、満座の大拍手を見事にさらっていった。

    換気休憩をちょっと挟んで、㐂三郎さんは「くしゃみ講釈」。もちろん大爆笑なのだけど、講釈部分もしっかり聞かせてくれるのはさすがの実力。
    マジックのダーク広和さん、めちゃくちゃ近くで見てたのにさっっっぱりわからない。シカゴの四つ玉以外は(子供のころ、すごく練習して結局できるようにならなかったやつ)。
    大トリは喬太郎さん。ここまでずっと古典だったので、古典かな、それともやはり、と思っていたら、来たのは「カマ手本忠臣蔵」。センシティブな題材だけど、もう100年、200年したらもっと自由に……というL・O・V・E・愛の芯が貫かれているので、安心して聞けた。

    年の瀬(年の瀬!)のひととき、温かい笑いをたくさんもらって、たくさん笑いました。ありがとうございました。

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