出勤してて在宅のつもりで仕事してると、帰宅のための時間がかかることをうっかり忘れるてしまう。
ごはん作んなきゃなので急いで帰らねば。
某ゲラが届いてた(しかも戻す締め切りが近い)。出勤してよかった。
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出勤してて在宅のつもりで仕事してると、帰宅のための時間がかかることをうっかり忘れるてしまう。
ごはん作んなきゃなので急いで帰らねば。
某ゲラが届いてた(しかも戻す締め切りが近い)。出勤してよかった。
すごい湿気。湿度92%らしい(7:31現在, NHKおはよう日本の天気コーナーで)。
中3(演劇部)は「カビる……楽屋がカビる……」と呻きながら登校していった。
そろそろ梅雨かな。
昨日、実家の親父殿が大規模接種センターの予約取れたとの連絡があって、まずはひと安心と思っていたら、なんだかすごい不具合のニュースが。
【独自】「誰でも何度でも予約可能」ワクチン大規模接種東京センターの予約システムに重大欠陥 (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)
そもそもの基本となる接種券番号が、各市町村ごとのルールで決めるような仕様になっていたらしい。まじかー。
各自治体にワクチン事業が丸投げされていたところに、いきなり接種数の実績を上げよう(と言っても東京の大規模接種センターで1日1万回とか)と国が割り込んできて、3週間そこそこの突貫工事でシステムを作ったのが理由らしい。
今そう聞くと、なるほどそりゃ無理かもとなるけども、さすがにもうちょっとちゃんとしたものができているとなんとなく思っていた。
現地で接種券を確認するからいいという意見もあるけど、整合性を取る基準もなければ、emailによる予約確認もない(マイページはクッキーを消すと見られなくなるし、第三者が同じ番号で手続すると前の予約内容は消えてしまう)という状況で、それはさすがに無理筋というか、なら単純な抽選か、先着順か、一方的な日時の割り当てでよかったのでは。
いやー、びっくりした。
24日に開設される大規模接種センターで使うモデルナのワクチンは、21日に承認の方針らしい[1]モデルナとアストラのワクチン、20日に承認判断 厚労省。ギリギリだけど、せめてこちらは滞りなく進みますように。
↑1 | モデルナとアストラのワクチン、20日に承認判断 厚労省 |
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今日は湿気が多くてむしむしする一日。
昨日もちょっと仕事したけど、それでもまだまだ忙しい。つらい。はたらけどはたらけどなお云々。
はたらくといえば。
一緒に「はたらく細胞」らじお | インターネットラジオステーション<音泉>
第10回、石田さんゲスト回聞いた。「がーん」のシーンにそんな思いがあったとは。
前野さんも石田さんもマスク装着したまま収録されているとおぼしき声だけど、くっきりはっきり聞き取れるのさすが。(Dr. STONEの氷月とかもそうか)
一般細胞→がん細胞の件、わたしは放送当時からちゃんと気づいていたさ(えへんえへん)。
一般細胞が石田彰さんなのはあれですよね、がん細胞の回を見越してのキャスティングですよね。
— ぱれあな (@pollyanna_y) July 23, 2018
『はたらく細胞』は、企業タイアップの方向性とか「善玉菌」推しとかはちょっと気になるものの、総じて非常に教育的な漫画&アニメだと思う。
2018年のノーベル医学生理学賞(がんの免疫チェックポイント療法につながるCTLA-4とPD-1の発見)が、『はたらく細胞』のおかげでどれほどわかりやすくなったことか。
ラジオは次回で最終回とのことで、ちょっとさびしいけど楽しみに聞きます。
転生したらスライムだった件:石田彰がギィ・クリムゾンに テレビアニメ第2期の新PVも公開 – MANTANWEB(まんたんウェブ)
こちらもとても楽しみ。どんなギィが聞けるかな。
コロナ禍、母の苦悩描く 目黒で創作劇上演 /東京 | 毎日新聞
演劇集団Ring-Bong「みえないランドセル」開幕、“児童虐待”テーマにコロナ禍の人々描く(公演レポート / コメントあり) – ステージナタリー
虐待を考える演劇の力 劇作家「解決への希望伝える」(1/3ページ) – 産経ニュース
昨日の17:00からの回を見た。
コロナ禍の中、人と人とのつながりからふとこぼれ落ちてしまったシングルマザー・遙。その苦悩と再生を描く。
遙は壮絶な過去を持っていることが明らかになるのだが、どこか通じるところのある傷は、誰しも持っているのではないか。
遙を再生に導く周りの人たちも、決して完璧な「ポリコレ」聖人などではない。Twitterに投稿したら炎上しそうな、悪気のない偏見だって持っている。とてもリアルだ。
「なんかさ。『生き延びる』と『生きる』とさ。どっちが大切かみたいなことになってくるよね」という登場人物の言葉が印象的だった。
『生き延びる』と『生きる』を天秤にかけて、どちらかを選べと強要されるような場面が、コロナ禍では頻繁に訪れ、それが分断をも生んでいる。
しかし、『生き延びる』と『生きる』は両方とも、その根底に、完全でも完璧でもない人たちがつながりあい、手を差し伸べ合うことがあるような気がする。それが分断を埋める架け橋となるのではないか。なることを願う。
このお話はコロナ禍の時代を舞台にしているので、登場人物たちの日常に、マスクや消毒などのしぐさが当たり前のように組み込まれている。
自分が普段やっていることが、あらためて舞台の上で目の前に描き出される。自分の日常が非日常の中に取り出され、それを客席から見る。自分の体験はみんなの体験でもあるということが、圧倒的な説得力をもって迫ってくる。と同時に、自分が日常だと思っていたものを客観的に見て考えることもできる。演劇の力だと思う。
アフタートークのゲストは、「すくすく子育て」等でもおなじみの大日向雅美先生。
大日向先生が40年ほど前に、大学院に通いながら子育てをなさっていたとき、時間延長の相談でかけた電話で、保育園の園長先生に「ああ、育児放棄のお母さんね」と言われたというエピソードに胸が痛んだ。
ただ、先生もおっしゃっていたように(そして先生をはじめとするたくさんの皆さんのたゆまぬ尽力により)、時代は変わってきているという実感は私にもある。
今の子供達が大きくなるころまでにはもっと変えていきたい。
とにかくとにかく忙しい一週間だった。
来週もその後も忙しいはず。どうして6月には祝日がないのか。対祝日結界でもあるのか。
わりといろんな人と話す機会が多かった(オンラインだけど)のが、ちょっと救い。元気出た。
明日は山谷の舞台を見に行く(ソワレ)。
演劇集団Ring-Bong「みえないランドセル」開幕、“児童虐待”テーマにコロナ禍の人々描く(公演レポート / コメントあり) – ステージナタリー
見た。
今さらだけど、これどうやって撮影したんだろう。撮影そのものがめちゃくちゃ命がけなのでは。
子供がビビって「絶対タイタニック乗らない……」って言ってたのがおもしろかった。
公開時に劇場で見て泣いたのが、おとぎばなしのシーンと最後の大階段の時計前のシーンだったけど、まったく同じシーンでグッとこみ上げるものがあった。
そして、生き延びるんだと決めた後のローズの覚醒した眼がすごい。凍えそうな冬馬さんの息遣いに、気温が数十度下がったような気がした。
吹替見たのはこれが初めて(のはず)だけど、わたしが石田さん大好きっていうのをおいといても最高じゃないです?
石田さんといえば癖のあるキャラ、みたいな評価をしばしば見るし、それはもちろんそうだよねとも思うけど、石田さんが演じるキャラクターはどれも、そのキャラクターとしての芯が通っているのが最大の魅力だとわたしは思っていて、だからこそ、猗窩座みたいな強敵も、まっすぐなヒーローのジャック・ドーソンも、たまらなく惹かれてしまうのだろうな、と思いました(一息で)。あとアスランとか。我愛羅とか。桂とか。八雲とか。キリがないのでこのへんで。
高齢者対象の新型コロナワクチン接種が本格的に始まって、報道もSNSも大騒ぎになっている。
高齢者へのワクチン接種 すでに8月以降しか予約できない会場も | 新型コロナ ワクチン(日本国内) | NHKニュース
「何とかならないのか」愛知県西尾市の副市長、スギ薬局創業者夫妻の新型コロナワクチン予約枠の優先確保を指示:東京新聞 TOKYO Web
【独自】42歳町長らが高齢者そっちのけでワクチン接種 茨城県城里町で「上級国民か」と問題化 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)
ワクチン予約の混乱「僕の失敗です」 河野大臣が陳謝 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル
今まさに、日本全国で感染力と毒性が高い変異ウイルスの感染が拡大している中、すさまじく効果が高いことがわかっているワクチンがようやく供給され始め、命を守ることができるかどうかという局面。ある程度の混乱が起こることは無理ないだろうとは思っていたものの、ここまでとは。
騒ぎの大きさもさることながら、もはやワクチンが存在すること自体当たり前、スムーズに受けられるのが当たり前、という意識が一部に見え始めてすらいる。
しかしそもそも、これほど効果も安全性も高いワクチンができるなんて、ようやくつい最近わかったことのはず。
ロシアが世界で初めて新型コロナワクチンを承認したのが去年の8月で[1]ロシア、新型コロナワクチンを世界初承認-臨床試験は未完了 – Bloomberg、それだって臨床試験が終わってないことに世界中から懸念が表明されていたし、去年の9月には、アストラゼネカのワクチンの試験も中断していた[2]アストラゼネカのワクチン試験中断は脊髄の問題-NIH所長 – Bloomberg。
アメリカでは、去年の9月の終わり時点で、安全性への懸念などから2人に1人が「接種しない」と言っていて[3]アメリカ 「ワクチン接種しない」 2人に1人 新型コロナ | 新型コロナウイルス | … Continue reading、日本では、去年の10月の終わり頃には「ワクチンはコロナ対策の『最終兵器』ではない」可能性も指摘されていた[4]ワクチンはコロナ対策の「最終兵器」ではない──国立感染研・脇田所長に独占インタビュー | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 … Continue reading。
イギリスでファイザー/ビオンテックのワクチン接種が始まったのが去年の12月初め[5]新型コロナワクチンがやってきた-英国、8日から注目の接種開始 – Bloomberg。FDAがファイザー/ビオンテック、モデルナのワクチンの緊急使用承認に関する会合を開いたのが去年の12月[6]新型コロナウイルス:ファイザーとモデルナのワクチンは、生産者を増やして世界的な普及を | 活動ニュース | 国境なき医師団日本。イギリスでアストラゼネカのワクチン接種が始まったのが今年の1月[7]英国でアストラゼネカ製のワクチン接種スタート 一般の冷蔵庫でも保管可能 – SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト。
そして、日本で医療従事者らへの先行接種と調査が始まったのが今年の2月半ば[8]医師ら2万人のワクチン調査、先行接種と同時スタート|医療維新 – m3.comの医療コラム。
そもそも、人類がこれほどのスピードで有効なワクチンという手段を手にしていることそのものがありえないくらいの僥倖だし、世界中の人たちがワクチンの待機列に並んでいる中、曲がりなりにも先進国である日本が、自国でワクチンを開発できなかったにもかかわらず、(政府の発表をそのまま信じるとすれば)全対象者分のワクチンを確保できていることは、当たり前だと驕ってはいけないことではないか。
ここ数日話題になっている「ワクチン横入り」問題(優先接種対象となっている人以外にワクチンを打っていいかどうか問題)については、基本的には、余らせて廃棄するくらいなら、打てる人に打てばいいと思っている。
余剰が発生したワクチンについては、厚生労働省がある程度の指針を示している[9]新型コロナウイルスワクチンの接種体制確保について 自治体説明会④ 令和3年3月12日 厚生労働省 健康局 健康課 予防接種室。
当日キャンセル等によりワクチンの余剰が発生した場合の対応
新型コロナワクチンの接種予約がキャンセルされた等の理由で余剰となったワクチンについては、可能な限り無駄なく接種を行っていただく必要があることから、別の者に対して接種することができるような方法について、各自治体において検討を行ってください。
• 接種日当日にキャンセル等が生じた場合、例えば自施設や近隣の施設等で接種可能な医療従事者等を集める形で、可能な限り無駄なく接種を行ってください。医療従事者等の優先接種の局面
• 接種日当日にキャンセル等が生じた場合、例えば自施設や近隣の関連施設の入所者や従事者等を集める形で、可能な限り無駄なく接種を行ってください。高齢者の優先接種(高齢者施設入所者等)の局面
• 例えば、当日キャンセルが生じた場合等に備えて、市町村のコールセンターや医療機関で予約を受ける際に、予約日以外で来訪可能な日にちあらかじめ聴取しておき、キャンセルが出たタイミングで、電話等で来訪を呼びかける等の対応が考えられます。
• なお、キャンセルの生じた枠で接種を受けられるのは、接種券の送付を受けた対象者とします。それでもなお、ワクチンの余剰が生じる場合には、各自治体において検討ください。
このガイドライン(と各自治体が公表しているガイドライン[10]こういうの→三条市長 滝沢 亮 (たきざわ りょう) on Twitter: “【余ったワクチンの取扱い】 … Continue reading)に沿っていて、倫理的な説明がつけば問題ないのではないか。
逆に、余剰ワクチンの取り扱いについて公表していない自治体は、早めに公表しておいた方がいいとは思う。
倫理的な説明がついた方がいいと考えるのは、行政の信頼と社会秩序の問題で、あまり効率を叫んで倫理を蔑ろにするのは、長い目で見てよくない場合もあるだろうという懸念から。
薬局チェーン会長夫妻が副市長にねじ込んで横入りしようとしていた件とか、教育長が「役場の担当から『受けるように』と知らせがあったので…(中略)、『役とくかな』とも思い、打たせてもらいました」みたいな件のように、公に説明がつかないようなやり方は、行政の信頼と社会秩序をかなり大きく毀損するように思う。
個々の医療機関で余ったワクチンを、医師の先生方が個人的につながりのある方に打つこと[11]宋美玄@子宮体がん検診は実は不要です on Twitter: … Continue readingも、この非常事態だから破棄するよりはもちろんいいとは考えるものの、その先生が誰を優先するか(企業の経営者なのか、清掃員や配達員等のエッセンシャルワーカーなのか)はなんとなく見てしまうかもしれない。
……というのが今のところの感想だけど、引き続きじっくり考えてみたいと思う。
なんで医療従事者もまだ2回接種終わっていない人が多いのに高齢者対象の接種を始めたのかとか、自衛隊の東京大規模接種センターはなんで接種実施期間が5月24日(月)から3か月間なのか(本格的に大規模接種が必要な生産年齢の人たちのためにも、今年いっぱいくらい大規模接種センター開設しとくべきでは)とか、そのへんも含めて。
Covid containment –> saving lives
UK-0 deaths today, first time since the start of the pandemic @OurWorldInData
Israel-1 death for each of the last 3 days pic.twitter.com/qlEBkVRSJe— Eric Topol (@EricTopol) May 10, 2021
ワクチンの大規模な接種が進んでいるイギリスではついに1日のコロナ死者ゼロ、イスラエルでは過去3日にわたって1日あたりのコロナ死者が1人[1] … Continue reading。
ワクチンすごい。
ほんの数年前までは、実用化なんて夢のまた夢だと思っていたmRNAワクチンが、ここまで顕著な効果を示すとは。すごくてすごい。
科学者の皆さん、臨床開発の皆さん、生産職の皆さん、各国政府機関の皆さんの、どれだけの情熱と尽力があったことだろう。
日本はワクチン接種が遅れているとは言われているものの、自治体も政府もかなり頑張って、速やかな大規模接種完了に向けて取り組んでくれていて、ありがたいとしか言いようがない[2]ワクチン接種 きょうから本格化 各地で取り組む工夫とは | 新型コロナ ワクチン(日本国内) | NHKニュース。これはひょっとするとひょっとする(=思っていたより早くワクチンが行き渡る)のでは、と思えてきた。
自民党政権には基本的に批判的な立場だけど、ことワクチン事業に関しては、情報公開さえ誠実にしてくれれば、よけいなあら探しのようなことはしたくないと思っている。
もう少し、あともう少し。がんばろう。
↑1 | しかし、イスラエル軍は10日にパレスチナを空爆して、20人の死者を出した。感染症から人の命を救い、紛争で人の命を奪う。神様はどうご覧になっているのだろう。 |
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↑2 | ワクチン接種 きょうから本格化 各地で取り組む工夫とは | 新型コロナ ワクチン(日本国内) | NHKニュース |
連休前に上げた初稿が戻ってきたので手直ししてるんだけど、これほんとにわたしが書いたのか。わたしすごいな……(馬力が)。天才では。
今日は昨日までとは打って変わって涼しい。ちょっと肌寒いくらい。
鳥も静かで、ときどきスズメの声が聞こえるくらい。