今日も暑かった。
この炎天下、子供は学校の課題で丸木美術館へ。時節柄、締め切りは延長されたのだが、もう行ってしまいたいとのことで出かけていった。現地で友達と合流したらしい。引率なしでどこへでも行けるようになったなあ。
ちょっといいジンジャーエールシロップを買ったので、自宅炭酸ライフが捗る。
いい茶葉(緑茶、紅茶、中国茶)とソーダストリームがあれば、お酒がなくても幸せになれて安上がり。
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今日も暑かった。
この炎天下、子供は学校の課題で丸木美術館へ。時節柄、締め切りは延長されたのだが、もう行ってしまいたいとのことで出かけていった。現地で友達と合流したらしい。引率なしでどこへでも行けるようになったなあ。
ちょっといいジンジャーエールシロップを買ったので、自宅炭酸ライフが捗る。
いい茶葉(緑茶、紅茶、中国茶)とソーダストリームがあれば、お酒がなくても幸せになれて安上がり。
今日も圧倒的に血が足りないのでのんびり。
午前中に投票、買い物、アニメかげきしょうじょ!!視聴、トロピカル〜ジュプリキュア視聴、昼はざるそば+スーパーで買った天ぷら盛り合わせとエビカツをオーブンでリベイクしたやつ、午後は満を持して花組東京宝塚劇場千秋楽をライブ配信で。
『アウグストゥス〜尊厳ある者〜』、とにかくお芝居としての見応えとおもしろさが抜群の舞台だった。柚香光さんはもはや押しも押されもしない花組男役トップスター。皆さん本当に歌がうまくなっていて驚いた。卒業される瀬戸かずやさん、今回が最高だったのでは。
結局みんなキャッキャウフフしたかっただけなのか – phaの日記
こないだからぽつぽつ話題になってる「はてな村から人がいなくなってる」「みんなブログを書かなくなった」系の議題について。
みんなタダで長文を書かなくなったとか、手軽に人と仲良く絡みたいだけだったのだとか、そうかもしれない。そうかもしれないが、わたしに関してはちょっと違う、と言いたい。
意識的にSNSとの障壁を高めにしたこのブログを3月に作ってもうすぐ4ヶ月。はてなブログ時代をはるかに超えるペースで更新が続いている。
キャッキャウフフは楽しいが、それが長引くにつれ、少しずつ、その関係性に澱が溜まっていったり、心地よかった関係性に意地悪なウォッチャーの監視が絡まってくることがある。わたしにはそれがしんどかった。
しんどいから書くのをやめるという道もあったかもしれないが、書きたいことは毎日出てくる。ならばなんとか書き続けられる場所がほしいとおもって作ったのがこのブログだ。
隠すつもりはないから、これまでのブログにもTwitterにも、聞いてくれれば場所をお伝えすると公言している。シェアもご自由にしていただいて構わない旨を「このサイトについて」のページに記載している。どうしても伝えたい記事については、実はときたまTwitterやFacebookで宣伝もしている。
「わたしと仲がいい人だけが知ってるところに、ちょっと内緒のことを書きましたよ〜(知らない人はごめんね)」みたいなイヤらしい仄めかしを、わたしのTwitterやブログをこれまで積極的に読んでくれていた人たちに対してしたくないからだ。
ただ、ちょっと意地悪かもしれないのは、この場所を直接わたしに聞くということ自体、わたしに対するある程度の興味を表すことになるので、それをしたくない人たちはモヤモヤすることになるかも、という点。
とはいえ、別に非公開ブログではないので、何かの機会に、わたしに対してさほど好意的ではない人の目にここが触れて、継続的にウォッチングされることもあるかもしれない。
今のところ、機械的なクローリングと自分のアクセスを除いて、いつ、どの記事に、何人の人が訪れたか、くらいしかわからない簡易なアクセス解析しかしていないが、特に敵対的な監視の視線は感じていない。そういう視線があったとしても、わたしには見えない(見えにくい)ようになっているから、苦にならない。
ごくたまにSNSで宣伝したとき以外に、継続的にここに読みにきてくれる人はまったく多くない。でも途切れることもない。
これがほんとうにありがたい。ありがとうございます。
ここにまったくキャッキャウフフはないけれど、この「わたしは書いた」「誰か知らない人が読んでくれた」というだけの関係性が、今のわたしにはとても心地よい。
このブログをつくってから4ヶ月という短い期間の、わたし一人だけの経験というきわめて低いエビデンスに基づく主張で申し訳ないが、書きたいことがある人は、SNS的な即レスがなくても、きっと書き続けるはずだとわたしは思う。
先日、子供が大喜びで帰ってきたので何事かと思ったら、中止になった修学旅行の代わりに、日帰り遠足実施が決まったとのこと。
ホームルームの時間に突然、先生方によるラジオ英語講座ふうの放送が始まり、なんだなんだと聞いていたら、日帰り遠足決定が発表されたらしい。
もちろん生徒たちはみんな大喜び(盛り上がりすぎてその後の大事な内容が聞こえなかったとか)。
修学旅行中止のお知らせもホームルーム放送だったらしく、同じ放送で喜ばせてくれるとは、先生方も粋なことをなさる。ありがたいことです。
ワクチンの供給が滞りつつあるという話がちらほら。[1]ワクチン、医療機関に在庫? 厚労相、偏在の可能性指摘 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル[2]政府 職域接種 申請受け付け一時休止 自治体接種を円滑に | 新型コロナ ワクチン(日本国内) | NHKニュース
比較的効果が高くなく、血栓等の重めの副作用の懸念もあるアストラゼネカ製のワクチンの使用も検討され始めた。[3]アストラゼネカ製ワクチン、公費接種へ 60歳以上対象 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル
なし崩しに交差接種も可能とされたりするとイヤなので、やっぱり打てるものなら早めに打ちたいと考え直して、区の個別接種施設の状況を調べたところ、そこそこ空きがある様子。空きがあるなら、優先されるべき方を押しのけることにもならないかと判断して、そのうちの1つの施設で、7月後半に1回目、8月半ばに2回目を予約した[4]メニエールを見てもらってるかかりつけ(勤務先近く)はワクチン接種をやっていない。。
集団接種会場はほぼ埋まっていて、空いているところも8月半ば、とかそんな感じ。ネットで予約が取りやすく、アクセスも楽な集団接種会場の方が人気なのかも。
今日の昼はアジフライと、小松菜とちくわの煮浸し。
夜は『亡命ロシア料理』から「帰れ、鶏肉へ!」、とレタスのサラダと、パン。

『亡命ロシア料理』めちゃくちゃおもしろい。
「帰れ、鶏肉へ!」帰れぬ祖国 「亡命ロシア料理」異文化の隠し味 | 毎日新聞
| ↑1 | ワクチン、医療機関に在庫? 厚労相、偏在の可能性指摘 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル |
|---|---|
| ↑2 | 政府 職域接種 申請受け付け一時休止 自治体接種を円滑に | 新型コロナ ワクチン(日本国内) | NHKニュース |
| ↑3 | アストラゼネカ製ワクチン、公費接種へ 60歳以上対象 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル |
| ↑4 | メニエールを見てもらってるかかりつけ(勤務先近く)はワクチン接種をやっていない。 |
4月30日に立花隆さんが亡くなった。立花さんは、わたしにとって大切な恩師である。
最初の(書籍をとおしての)出会いは高校生のころ。利根川進先生へのインタビューをまとめた『精神と物質』である。分子生物学のおもしろさに初めて触れたのがこの本だった。
東大教養学部(駒場)の学生になり、応用倫理学の講義「人間の現在」[1]元ゼミ生が語る、立花隆の「伝説の東大講義」をいま読み直す意味( 緑 慎也) | 現代新書 | … Continue readingで初めて、本物の立花さんと出会った。価値観と好奇心を根底から揺さぶられる経験に衝撃を受け、さらに『調べて書く』と題した立花ゼミにも参加した。

写真は、立花ゼミの企画を書籍にしたもので、わたしが取材してまとめた文章も収録されている[2]既に絶版になっているが、新潮社からも刊行された。
。その文章は、後に、立花さんの推薦で、駒場の優秀論文集にも収録された。完成稿とするまでに、立花さんに直接赤を入れていただいた原稿は、今でもわたしの宝物である。
立花さんの事務所(通称「猫ビル」)で、資料収集等のアルバイトをした夏のことは一生忘れないだろう。暇さえあれば猫ビルの膨大な蔵書に読みふける毎日で、優秀な働き手とはとても言えなかったはずだが、それでも、立花さんは柔和な目でにこにこしながら、わたしを適当に放牧してくれていた。
若者が嫌いだとは言いつつも、若者と語り合い、若者を育てることに積極的な人だった。
わたしのように育ててもらった学生はたくさんいるはずである。
あのころ、自分が書いたものを立花さんに認めてもらったことが嬉しくて、物を書く道に進もうかとかなり悩み、その後も悩み続けた。なんなら今でも悩んでいる。
学生のころは、自分には何もない、自分はからっぽなのだ、何も専門がなければ早晩書くことがなくなってしまうのではないか、という不安に常にさいなまれていた。青年期特有の自己評価の低さが空回りしていたのだと思う。
そして、たとえば宮沢賢治のように、たとえば北杜夫のように、理系のバックグラウンドのある物書きになりたくて、理学部に進んだ。
そのまま理系のキャリアをなんとかつないで生きているが、その選択がよかったのか悪かったのかはわからない。
卒業後、ゼミの同窓会でお目に掛かったとき、立花さんは「あなたは物を書く道に進むと思っていた。あれだけ力があるのだから」と言ってくれた。そのとき、照れ笑いしながらモゴモゴとごまかすことしかできなかった自分を、今でもふがいなく思う。
研究者としてのトレーニングを積み、曲がりなりにも成長していくにつれて、立花さんの書くものとは意見を異にすることも次第に増えてきた。
また、立花さんがかなりバッシングを受けていた時期には、「立花ゼミの経験はあまり口にしない方がいいよ」とわたしに忠告する友人まで出てきた。
しかし、そんなことはどうでもいいと言い切れるほど、わたしは立花さんに大切なことの数々を教えてもらった。立花さんに教えられた、人類が築き上げてきた知的な営みの大きさ、深さ、おもしろさ、そしてそれらとの向き合い方は、今でもわたしの根幹をなしている。
だから、これからも、立花さんはわたしの恩師であると言い続けようと思う。
「先生」と呼ばれることを好んでいた記憶はないので、立花先生とは呼ばない。
立花さん、わたしの心に決して消えない知的好奇心の火を灯してくれて、ありがとうございました。
自信を失いかけたとき、寄り縋る杖となるような言葉を残してくれて、ありがとうございました。
どうぞゆっくりとお休みください。
| ↑1 | 元ゼミ生が語る、立花隆の「伝説の東大講義」をいま読み直す意味( 緑 慎也) | 現代新書 | 講談社(1/4) 応用倫理学の単位はその前に取っていたため、本来なら履修できないはずのところ、正式に(?)もぐらせてくださいと直訴する書面を書いた記憶がある。 |
|---|---|
| ↑2 | 既に絶版になっているが、新潮社からも刊行された。 |
朝、登校しようとしていた子供が廊下でヒッと悲鳴を上げたので、何事かと思ったら、そこそこの大きさの蛾がいた。
はいはい任せてね、と捕まえて処分したところ、「鮮やかですね。手口が」と褒められた。
手口て何。
前はよく見かけたヤモリが、最近いなくなってしまって寂しい。
そのせいか、最近いろんな蛾をよく見かける気がする。
医薬バイオの特許出願はほぼほぼ実施例が必須なんだけど、ちょっとニッチな分野で、予言的実施例のみでもイケる(実施可能要件やサポート要件を満たしていると判断される)事例をいくつか見つけた。おぼえとこ。
確かにこれは、どっちかというと機械の発明に近いもんなあ。構造・機能・作用等がしっかり書かれてて、作れて使用できることが理解されればいい。進歩性が問題になって、顕著な効果を主張しなくてはいけなくなったときがちょっと困るかもだけど、後出し実験成績証明書で説明できれば、まあ。
在宅ウェブ会議用に、マイク内蔵フルHDウェブカメラを買った。
マイクなしウェブカメラとヘッドセットのシステムでやってきたけど、家に誰もいなくてセキュリティ上問題ないときは、ヘッドセットじゃない方がラクなので(PC用スピーカーは既にある)。
今日の会議で新しいウェブカメラをデビューさせてみたところ、トラブルなく使えてよかった。
問題は画質。
悪いのではなく、良すぎ、というか盛りすぎ……? の感がある。
プリクラで盛ったような美肌エフェクトと唇発色増強エフェクトがなかなかの強度で施される。えっ、なにこれすごい。恥ずかしい。
こ、こいつァ……と思いつつ、もう始まってしまった会議であたふたするのもさらに恥ずかしいので、何食わぬ顔で打ち合わせを終えたけど、さてさて、これからどうしようかな。