COVID-19

  • 東京103人

    ちなみに先週は35人。
    沖縄以外はまだオミクロンではなくデルタが多いはず。それでこの増え方だと、オミクロンがもうちょっと増えたら一気に感染拡大してしまうのでは。
    発熱相談センターの相談件数が、暮れの29日から跳ね上がってるとこ見ると(28日までは多くて800人程度。29日からは1300人超え)、それなりに症状も伴ってしまっている様子で心配。

  • 東京76人

    いよいよ感染者数増加の傾向が鮮明になってきてしまった。

    もうずっと書いてきていることではあるけど、全世界一丸となってゼロコロナを目指さない限り、ヒト集団か動物集団かその両方かで新しい危険な変異株が増えるリスクを常にはらみ続けることになる。
    ウイルスの性質かワクチンの効果かその両方かのために、見かけの重症化率が少しくらい低かったとしても、全体の感染者数が増えれば、重症に苦しんだり命を落としたりする人の数は変わらないか多くなってしまう。たまたま生き延びることができた人が大したことはなかったと判断するのは、傲慢だし倫理的にも誤りだ。

    世界はどういう結論に向かうのだろうか、という広めの視点から見た感慨もさることながら、コロナ禍で日本に閉じこもっている人たちもいるみたいだけど、うちは海外脱出して子供に国際経験を積ませられてる、とマウント取ってた人の居住国が過去最悪の感染拡大と規制強化に向かっているのを見ると、禍福は糾える縄の如しの感を禁じ得ない。

    自分のため、自分の家族のために選んだ環境や選ばざるを得なかった環境がどんなものであろうとも、それを誇るために(または納得するために)他の環境や他人の能力を貶めるようなことだけは絶対にしたくない。たとえ今の環境に甘んじたくないと思ったとしても、そう思った自分自身の問題と、環境そのものの問題とを十分に切り分けて語ることができないのであれば、むしろ口をつぐむ勇気を持ちたい。また、そのように口をつぐんでいるであろう多くの人たちへの想像力を持っていたい。

  • ワクチン接種証明書アプリ

    一瞬で発行された。

    でも、マイナンバーカードやパスポートに旧氏併記してるとアプリではできなくて、自治体で手続しないといけないらしい。ひどいな。

  • 今のうちに

     ナイロン100℃『イモンドの勝負』、チケット取れた。金曜夜の回。

     先週一気に南アで驚異的な感染拡大を見せた新型コロナウイルスの変異株が、WHOの「懸念される変異株」(VOC)に指定。オミクロン株と名づけられた。うまく封じ込められればいいが、だいぶ心配。

     子供が多かったり貧富の格差が激しかったりして、なかなかコロナ対策が進まない国々を優先して、ワクチンを供給するなどすべきなのだろうが、現状なかなかそうなっていない。ワクチン2回接種率も満足すべきほどは高くなく、マスクも徹底されていない先進国が、サードジャブ確保に汲々としている様子は決して褒められたものじゃない。

     

  • 2021/10/23

     もう10月が終わりそう。なんて早いんだ。

     東京の新型コロナ新規陽性確認数は、7日間移動平均で34.3人にまで減った。これはすごい。
     街の人出を見るとそこそこ増えてはきていて[1]新型コロナウイルス 街の人出は? 全国18地点グラフ|NHK特設サイト|NHK、たとえば金曜夜の銀座の増加が著しく、10月8日は12300人を超え、10月15日は15000人程度で、8200人程度だった緊急事態宣言中と比べて1.5倍程度に増えている。そこまでではない場所でも、たとえば東京駅付近は増えている様子。
     それにもかかわらず、新規感染が減っているということは、ワクチン(とマスク手洗いの組み合わせ?)がめちゃくちゃ強力だということになりそう。
     水際対策と追跡検査隔離をしっかりやれば、ゼロコロナもさほど非現実的とまではいえなくなっているのではないか。清潔マジメ(従順?)な島国はやっぱ強い。

     Withコロナは厄介な変異株が出てくる危険性と常に隣り合わせだよ、ということについてはかねて懸念を示してきたところではあるけど、案の定というか、ここのところ感染拡大著しいイギリスでデルタ株に新しい変異が生まれているという報告や[2]デルタ株に新たな変異、イギリスの感染増に影響か 研究進む – BBCニュース、やはり感染拡大に歯止めがかかっていないロシアでも新しい変異株が出現したという報告が出てきている[3]ロシアで新たなコロナ変異株、デルタより感染力強い可能性
     今のところどちらの変異株もさほど脅威は高くなさそうではあるものの、増える=変異のチャンスなので、さらに感染性や毒性の高い変異株を産まないためにも、増やさないに越したことはないのは明らか。
     科学だけに基づくなら、基本的にはゼロコロナを目指すべきだと思うのだけど、経済のための多国間の交流を考えればそうもいかないのが難しいところ。また、Twitter等のSNSでは、そのあたりの根拠と判断の切り分けが難しいから、最近では、「ゼロコロナ」という単語を使った人は政治的にバカにしていい思想の持ち主だという目印のように機能しているようでもあり、なかなか水際対策強化等への舵を切るのは難しそうだ[4] … Continue reading

     それにしても、つい最近の知多半島のエキノコックス騒動のときには、寄生虫の生活環や生態、行政の取り組み、何より基本的な情報の時系列すら確認することなく、「地方行政が動いている気配が全くと言っていいほど感じられない」「犬を飼う文化が崩壊、野良猫は殺処分、川遊びは不可能、湧水の飲用や農業利用不可と地獄絵図になる」とまで煽る医師アカウントが出てきて、それに同調するアカウントも多数追随したが、その中に、新型コロナの検査隔離推進については否定的で、PCR検査拡大という単語を使おうものなら、秒で政治的にバカにする態度をとってきたアカウントがそれなりに多く含まれていたことは興味深い。彼らの中ではどうやって整合性をとっているのだろうか。

     今日の昼は焼きそば。
     今日の夜はぶりしゃぶ。

     腹筋ローラーは10回×3セット。

    References
    1新型コロナウイルス 街の人出は? 全国18地点グラフ|NHK特設サイト|NHK
    2デルタ株に新たな変異、イギリスの感染増に影響か 研究進む – BBCニュース
    3ロシアで新たなコロナ変異株、デルタより感染力強い可能性
    4「ゼロエミッション」や「温室効果ガス排出量実質ゼロ」については「ゼロコロナ」に対するもののような揶揄が向けられないことから考えても、「ゼロコロナ」についてのみ、特にSNSでは、何らかの政治的立場に基づく敵味方の指標のように機能してしまっていることがわかる。
  • 2021/09/28

     着々と9月が終わりに向かっていく。忙しい。バッハばっかり聴いてる。

     夕方は弁理士会関東会のオンライン研修を受講。

     弁理士会のオンライン研修は、抜き打ちで在席確認がある。Zoomのアンケート機能を利用して
    「在席していますか?
       ・はい
       ・いいえ」
    で回答するというもの。

     これ、「いいえ」を選択したらどう判断されるんだろうなあ、と毎回指がむずむずするのだけど、その実験のためだけに単位を棒に振るリスクは取れないので、今日の研修でも1回目、2回目の在席確認で「はい」を選択した。
     3回目の最終確認が来て、やれやれと思ったら、アンケートの文面が変わっている。

    「在席していますか?
       ・はい
       ・↑在席確認なので、『はい』を選択してください

     こ、これは、どなたか「いいえ」を選択した(しかもおそらく2回続けて)勇者の先生がいたのでは……?

     発令中の緊急事態宣言と、まん延防止等重点措置が、今月の30日で解除される見通しとなった[1]緊急事態の全面解除決定 酒提供は夜8時まで、1都3県: 日本経済新聞
     ワクチン接種が進んで、先に諸々の制限緩和を進めていた国では、ふたたび感染拡大の兆しが見えているところもある中[2]シンガポールでコロナ感染者急増、過去最多に 3人以上の集まり禁止 | 毎日新聞、手放しで安心とまではいかないけれど、明るいか暗いかで言えば明るいニュースで嬉しい。 
     島国という地の利を生かして一気に封じ込めるには絶好のチャンスだと思うけど、もともとザルだった水際対策は緩和される方向のようで[3]入国時の待機、10日間に短縮 ワクチン接種証明で: 日本経済新聞、国際社会で生きていくためにはしかたないのかもしれないが、難しいものだと思う。おそらく、いち早く感染拡大の予兆を探知して対策を取るための早期検査・隔離体制の拡充も、保健所や病院の支援も、もういらないね、くらいの勢いで忘れ去られていくだろう。ましてや、次に行動制限が必要になったとき、何を根拠として市民に行動制限を要求するのかについての議論など、余裕で棚上げになるだろう。
     あとはひたすら、これ以上厄介な変異株が生まれないよう願うしかない。

     今日の昼は、豚肉の生姜焼き、ごぼうとえのきの中華カレー炒め。
     今日の夜は、Kit Oisixで鶏肉(とたまねぎとしめじとじゃがいも)のレモンクリーム煮、キャベツとベーコンのオイル蒸し。

     ごぼうとえのきの中華カレー炒めは、要するに、薄切りにしたごぼうとざく切りにしたえのきをごま油で炒めて、中華だし(鶏がらスープの素)とカレー粉で味つけしただけなのだけど、これが思いのほかおいしかった。弁当にもぴったり。
     (平日の「今日の昼」はだいたい、外出組の弁当・兼・在宅組の自宅ランチの献立)

  • 自粛度の指標(的なもの)

     みんながそろそろ自粛ムードに入ってきたかな、とか、逆に自粛ムード明けてきたかな、みたいなことを知る指標としては、通勤電車の混み具合とかがわかりやすい。
     ほかに、きわめて個人的な身の回りレベルの指標としては、勤務先ビルの女子トイレの混み具合というのがある。

     あったのだが。

     ここ最近、通勤電車がこれだけ混んでいるというのに、あんまり女子トイレが混んでいない。昼休みの歯磨き場所取りも余裕だし、午後3時に行列もできない。
     勤務先ビルの人たちはまだ警戒しているのか。それとも、あまり考えたくはないが、テナントが撤退しているのか。
     さすがに緊急事態宣言が解除されれば、もう少しわかりやすい影響が出ると思うので、しばらく状況を見てみたい。

     その代わりというか、それに加えて最近目立つのは、自宅の郵便受けに入ってくるチラシの増加だ。
     ここしばらくは、1日に1枚もチラシが入ってこないこともザラだったけど、ここのところはコンスタントに、1日1枚どころか、1日に複数業者からのチラシが何枚もポスティングされてくる。
     少しずつ経済活動が復調し始めている、のだといいな。

     今日の東京の新規陽性確認数は154人。ついに半年ぶりに200人を下回った。
     

     コロナ禍の中、支えになってくれたのが、「スマイル」(森七菜さんバージョン)。
     「もうすぐだね 長かったね 早くスマイルの彼女をみせたい」という一節が沁みるなあ。

     悪くてあと数年は警戒しないといけない状況が続くかもしれないけど、少しは思い切り笑っていい日がもうすぐ来るかも。がんばろう。

     今日の昼は、茹で塩鮭、こんにゃくと油揚げとネギの煮物、わかめごはん、
     今日の夜は、Kit Oisixで豚肉の味噌焼き、けんちん汁。

  • 涼しい

     今日の最高気温は24度で、向こう1週間の予報もそんな感じ。暑さ寒さも彼岸まではほんとだった。

     漫画読んだりピアノさらったり。
     Netflix先行配信のアニメ『ブルーピリオド』1話も見た。素人目にもとても美しい色彩で、瞬きするのも惜しいくらい。若手声優さんたちの演技が爽やかで素敵だった。
     もう若者たちを見守る年齢と立場になっているはずなのに、こっそり勇気づけられてしまう大好きな作品。アニメも連載も今後がさらに楽しみ。

     今日の東京の新型コロナウイルス新規陽性確認数は382人。先週の862人から480人減という劇的な減少ペースで喜ばしい。
     やっぱりワクチンの効果はすごいと改めて思う。まだワクチンの供給が不十分な国や地域にも早く届きますように。

     今日の昼は蕎麦(出前)。
     今日の夜は餃子パーティー。

     9時からテレビで鬼滅の刃無限列車編ノーカット放送なので、さっさとお風呂に入ってこよう。心を燃やせ!

  • SARS-CoV-2 IgG抗体定量検査受けてみた

     近所の総合病院で、新型コロナウイルスに対するIgG抗体(スパイクタンパク質受容体結合ドメインに対する抗体)の定量検査をやっているというので、まったくの興味本位で受けてみた。
     受けたのはファイザー2回目を接種した8月13日からだいたい4週間後の9月8日。測定法は、シーメンス(Siemens)社の試薬を用いたものとのこと。

     事前にも何度も説明されたとおり、結果は数値だけをポンと知らせてくれるもので、解釈も診断も証明もしませんよ、という毅然とした姿勢がうかがえる。良心的な病院でよかった。

     とはいえ、自分の抗体価が相対的にどんなもんかということくらいは知りたいので、ちょっと調べてみた。以下は、生物学の博士号は持っているものの、医師でもなんでもないわたしのまったく個人的なメモなので、くれぐれも何かの参考にしようとはしないでください。

     いろんな会社がSARS-CoV-2 IgG抗体の定量検査試薬を出していて、抗体量の測定値についてはそれぞれ独自の単位を使って出している。
     わりとよく見るアボット(Abbott)社であれば、単位はAU/mL(arbitrary units(任意単位)/mL)、2回接種後7日の測定値は、男女でも異なるが平均だいたい1〜2万AU/mL程度とのこと[1]Antibody testing for SARS-CoV-2 infection, quantitative determination, response to vaccines and viral variability、アボット社
     わたしが受けたシーメンス社であれば、測定値の単位はIndex[2]SARS-CoV-2 IgG(研究用試薬) – Siemens Healthineers。測定範囲は0.50 – 150.00 Index。

     こんな感じで、各社、出てくる測定値がバラバラなので、最近、WHOが国際標準単位(Binding Antibody Units, BAU/mL)を作った[3]First WHO International Standard for anti-SARS-CoV-2 immunoglobulin (human)。各社の測定値にそれぞれ決まった換算係数をかけてやると、このBAUに換算できる。
     アボット社であれば、AU/mL × 0.142 = BAU/mL
     シーメンス社であれば、Index × 21.8 = BAU/mL
     ロシュ社であれば、U/mL × 1.029 = BAU/mL
     といった具合。

     で、いよいよわたしの抗体量測定値であるが、60.17 Index という結果だった。すなわち1312 BAU/mL。
     上記アボット社の結果(49人を対象とした研究、平均年齢53歳(s.d.:12))では、ファイザー2回接種7日後の平均は2554 BAU/mL(17987 AU/mL(s.d.:11166))。ギリシャの医療従事者1643人(40歳〜56歳。年齢の中央値は49歳)を対象とした研究[4]Impact of Age and Sex on Antibody Response Following the Second Dose of COVID-19 BNT162b2 mRNA Vaccine in Greek Healthcare Workers, Microorganisms 2021, 9(8), 1725によれば、ファイザー2回接種20〜30日後の中央値が1483 BAU/mL(793.6~2431)とのことなので、まあ、おおむね年齢相応に平均的な量の抗体ができていると思っていいのではないだろうか。

     であれば、むこう半年くらいは安心していてよさそうだし、その後、IgG抗体が減ったとしても、免疫記憶もがんばってくれるだろう。
     ブースター接種は、機会があって順番が回ってくれば受けるけれど、焦る必要はないな、と思った。

  • 2021/09/09

     ちょっと前まで、今日は少し暖かくなる予報だったけど、朝には最高気温22度の予報に。
     夕方、雨が上がってから、少し暖かくなったような。

     某庁から嬉しいお知らせが別ルートで2件。善哉善哉。

     今日の東京の新規陽性確認数は1675人。このところ、前週比だいたい4割減くらいのペースで減っている。検査陽性率も今は12.3%にまで下がってきた。ワクチン接種率が上がって、人と人との接触削減が続いていると、こんなにも効果があるのか。

     昨日も「より感染性や毒性が強い新たな変異株が生まれるリスク」について書いたけれど、今日になって、新しい変異株の「ミュー株」に対しては、ワクチン等でできた抗体の効き目が従来株の7分の1程度に低下するというニュースが。[1]南米由来「ミュー株」、ワクチン効果は7分の1以下…従来株に比べ : 医療・健康 : ニュース : 読売新聞オンライン
     こういうことがあるから怖いと思うと共に、本当に進化学のセオリーどおりに進化するのだな、とちょっと感動もする。なんかいまいちな変異があってそんなに増えられずに淘汰されちゃうタチの株であってほしい。
     
     昼は、茹で塩鮭、小松菜とエリンギと卵の中華炒め。
     夜は、サラダチキン風蒸し鶏(電鍋)、蒸しキャベツ(電鍋)、じゃがいもとたまねぎの味噌汁。

     子供のころの一時期、味噌汁にじゃがいもとかたまねぎが入っているのがそんなに好きではなかったように記憶している。大好きな石田彰さんも、確か味噌汁にじゃがいもが入っているのは苦手とおっしゃっていたような。いつか生まれ変わって石田さんにごはんを作ってあげられる機会に恵まれたら、味噌汁にじゃがいもは入れないようにしようと思うが、今は大好物だし、遠慮なくガンガン入れちゃうよ。