• 2021/10/09

    巻積雲

     秋だ!

     夜は常夜鍋。これももう例の鉄鍋で。

  • 2021/10/08

     繁忙期しんどい。

     昨日は夕方5時くらいに一度、そして夜中の10時半すぎに大きな地震が来てびっくりした。
     夜中の地震は、わたしのいるところだと震度4とのことだったけど、近隣の地域では震度5弱〜5強のところもあったようで、久々の強い揺れ。緊急地震速報の音はやはりとても緊張する。

     定期試験終わった子供が、解放感と共にいろいろ本だの漫画だのを入手してきていて、わたしもおすそ分けで『チ。』第5集を借りて読ませてもらった。
     異端とは何かを知ろうとするノヴァクを突き動かしたのも、C教とは生き方だと思うと叫んで散った修道士の背を押したのも、知であり、そして知だけではなかったろう。

     夜は金ローで地上波初劇場版『今日から俺は!!』見た。
     LIFE! と銀魂が昭和で同窓会してるみたいな映画で最高に楽しかった。わたしの中の育ちの悪さと良さがいい感じに甘やかされて肯定されるのがヤバい好き。寅さん見てるときと似てるかも。

     今日の昼は、マグロフライとアジフライ、小松菜と油揚げの煮浸し。
     今日の夜はピザ。

  • 鉄鍋キャセロール

     家のオーブン(オーブンレンジ)をあまり活用できていなかった、という反省事項がある。
     めっちゃ多機能なのに。
     いちばん使いこなしてるのは、お菓子をよく作るうちの中3で、わたしは正直言ってほとんどレンジ機能しか使ってない。

     せっかく使うならキャセロール料理などができるようになると、毎日のごはんがラクにバラエティ豊かになるのでは、と奮い立ち、鋳物、ホーロー、セラミック、あれこれキャセロールを物色していたのだけど、これがまあ悩む悩む。
     大きさは? 深さは? 重さ含めた取り回しは? といった基本的なところから、どうせなら汎用性の高いものはどれ? という欲張りな望みまで。

     ホーロー鍋は、既に10年以上使ってるル・クルーゼのでっかいココット・ロンドがあって、カレーやポトフやおでんや鍋などの煮込み系はこれで全部いけてる。補強したいのは主に「(ほったらかし)焼き」機能。
     メンテナンスを考えると、食材のくっつきにくさ面からいって物理的な表面加工がしてあるものがよさそう[1]毎日愛用しているのが、「マグマプレート」という細かい凹凸が施してある鉄フライパン(炒め鍋)。匠JAPAN鉄鍋シリーズ
     となると、ストウブのブレイザーソテーパンがわりとニーズを満たすのでは、というところまでは絞り込めたものの、実物を触ってみないことには、重さと容量の感覚がよくわからない。

     うだうだ悩んでいたけど、そういえば、そう! うちにはオール鋳鉄製のすき焼き鍋[2]及源さんのすき焼き餃子兼用鍋。26cm。があったじゃん。すき焼きしたときにものすごく油が跳ねて往生したり、餃子を焼こうとしたら焦げついちゃったりして、扱いかねていたのを忘れていた。
     申し訳なかった。不遇なこの子をオーブン料理に使って、だいたいの感覚をつかんでみようと、雑にキャセロール料理っぽいものを作ってみたらけっこういけた。
     鉄鍋を熱して油を引き、塩胡椒した鳥手羽元と半分に切ったブラウンマッシュルームを軽く炒めて焼き色をつけ、ざく切りにした白菜とハインツの缶詰グラタンソースと牛乳少々を入れてざっと混ぜて、200℃のオーブンに入れて20分。白菜から出た水分も合わせてちょうどいい感じのキャセロール料理ができた。
     バゲットをつけて大満足の夕食に。あまりに好評だったので、もの足りないかな? と早茹でペンネを〆のラーメン的に追加したのもおいしかった。

     オーブン対応の蓋がないのが難点といえば難点だけど、アルミホイルでどうにかなりそう。
     天板(角皿)を使わずに焼き網の上に鍋を乗せれば、出し入れもラクにできる。

     あれ。新しい鍋の購入を急ぐ必要はないのでは。
     うう。でも新しいキッチングッズは心躍るよなあ。
     
     緊急事態宣言も明けたことだし、近々いろんな鍋の実機を触りにお出かけしてみようかと思います。話はそれからだ。

    References
    1毎日愛用しているのが、「マグマプレート」という細かい凹凸が施してある鉄フライパン(炒め鍋)。匠JAPAN鉄鍋シリーズ
    2及源さんのすき焼き餃子兼用鍋。26cm。
  • キジバト

     なんかオリジナルのアレンジで鳴いてるキジバトがいる。
     後半の「ポッポ-」、ふつうは同じ音だと思うんだけど、この子は最後の「ポー」を思いっきり下げてくる。

  • ノーベル化学賞

     は、不斉有機触媒。

     原子の組成は同じでも構造が違う物質を「異性体」といって、中でも、右手と左手のように、鏡に映したように対称的だけど、互いに重ね合わせることができないものを「鏡像異性体」という。
     鏡像異性体どうしは互いに生理活性が異なっていることが多くて、たとえば今回のノーベル賞発表で引かれていた例でいうと、S-リモネンはレモンの香りがするけど、R-リモネンはオレンジの香りがするらしい[1] … Continue reading。薬効成分でいうと、鏡像異性体のうち片方だけに鎮痛作用がある物質も多い。
     たいていの物質は、普通に作ると両方の鏡像異性体が混ざったものができてしまい、半分は有効成分、半分は不純物(下手すると毒物)、みたいになってしまいがち。となると、ほしい方の鏡像異性体だけ作る方法があったら嬉しくて、これを不斉合成という。
     
     今回のノーベル化学賞は、この不斉合成を行うための触媒(化学反応の進行に影響するけど、最終的な反応産物には含まれない物質)のうち、金属を含まない「不斉有機触媒」の開発に与えられた。

     実は、触媒による不斉合成については、2001年に野依良治博士らに対して、既にノーベル化学賞が授与されている。こちらの触媒は無機触媒。
     では、有機触媒の開発を対象とした今回の賞の意義は? ということになるのだけど、おそらく、金属を含まないので環境負荷が低いとか、いろんな形の触媒を設計しやすいから新しい分子を作る幅が広がるとか、そういうところなのかな、と推察している。専門家の解説をまちたい。

     今日の昼は、Kit Oisixでごぼうと豚肉のねぎ塩レモンだれ、水菜とトマトとツナのサラダ。
     今日の夜は、キャベツと鮭とエリンギのめんつゆバター蒸し(電鍋)、豆腐とわかめの味噌汁。

  • 『キミとフィットボクシング』1話

     見た。

     カレン先生まさかそんな経緯で。
     ヒロ先生輝きすぎでは。でもそこはかとなく鬼モードを想起させる感じでとてもいいです。好き。

     今日の昼は、Kit Oisixで酒米リゾットと根菜温サラダ。
     今日の夜は、豚汁(下茹でした豚バラ、大根、にんじん、里芋、油揚げ、ねぎ、しめじ)とごはん。

  • 『ザリガニの鳴くところ』

     読み終わった。
     なんとも分類し難い作品。愛と自然と博物学と切ないミステリ。最後まで読んで、この愛おしい主人公のことを自分は何ひとつ理解していなかったのだとわかる。もう一回読まないと。

  • 2021/10/04

     今日は在宅でお仕事。会議とか起案とか。

     夕方、ノーベル医学・生理学賞の発表を見た。温度受容体の発見・触覚受容体の発見が受賞。
     mRNAワクチンが来るのではという大方の予想とはまったく異なる方向だったけど、創薬につながる重要な発見。
     とはいえ、質疑応答でも、大変な今年の授賞対象としてなぜこれらの発見が選ばれたのかとか、COVID-19に関する研究はいずれ授賞対象になるのか、とか聞かれていた。そりゃそうだ。そのへんは機密事項だったりするみたい。
     受賞者に電話するのに、ツテのツテをたどるみたいな方法でようやく連絡がついたけど、とても驚き喜んでもらえた、みたいなエピソードも。
     質疑応答では、今回の発見がVRとかメタバースとかの技術にも応用できるのか、といった趣旨の質問が出てちょっとおもしろかった。今回の発見がどれくらい寄与するかはよくわからないけど、似たような(生体)シグナルが関わるはずだし、この分野から学ぶこともたくさんあるはず、みたいな答えだったと思う。

     おとといの昼は、カップラーメン(復刻版ブタホタテドリ)。
     おとといの夜は、鯛と白菜と昆布のちり蒸し。
     昨日の昼は、カップラーメン(復刻版ポークチャウダー)
     昨日の夜は、ざるそばと鳥手羽元の煮物。
     今日の昼は、Kit Oisixでチンジャーユー麺。
     今日の夜は、豚ひき肉だんごとキャベツのスープ、鶏肉の炊き込みご飯。→豚ひき肉だんご(しいたけ入り)と大根と水菜のスープ(電鍋)、鶏肉の炊き込みご飯

  • 雪組東京公演


     ミュージカル『CITY HUNTER』-盗まれたXYZ-
     ショー オルケスタ『Fire Fever!』

     見てきました。

     彩風咲奈さん、こんなに歌のうまい冴羽獠がいたら命がいくつあっても持たない。最高だった。銀橋Get Wildソロとかマジか。
     どういうふうにストーリーをまとめるんだろうと思っていたけど、CITY HUNTERのおいしいところぎゅぎゅっと詰め合わせみたいな見事な演出。
     LEDスクリーンを活かした美術も、新宿の街の空気感を出すのにはこれ以上なくハマっていたのでは。ちょいちょい当時の宝塚公演の広告が出てきたり、アイドル雑誌『明雪』(雪組さんなので星が雪になっている)の広告が出てきたりするので油断がならない。
     ラスト、かっこよすぎて、声にならない悲鳴が客席のあちこちから聞こえた気がした。

     ショーもパワフルで繊細で、瞬きするのももったいないくらい。
     ドン・ジョバンニパロディで笑っていたら、その後もたくさんクラシックの名曲アレンジが惜しみなく投入されて大サービスにもほどがある。
     火の鳥につながるブランカのお話。久城あすさんが静かに歌い出した瞬間、鳥肌が立った。雪組さんはほんとにみなさん歌がうまい。

     今月も忙しくて緊張が続くけど、元気をいただきました。ありがとうございました。

  • ふっかつ

     一週間駆け抜けて、昨日はクタクタになって夕飯食べながらジブリの『風立ちぬ』を見て、つい『魔の山』を引っ張り出して読んでるうちに寝落ちしてしまった。

     今朝は気持ちよく6時半に目が覚めたのだけど、もったいなくて二度寝したらだいぶ復活した。
     洗濯機2度回してさらにすっきり。

     昨日の昼は、Kit Oisixのエビピラフとラタトゥイユ。
     昨日の夜は、鶏団子とキャベツのスープ蒸し(電鍋)。