月別アーカイブ: 2021年7月

7月が終わる

 土曜日だけど、月曜のためにどうしてもやっておかなければならない仕事があったので在宅仕事。
 終わったー。

 昨日の昼は、豚肉の茹で漬け、キャベツと蒸しあさりの温サラダ。
 昨日の夜は、鶏手羽中のレモンペッパー焼きと、ズッキーニとなすとアスパラのバルサミコ酢炒め。

 今日はもうなーんにもつくらないぞ(昼は出前のおそば)。

1万人

新型コロナ: 国内新規感染者が1万人超 新型コロナ: 日本経済新聞

 ヨーロッパ諸国の水準に追いつくのも時間の問題なのではないか。
 東京も4000人近くで過去最多。
 テレビをつけると、オリンピック、オリンピックで、なんだか別世界のようだ。同じ都内・国内でやっているわけだが。

 菅首相からはあいかわらずこれと言ったメッセージはない。
 21日以来、菅首相の公式Twitterではコロナに関する発信は一切ない[1]菅首相 五輪開幕以降ツイッターでコロナつぶやきゼロ「完全無視」金祝福は毎日も/芸能/デイリースポーツ online。昨日は、「本日はお答えする内容がない」と取材対応を拒否[2]菅首相、東京で最多更新の3000人感染にも「お答えする内容がない」と取材拒否:東京新聞 TOKYO Web。今日もぶら下がり会見とかいう謎のスタイルで、「強い危機感を持って対応している」「緊急事態宣言やまん延防止等重点措置について明日決定する」「人流は減少傾向にある」「高齢者の重症者は減っている」といったお決まりのセリフを繰り返すのみだった[3]菅首相 感染急拡大 五輪開催の影響を否定「そこはない」:東京新聞 TOKYO Web
 国のリーダーとしての資質を疑わざるを得ない(これまでも信じていたわけではないが)。

 すでに緊急事態宣言が出ている東京でこの状況だと、果たしてここからどうやって拡大を抑えて減少にもっていくのだろうか。せめてワクチン接種のスピードが上がるとよいのだが、拡大抑止も同時に進めないと意味がない。
 
 今日の昼は、ざるそば、にんじんの肉巻オイスターソース焼き、ぬか漬け(きゅうり、にんじん)。
 今日の夜は、Kit Oisixで、蒸し鶏の中華南蛮とかぼちゃサラダ。

 この5日ほどで体重が5キロ落ちた。

変質する憧憬

 文藝別冊の向田邦子ムックをようやく手に入れたので読んでいる。
向田邦子 増補新版 :向田 邦子 | 河出書房新社

 学生の頃から向田邦子さんが大好きで繰り返し読んでいたが、最近は少しごぶさただった。
 このムックで久しぶりに向田さんと再会して、ああ、やっぱり素敵だ、大好きだ、と思うと共に、その気持ちが、昔のような手放しの憧憬ではなくなっていることにも気づいた。
 もちろん、わたしには到底及びもつかない鋭い洞察力、豊かな人間愛、そして見事な言葉選びと文章には、相も変わらず感嘆する。でも、もうそれは、かつてのような全肯定の憧憬ではない。わたしはその道を選ばないし選びたくないと思うこともあるし、だからこそ、その道を選んだ向田さんに全力で拍手を送って、できることなら抱きしめたいとすら思うことがある。はなはだ生意気にも少し、ほんの少しだけ、背丈が近づいたような親しみをおぼえるようになっている。
 一度もリアルにお見かけしたことも、お話ししたこともなく、向田さんのお書きになったものをわたしが一方的に読んでいるだけ、という関係なのに(関係とすら呼べないかもしれない)、過去にいて変わらない向田さんに対するわたしの心が変わっていく。不思議なものだ。

 インターネットが発達した今、人々は昔に比べて凄まじい量のテキストを日々読んでいて、テキスト越しに、めまぐるしく他人を好きになったり嫌いになったりしている。SNSで、特定のアカウントに入れ込んでは冷め、また別なアカウントに入れ込んでは冷め、を繰り返している人も見かける。有名人でもなんでもないわたしでさえ、ネット上で、こちらがとまどうほどの好意や憧れの気持ちのようなものを示してもらった後、何かの拍子に(あるいは次第に)冷められてしまった、みたいな経験がないとは言えない。
 一方で、10年以上、下手すると20年以上のつきあいになる人たちもたくさんいる。わりと盲目的な「好き」と、その反動で憎しみに近いような「嫌い」の両方を表すことに躊躇がないタイプの人とはおつきあいが長く続かない……かというと、意外とそうでもなかったりするところがおもしろい。つきあいが長ければ、わたしのダメなところもイヤなところもさんざん見てきているはずなのに、それでもまだ見放さないでいてくれるのは、本当にありがたいことだと思う。
 自分にそれほど自信があるタイプではないので、憧憬の対象となるより、親愛の対象としてもらえる方がよほど嬉しい。

 あとどれくらいわたしが生きられるかはわからないが、生きているうちに、少しでも、向田さんに近づけるかな。近づけるような生き方をしたい。

 今日の昼ごはんは、鶏ひき肉と豆腐のハンバーグ、餃子と小松菜のスープ。
 夜はピザ!

2021/07/27

昨日の夕焼け

 昨日はでっかいごほうびみたいな夕焼けが見られた。
 今日は在宅でいつもどおりのお仕事。

 仕事上がって、そうだトイレットペーパーがなかった、と買い物に出たら、子供が小学生だったころに登校班仲間だったお母さん方が立ち話をしていて、わたしも引っ張り込まれる。みんなおしゃべりに飢えていたようで、少なくともわたしが参戦してから20分以上も話していただろうか。
 なんで子供たちは、中高生になっても、待ち合わせって言うと、小学生時代からの遊び場だった公園に集結するのかね、みたいな話で盛り上がって楽しかった。

 今日の東京の新規陽性確認数は2848人で過去最多。沖縄でも350人を超えて過去最多。さらに増え続けるだろうと思うと胸が痛い。
 緊急事態宣言下でこの状況なので、これはもうオリンピックを中止して、お金を配り、菅首相みずからが先頭に立って、かつてない情熱と真剣さでステイホームを呼びかけるくらいのことをしないと、速やかな感染拡大抑止は無理なのではないか。
 しかし、菅首相は、人流が減っており、治療薬(抗体カクテル療法に使うもの)も確保したからオリパラの中止はないと宣言してしまった[1]菅首相 東京五輪「人流減っている。中止しない。テレビ観戦を」 | 毎日新聞[2]菅首相、五輪中止は“ない” 重症化リスク7割減の治療薬確保|TBS NEWS。しかし政府の分科会のメンバーでもある舘田一博先生は、人の流れは減っていないとの認識を示している[3]東京都 新型コロナ 2848人の感染確認 過去最多 | 新型コロナ 国内感染者数 | NHKニュース)。また、抗体カクテル療法に使う薬は量産できるようなものではない。どうも菅首相には正確な情報と物の考え方が伝わっていないのではないかと心配になる。

 オリンピック開催継続すべきか否かについて、タイムラインはまっぷたつに割れている。

 今日の昼ごはんは、豚肉とじゃがいもの煮っころがし、ねぎとえのきと豆腐の味噌汁。
 今日の夕ごはんは、Kit Oisix(鯖の西京焼きのにんじんサラダ添え、レタスと海藻のサラダ)。
 昨日の夕ごはんは、サーモンとキャベツのクリーム煮、大根と油揚げの味噌汁。

2021/07/26

 こないだ7月になったばかりだと思っていたのに、もう8月が見えてきた。去年は、なんだかんだ言って夏季休暇を使い切らずに蒸発させた記憶があるので、今年はちまちまでもいいから取りたい。どこにも行けないとしてもさ。

 朝、職場の複合機を使おうとしたら、複合機氏も連休明けモードで立ち上がりがゆっくりだった(=アイドリングからのスタートがのんびりだった)。まあお互いぼちぼちいこうぜ、という気持ち。

 東京の昨日の新規陽性確認数は、連休4日目の日曜にもかかわらず1763人(前週日曜から635人増)。検査陽性率も13.1%と高く、発熱相談センターの相談件数も急増している(22日時点で2150件)。医療も逼迫していて、このままだとまたしても(ひょっとするとかつてなく)大変なことになりそうだ。
 これまで、日々発表される新規陽性確認数が跳ね上がると、都民はあるていど自発的に行動抑制してきたという印象がある。数字で煽られないと行動できない心理は理解するが、その数字が表すものは、この疾患に苦しむ/苦しみ得るひとりひとりの生身の人間だ。さらに、その人たちの命を救うために尽力している医療関係者が多数いるのだ。このくらいの数字だったら許容できるが、それを超えたら恐れよう、という線引きを行うとき、数字にリアルな人間の顔を想像している人がどれほどいるのか。
 今こそもう一度連帯してステイホームをがんばるときのはずだが、なんでオリンピックを始めてしまったのだろうな。
 ちなみに一昨日、連休3日目の土曜の人出は減少傾向ではあったものの、場所によっては増えているところもあったらしい[1]オリンピック2日目のきのう 東京人出 多くの街で減少傾向|TBS NEWS。今のところ、あまり十分な減少ではなさそうだ。東京を脱出して、行楽地に出かけた人も多かったようだし[2]4連休、にぎわう行楽地「やっと旅行」 東京脱出の動き [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル[3]羽田空港、4連休初日の朝は多くの人で賑わう。緊急事態宣言後も予約が増加、窮屈な東京から脱出する動きも(鳥海高太朗) – 個人 – … Continue reading、今週以降の全国的な感染拡大が本当に心配。

 昼はKit Oisixの和風ハンバーグ、ひじきとしらたきの煮物を作って置いてきた。わたしはコンビニおにぎり。

東京オリンピック開幕

 オリンピック東京大会が昨日、ついに開会してしまった。

 東京のみならず全国で新型コロナウイルスの感染がかつてない勢いで拡大しているのに、この時期にオリンピックを開催するというのは正気の沙汰ではない。
 デルタ株の蔓延で、世界でもまだ状況がまったく収束には向かっていない状況で、涙を飲んで出場を諦めた国や選手も多いはずだ。日本入国後に感染が判明した選手や関係者も100人を超えている[1]オリンピック 選手など感染100人超 拡大懸念拭えないまま開幕 | オリンピック・パラリンピック | NHKニュース。慣れない異国で療養しなければならない選手たちはどれほど不安だろうと思う。
 外国の選手たちは厳しい行動制限を強いられているのに、日本の選手たちはそうではない。これほどフェアネスから遠い大会もない。日本の選手たちが華々しい戦果を挙げたとしても、どうして無邪気に喜ぶことができるだろうか。
 なぜあと1年延期するか、2024年のパリオリンピックで共同開催とすることができなかったのか[2]東京五輪:東京五輪再延期 「パリ共催」を葬った官邸 | 毎日新聞
 贈収賄等の問題もなく正々堂々と招致されたオリンピックが、真にコロナに打ち勝った証として、たとえ数年先になっても開催されるのを見ることができていたら、どんなによかっただろう。

 しかし、もうオリンピックは始まってしまった。

 昨日の開会式はすべて見た。
 開閉会式をめぐっては、演出チームの解散、主要メンバーの辞任や解任などのトラブルが相次いできた[3]「このやり方を繰り返す怖さ」五輪開会式前責任者・MIKIKO氏が電通幹部に送った“悲痛メール” | … Continue reading。特に開会式直前の騒動は大変なものだった。
 そもそも、東京オリンピックの招致に関わっていたのが、安倍元首相を初めとする、控えめに言ってやや極端な愛国保守的価値観、ビジネス保守的価値観を持つ有力者たちだったこともあり、重要な役職が、そういった価値観と比較的親和的な人たちで占められていったのだろうと推測する。昨年12月に解散した当初演出チームのメンバーだった山崎貴さんや椎名林檎さんも、どちらかというと口当たりのいい愛国保守的価値観のインフルエンサー的役割を担っていたと理解している。しかし、彼らですら、オリンピックについてより発言力の強い人たちのお眼鏡には叶わなかったらしい。その結果、長い時間とお金をかけて準備されてきた案はほぼ白紙に戻され、少ない残り予算で、レピュテーションリスクの高い経歴を持つ急ごしらえの演出チームにより、政治家を初めとする有力者たちの要望を組み込む形で、開会式が作られることになってしまったようだ[4]森・菅・小池の五輪開会式“口利きリスト” 白鵬、海老蔵、後援者… | 週刊文春 … Continue reading

 ここまでの時点でもううんざりだったのだが、それでも昨日の開会式は見届けたいと思った。
 広い会場を十分に生かしているとは言えず、どちらかというとさびしい印象を受けたが、簡素であることによって、より胸を打たれた部分もあった。特に冒頭、看護師ボクサーの津端ありささんを中心に、コロナ禍でさまざまな機会を奪われつつも、励まし合い、トレーニングに励むアスリートたちを描く部分には目頭が熱くなった。
 また、あとで知ったことだが、黙祷に先立って舞われた森山未來さんの舞踊には、このオリンピックに関して無念の思いを飲み込まざるを得なかった、さまざまな人々への万感の思いが込められていたらしい[5]mirai_moriyama_official
五輪開会式で舞を披露した森山未來 6月には故ザハ・ハディド氏役演じる – ライブドアニュース

 ドローンパフォーマンスも圧巻だった[6]開会式で地球をかたどったドローンは1824台のIntel製「Shooting Star」 – ITmedia NEWS
 あたりまえだが、開会式のスタッフやキャストが、みな同じ考えに統一されて仕事をしているわけではない。それぞれの思いを胸に、日に日に高まるオリンピックへの反感の声に傷つきながら、それでも最高の舞台を作り上げようと、血の滲むような日々を積み重ねてきたのだろう。さらに延期となれば、もはや開催の目処は絶望的だったかもしれない。これまで準備に携わってきた方々の努力が無にならず、隠れたメッセージも含めて、その成果を受け取ることができたことは、とても嬉しいと思った。これでもうこの苦しみからは解放されたと感じた方がもしいらっしゃるなら、そのことについても喜びたいと思う。
 文字だけで思考していると、肉体と心を持って現実に生きている人たちへの想像力がどうしても失われがちだ。実際にパフォーマンスを担っている人たち、そのまわりを走り回る人たちの映像を見ることができたのは、とてもよかった。

  入場する選手たちの晴れやかな笑顔は眩しかったが、今後の感染拡大の危険性を考えると、心の底から喜ぶことができなかったのは残念だった。感染症の脅威や、不十分な調整に心を乱されることのない環境で、さらに言えばもっといい気候の中、迎えてあげることができたら、どんなによかったか。
 オリンピック精神に真っ向から反する数々の差別発言が取り沙汰されたすぎやまこういち氏作曲のドラクエテーマ曲は、結局、ほかのゲーム音楽と抱き合わせる形で使われてしまった。このことについても多くの批判があったことは記録しておきたい[7]お祭りムード、反発、演出批判…ツイッターに反応飛び交う | … Continue reading

 「動くピクトグラム」のパントマイムパフォーマンスはとても楽しかった。直前で解任された小林賢太郎さんのアイディア・演出によるものだろうとのもっぱらの噂だ。ほかにも随所に小林さんの演出と思われるところが残っていたという。Twitterでは、小林賢太郎さんの名前がきちんとクレジットされるべきだという意見を多数見たが、もし実際に小林さんの演出が採用されているのにクレジットされていないということが確かなのであれば、まったくそのとおりだと思う。
 ただし、小林賢太郎さんがクレジットから削られたということを示す直接的な根拠は、少なくともネット上には見当たらなかった。公式プログラムに、演出 Show Director として小林賢太郎さんの名前が記載されているというTwitter投稿はある。[8]北村ヂン on Twitter: … Continue reading
 クレジットについてはきちんと確認したいのだが、開閉会式に関するオフィシャルなクレジットはどこを見ればいいのか、まだ探せていない。直前で辞任した/解任されたスタッフであっても、彼ら/彼女らによる演出を採用するのであれば、クレジットされるべきだとわたしは考える。[9] … Continue reading

 ほかに気になったこととしては、子供たちを夜遅い時間まで拘束して働かせていたこと、合唱する子供たちにマスクをさせていなかったこと等がある。
 やはり夜8時ごろから開催されたリオオリンピックの開会式でも、会場の外にある聖火台に14歳の少年が聖火を点火したとのことなので[10]2016年リオデジャネイロオリンピックの開会式 – Wikipedia、オリンピックの開会式(閉会式も?)では、子供を夜遅くまで拘束してもいいという全世界的な了解があるのだろうか。それにしても、さすがに夜中の12時近くまで、小さな子供を働かせることには首を傾げざるを得ない。
 また、Twitterでも医師たちによって指摘されていたが、ワクチン未接種の子供たちを多数、あの会場でパフォーマンスさせることについては、きわめて重大な感染リスクがある。特に、ノーマスクで子供たちに合唱させたことはよくなかった。何もなければよいが、何もなかったとしても、視聴者の感染拡大防止意識を高めることとは真逆の効果を及ぼしただろう。
 選手たちもかなり密になっていたように見受けられたし、会場外ではすさまじい密集状態だったようだ[11]“少しでも雰囲気を”オリンピック開会式で国立競技場周辺混雑 | オリンピック・パラリンピック 大会運営 | NHKニュース。いよいよ、オリンピックに直接的に起因する感染拡大が起きることも覚悟しておかなければならないかもしれない。

 今回のオリンピックは招致から開催に至るまで、検証すべきことが山のようにある。
 準備や運営に携わったスタッフやアスリートの皆さんには心からの敬意を示すが、わたしはやはり、今、このオリンピックを開催すべきだったとは思わない。
 まずは、予想される感染拡大の大波に最大限の警戒が必要だ。今後の状況によっては、速やかな大会の中止が必要になると思う。IOCおよびJOCには、今後、その判断と選手たちのケアに全力を注いでもらいたい。

 ここからは、特に重要でもない雑感メモ。
・パフォーマンスの合間にちょいちょい挟まれるIOC広報ビデオが、あまりにもあからさまで萎えた。クッソ商業主義では。
・ゲーム音楽と選手たちの笑顔で高揚した気持ちが、その後の橋本会長およびバッハIOC会長の長いながいお話で一気に冷めていき、「そうだ我々はこんなことをやっている場合ではないのでは」という気持ちに(自分自身もTwitterのタイムラインも)なっていったのがおもしろかった。
・聖火点灯のボレロはあまりといえばあまりに安易では。あれで気持ちが高揚するのは、毎年年末に東急ジルベスターコンサートでカウントダウン年越しをしている日本人くらいのものだと思う。現に、タイムラインには、「なんか年が明ける気がする」「雑煮食べたい」「ゆく年くる年」「裏でカウコンやってるのでは」みたいな投稿が溢れていたよ。

References
1 オリンピック 選手など感染100人超 拡大懸念拭えないまま開幕 | オリンピック・パラリンピック | NHKニュース
2 東京五輪:東京五輪再延期 「パリ共催」を葬った官邸 | 毎日新聞
3 「このやり方を繰り返す怖さ」五輪開会式前責任者・MIKIKO氏が電通幹部に送った“悲痛メール” | 文春オンライン
野村萬斎さん統括の演出チーム、解散へ 五輪の開閉会式 – 東京オリンピック:朝日新聞デジタル
東京五輪式典統括の佐々木宏氏辞任へ 渡辺直美さん侮辱演出提案 – 毎日新聞
小山田圭吾さん 五輪開会式の楽曲担当辞任 過去に同級生いじめ | 毎日新聞
小林賢太郎氏を解任 五輪開会式演出担当、ホロコーストをやゆ | 毎日新聞
4 森・菅・小池の五輪開会式“口利きリスト” 白鵬、海老蔵、後援者… | 週刊文春 電子版
この記事中、唯一妥当と思われる要望は、当時官房長官だった菅首相による、アイヌや琉球民族といった少数民族の出演である。これは、MIKIKO氏チームも当初から大事に考えていた部分だったと書かれている。しかし、野村萬斎氏によって不採用となったらしい(五輪開会式、アイヌ舞踊は不採用 「はまらなかった」 – 東京オリンピック:朝日新聞デジタル。「野村さんは『アイヌの方との共生も視野にいれた式典になるようにしている』と述べ、アイヌ民族の存在を知らせる演出が含まれることにも言及した」とのことだが、最終的な開会式では、そのような演出は全く含まれていなかった。)
5 mirai_moriyama_official
五輪開会式で舞を披露した森山未來 6月には故ザハ・ハディド氏役演じる – ライブドアニュース
6 開会式で地球をかたどったドローンは1824台のIntel製「Shooting Star」 – ITmedia NEWS
7 お祭りムード、反発、演出批判…ツイッターに反応飛び交う | 毎日新聞
“作曲したすぎやまこういち氏は、過去にLGBTQなど性的少数者への差別的な発言が問題視されてきた。このため「(過去のコントでユダヤ人大量虐殺をやゆし、演出担当を解任された)小林賢太郎がだめで、すぎやまこういちがOKな理由ってなんですか?」「ほぼすべての差別を体現した五輪だ」と批判が広がった。”
8 北村ヂン on Twitter: “開会式公式プログラム届いたー。みんなを昂らせたゲームミュージックの扱いは一行、「イマジン」とか謎パフォーマンスの方が重要だったことが分かる内容でした。あと、やっぱりほぼ小林賢太郎の考えた内容なんじゃん!(発売中止になった事情が分かる)小山田さんについてはまったく触れられてないです
9 演出家は著作権法では「実演家」に含まれ、実演家は氏名表示権を含む実演家人格権を有する。したがって、基本的には、実演家自身が氏名を表示しないという意思を示したのでない限り、通常はしかるべき場所に氏名がクレジットされるべきだということになる。ただし、著作権法第九十条の二第3項には、例外規定として、「実演家名の表示は、実演の利用の目的及び態様に照らし実演家がその実演の実演家であることを主張する利益を害するおそれがないと認められるとき又は公正な慣行に反しないと認められるときは、省略することができる」と規定されていることには注意が必要で、仮にオフィシャルな場所からクレジットが削られているとすれば、これに該当すると少なくとも組織委員会は考えたのだと思われる。特にこの「公正な慣行に反しないと認められるとき」の判断は恣意的になりがちで、とかく争いを生みやすく、さらに、実演家人格権は、著作者人格権と比べて、氏名表示を省略しても良いと判断されうる余地が広い(すなわち保護が薄い)ことも考えれば、実演家の氏名表示権の判断において、実演家自身の過去の言動に関する社会的評価を考慮に入れることについては、慎重すぎるほどに慎重になって然るべきであるとわたしは考える。仮にある実演家の過去の言動に社会的・倫理的な問題があったことが認識されていたとしても、その実演家による実演を利用した者は、そもそもその実演を利用しないという選択も可能であったところ、あえてその実演に価値を認めてそれを利用するという選択をしたのである。そうであれば、利用者自身が価値を認めた実演について、実演家の氏名を表示しないことに関する合理的な理由は見当たらないのではないか。自身が価値を認めた実演であれば、その実演を利用するものは、それが生んだ社会的評価も引き受けるべきではないかと考える。引き受けられないのであれば、その実演を利用しなければよい。著作物についても同様と考えている。
10 2016年リオデジャネイロオリンピックの開会式 – Wikipedia
11 “少しでも雰囲気を”オリンピック開会式で国立競技場周辺混雑 | オリンピック・パラリンピック 大会運営 | NHKニュース

2021/07/22

 今日は祝日だけど、外国に出した指示の結果が気になって、朝からメールチェック。無事にいい知らせを受け取れて安心した。
 お休みだー!

 昨日打った新型コロナワクチンのその後。
 昨日の夕方あたりから頭痛がひどくなり、熱っぽくなってきたので、鎮痛解熱剤を服用。原因はワクチンかどうかわからないけど、頭痛はお薬で解消できてよかった。熱はずっと37℃程度。
 打った方の腕は痛くて、寝返りはちょっとつらい感じだった。まだ痛むけど、ゼルダでJoy-Conふりふりはそろそろできそうかも。

新型コロナワクチン1回目接種終了

 地元のクリニックで、1回目の新型コロナウイルスワクチン(ファイザー製)を受けてきた。
 通常診療と並行してワクチンも打ってくれるところなので、受付がやや大変そうに見えたけど、とても丁寧に対応してもらえてありがたかった。家を出るときの体温は36.8℃、クリニックで測ったときは36.9℃。[1]さすがにもう基礎体温は測ってないけど、やたらと規則正しい健康的な周期から判断するにおそらく高温期なので、ちょっと高め。
 11時ごろに接種が終わり、15分間待機している間も、看護師さんがこまめに様子を見にきて、酸素飽和度を測ったり、次回の注意事項などを話してくれてありがたかった。副作用は、出るとしても今日のうちは平和ですよ、とのこと。

 その足でかかりつけの耳鼻科に行って、メニエールの薬を追加でもらってきた。病状が落ち着いているので、めまいの薬(ジフェニドール)は今回はなしで、イソソルビドとビタミンB12とATP。30日分はめちゃくちゃ重い。特に液剤が。

 いちおう休暇ではあるけど、帰宅してすぐちょっと仕事。
 しかるのちに朝作っていったお昼を食べた。ちなみにKit Oisixの鯖と野菜の味噌煮、切り干し大根の中華和え。

 午後2時半ごろに、ちょっと腕が痛くなって上がりづらくなってきた。地味に頭痛もするけど、暑い中歩き回っていたから、何の影響かははっきりしない。麦茶飲んで、涼しい部屋でおとなしくしていようと思う。
 シャワーを浴びたいのはやまやまなのだが、今日は夕方4時半まで断水なのだった。

 ワクチンを打ってもらったクリニックで、「ところでお酒は飲まれますか?」と聞かれたので、えと、そこそこ……と答えたら、「飲むなとは言いませんが、いちおう嗜む程度にしてくださいね、とはお願いしてます」とのこと。土曜日からお酒は飲んでないけど、引き続きやめときます。

References
1 さすがにもう基礎体温は測ってないけど、やたらと規則正しい健康的な周期から判断するにおそらく高温期なので、ちょっと高め。

21/07/20

 今日も暑かった(と、この先何十日書くことになるのかな)。在宅。
 明日はワクチン休暇をいただいてるけど、外国関連の仕事待機があるので、ちょいちょいPCには向かわないといけない。

 昼はお好み焼き。
 夜はおとといから仕込んでた豚ヒレ肉の塩豚でポトフ。豚ヒレ肉は長時間煮込むと硬くなるという認識だったけど、塩豚にして1時間以上煮込んだら、ホロホロに柔らかくなった。めちゃうまい。これはいい発見をした。脂身がほとんどないのでヘルシーだし、またやろう。

ジャンプな日

 朝起きてすぐ、ジャンプ+で藤本タツキ先生の新作読切『ルックバック』を読んだ。
ルックバック – 藤本タツキ | 少年ジャンプ+
 林士平さんたちから予告されていたので楽しみにしていた。1回目ぼろぼろ泣きながら一気に読んで、2回目はセリフのないコマをじっくり見ながら読んだ(そしてまた泣いた)。子供も駆けつけ2回読んだらしい。
 誰かの藤野であり、誰かの京本だったことがあるすべての人の青春を抱きしめるような、こんな大きな腕があるだろうか。
 京アニ事件の被害者の方々と、あの事件によって傷ついた人たちすべてへの鎮魂歌とも読めるが、そう読まなくてももちろんいいはず。
 創作に、仕事に、今を生きることに。今日はたくさんの人の背中がいっぺんに押されたのではないだろうか。

 昼休みにコンビニに行って、おやつとジャンプを買った。
 たまに当たる、ものすごくきれいな印刷のジャンプだった(印刷の美しさに個体差が出るのなんでだろう)。

 ONE PIECE、24周年とは、いやはや。
 グラばこの神谷浩史さん、田中真弓さん、浪川大輔さんのインタビューがおもしろかった。かねがね思っていることだけど、優れた役者さんは、ご自身の思考や感情の言語化能力が卓越している。積み重ねた論理と、強くて深い感情とを、常に両立させながらのお仕事なのだろう。
 田中真弓さんの「やっぱりさ、エンターテインメントって一朝一夕に努力をすればいいものじゃないと思うのよ。役者も『これをこなせば成功する』みたいな正解がないから、日々の生活のすべてがお芝居に影響すると思って、私は好奇心旺盛に生きるようにしてる」という言葉はおぼえておきたい。
 麦わらの一味が宇宙へ飛び出すJAXAとのコラボプロジェクトも楽しそう。[1]ONE PIECE:麦わらの一味が宇宙へ 集英社×JAXA×バスキュール「KIBO DISCOVER PROJECT」始動 – MANTANWEB(まんたんウェブ)
 Dr. STONEのみんなも宇宙を目指してるし、いつか麦わらと科学王国の人たちが宇宙でわちゃわちゃする未来が来るんじゃないか。

 アンデラ、ますます熱い展開でもう次回が楽しみ。
 久々のこち亀は、新旧の東京オリンピックを扱いながらも、さすがのバランス感覚。
 レッドフード、頭脳戦になって俄然おもしろくなってきた。
 NERUはいよいよお話が本格的に動き出しそう。武道さっぱりわからないけど読んでしまう。
 アオのハコ、毎週キュンキュンしながら読んでるけど、今週はキュンキュンが最高潮だった。先輩かなり大喜のこと好きなのでは。
 ウィッチウォッチ、付与の魔女コワイヨー。彼方のアストラもそうだったけど、コミカルさと恐怖のカクテルがめっちゃうまい。
 逃げ若、「貴方様は神ではなくただの人 今を目一杯生きなされ 今いる遊び場所はいずれ溶けて無くなるもの 時代の変革期を心残り無く遊び倒すのです!」という頼重の言葉は、今の子供たちの心のどこかに残るだろうか。
 その他、ロボコ、マグちゃん、アメノフルなど楽しく読みました。

 今日のごはん。
 昼は豚キムチと小松菜の海苔ナムル(Kit Oisix)。
 夜は、なんにしよう。これから作るけど、メカジキのムニエルと、なすとしめじの味噌汁と、きゅうりの糠漬けあたりで許してもらおうかな。