完了。
前回、多くの方には年賀状じまいのご挨拶をして、今回からはごく親しい方にだけ、私的報告とメッセージ多めの賀状を出すことにした。
連名にもしないので、主語を完全に自分にできて長文が書きやすい。自分の近況写真もちっちゃく入れちゃうよ。
年賀状はわりとそのご夫婦のあり方が見えてどきどきするものがある。
ああ、ここはご夫君がお連れ合いに宛名を書かせるのだな、とか(そういう関係がお好みだったのか、そりゃわたしとはうまくいくはずがなかったわな、とか)。
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完了。
前回、多くの方には年賀状じまいのご挨拶をして、今回からはごく親しい方にだけ、私的報告とメッセージ多めの賀状を出すことにした。
連名にもしないので、主語を完全に自分にできて長文が書きやすい。自分の近況写真もちっちゃく入れちゃうよ。
年賀状はわりとそのご夫婦のあり方が見えてどきどきするものがある。
ああ、ここはご夫君がお連れ合いに宛名を書かせるのだな、とか(そういう関係がお好みだったのか、そりゃわたしとはうまくいくはずがなかったわな、とか)。
ゆうべ『同志少女よ、敵を撃て』を読み終わった勢いで、お昼はロシア料理(神保町、ろしあ亭さん)。
からの渋谷に移動して、音楽劇『海王星』。
寺山修司の未上演の戯曲をPARCO劇場で、となればいやが上にも高まる期待を裏切ることなく、とても充実した舞台だった。
南海岸への出港を待つ人々が集う北海岸の難破船のホテル、という童話めいた舞台に満ちた閉塞感と頽廃の中で、交わってはすぐ離れてしまう純粋な思いの糸の数々が切なかった。
ドレスコーズの志磨遼平さんの音楽は、ノーブルでどこかノスタルジックで、見終わった今でも思わず口ずさんでしまうような魅力にあふれていた。
寺山修司が何を意図して書いたのかは知らないが、間違いなく極上の大衆演劇だった。
主演の山田裕貴さんは、それこそゴーカイブルーのころから大好きな役者さんで、特に最近は『ハコヅメ』の山田刑事の切々と胸を打つ長台詞が見事だった記憶がある。今回も本当に素晴らしかった。そりゃ魔子さんも一瞬で恋に落ちるわと納得のまっすぐな色気が美しかった。ロミジュリバリエーションのようなストーリーの、ロミオ、でもあり、ジュリエット、でもあり。
そして圧倒的だったのはユースケ・サンタマリアさん。彼が登場しただけで空気が変わって、もう目も耳も離せなくなった。舞台で拝見したのは初めてだけど、鳥肌が立って止まらなかった。
トリックスターというか狂言回しで、「そばかす」という女学生(?)が登場するのだけど、何もかも見えているのに、ものごとを掻き回さずにはいられない彼女がとにかく魅力的。演じたのは清水くるみさん。
実力派揃いがすぎる。
どうしてこれまで演じられることがなかったんだろう、と思ったのだけど、この座組が揃うのがまたれていたのかもしれない。
寺山修司の言葉の力に完璧に圧倒された。
頭の芯まで揺さぶられるような酩酊は、どの言葉もそこに配置されるしかないところに、それしかないものとして配置されているからこそ生まれた。言葉の緻密な狙撃によって必然的に引き起こされたものだと思う。
出勤。がりがり仕事もしつつ、同僚の皆さまともあれこれおしゃべりしつつ。
コロナ期間中、だいたい電気が消えてた向かいのテナントが、ついに今日、からっぽになっていた。
お昼も食べずに仕事してて、さすがに力が出ない、となってスタバでクリスマスブレンド。
終業後、パンとワインを調達して、予約してたケーキを受け取って帰宅。
鉄鍋でマッシュルームとチキンのグラタンを作った。うちのグラタンは鈴木登紀子さんレシピを基本に、いつもホワイトソース手作り(超かんたんだから)。
飴色玉ねぎとマッシュルームで色は濃いめだけど、味つけはやさしくしてますよ。
ケーキもおいしかった。
昨日書いたクスミティーのハッピーマインド、飲んでみた。これは当たり。香りとスパイスの刺激とフルーティーさのバランスがとても好み。気になっていた甘味も、ドライアップルやドラゴンフルーツ由来のスッと消える甘さなので全然許容可能。
食品業界では、甘味設計や甘味料の開発はかなり大きなテーマで、特許も激戦区だったりする。しかしやっぱり果糖とショ糖は強いなと思った。
子供が年内最後の登校で、昼はうちで食べるというので親子そば。
こないだ見たNHK LIFE! で、西田尚美さんが召し上がっていた親子そばがあまりにおいしそうで、ずっと食べたかったのだ。
三つ葉好きの子供がいるので三つ葉を山盛り入れて、ふわふわたまごとぷりぷり鶏肉たっぷり、熱々大満足の一杯に。
昨夜は白身魚[1] … Continue readingのアンチョビ風味(既に生のフィレに味付けして売られているもの)にブラウンマッシュルームを添えてソテーしたもの、と、あさりの味噌汁。
二枚貝って、食べられる状態に火が通ったら、人間が食べやすいように自分から口を開けてくれるの愛おしいなといつも思う。
今年も一年、ごはんづくりがんばった。
朝は適当だけど、昼は外出組の弁当と在宅組のごはんを毎日、夜はできるだけ野菜とタンパク質多めを心がけたつもり。
子供の給食がなくなって、仕事しながら毎日弁当とかほんとにできるのかと思っていたけど、とりあえず3年近く続けられた。やればできるもんだ。我ながらすごい。
↑1 | いわゆる「白身魚」としてよく使われるナマズのパンガシウスというやつ。ググるとなかなかインパクトのある見た目だけど、おいしいしSDGsコンシャスらしいので、うちではしばしば買う。 |
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昨日、今日はそこまで寒くはなかったけど、週末から一気に寒くなるらしい。
夏は、市販品でも家でつくるものでも、冷たいノンアル飲料が手軽かつ豊富に手に入るが、冬の温かいノンアル飲料についてはちょっと困る。
緑茶、紅茶、中国茶の類もいいが、あんまりカフェインを摂りすぎるのは好ましくない。それに加えて、さらに変化や刺激がほしいというか、スパイシーだったりいろんな香りが楽しめる温かい飲み物も飲みたい。そこでこのところいろんなフレーバーティーを試しているが、どうにも悩ましいのがリコリス(甘草)問題だ。
スパイシー系のフレーバーティーには、甘味料としてリコリス根が入っていることが多い。この、後口に残る中途半端な甘味がちょっと苦手なので、これぞと思って買ったお茶にリコリスが入っているとがっかりする。そもそも根が飲兵衛だから、飲み物に甘味はそこまでいらない。よく成分表示を見て買えという話ではあるのだが、たまに表示されてないのに入っていることもあって油断がならない。
クスミティーで、ハッピーマインドというリコリスフリーらしいお茶を買ったので、これはどうだろうと楽しみにしている。ドライアップルの甘味なら許せるかなと思っているがどうか。
あとは、紅茶と生姜からなるジンジャーティーとかかな。
それはそれとして、お風呂にゆずをふたつ入れた。
東京の新型コロナウイルス感染者数が、ちょっと気になる増え方をしている。既に相当数のオミクロン株市中感染が進み始めてるとかでなければいいのだけど。
柚木麻子『らんたん』読み始めた(第一部まで読んだ)。
日本近代の女性運動家総出演といった趣で、女性の伝記愛好家にはこよなくおいしい作品。
個人的には文体があまり肌に合わない感じはするけど、ぐいぐい読まされてしまう。
ピクミンブルームのコミュニティデイ。石神井川をずっとたどっていったら隅田川に着くのでは?? というのを以前からやってみたかったのでやってみた。
川沿いにずっと道があるわけではないので、外環中央環状線を横目で見ながらてくてく。
目の前にお地蔵様が登場したので、ちょっと寄り道してみたら。
お地蔵様に次ぐお地蔵様でびっくりした。
ここは西福寺というお寺。
「よさこい節」で、お坊さんがかんざしを買ったお相手のお馬さんが後年、土佐を離れて落ち着いたのがこの土地とのことで、境内に供養塔があった。
西福寺を後にして、またてくてく。
お地蔵様の多い町だ。
今日はことのほか風が強くて寒くて、そろそろくじけそう、と思った頃に到着。
うむ。ちゃんと着いた(正確な合流地点はたぶん違うけど)。
冬の川の水は生臭さがなくて、ひんやりと清涼感のあるハーブみたいな匂いが混ざっていて好きだ。
川沿いをしばらく歩いて、また別ルートを歩いて帰宅。結局18000歩以上歩いた。
お久しぶりの方とまったくお久しぶりでない方々とランチ。
楽しかった&おいしかった&楽しかった。
仕事して帰宅。
今日はとても風が強くて、つけてたピアスが忍者屋敷の鳴子のごとくチャラチャラチャラチャラ鳴ってうるさかった。耳たぶがちぎれなくてよかった。
リングフィット15分55秒。