• しごとごとごと

     休日在宅仕事。いっこ片づいてちょっとホッとした。
     みんなが働いている時間は諸々のコミュニケーションに手と集中力を取られるため、まとまった起案ができるのは時間外になってしまう。つらい。

     昨日書き忘れていたが、子供が『ローマの休日』を見たことがないと言うので(たぶん見たことあるはずだけど、すごく小さいときだったかも)、久しぶりに見た。
     アン王女がジョーの部屋で目覚めるシーンで、子供「……『知らない天井』だ」

     脚注挿入用に便利に使わせていただいていたプラグイン「footnotes」が、直近の更新以来、重大なエラーを吐くようになってしまった。
     うちの環境だけかなと思ったけど、サポートサイトを見たら、全世界から同様の報告が殺到していた。もう少ししたら改善していただけるかなと期待(いつもありがとうございます)[1]4/26には改善された。早い。感謝。

     いよいよ大型連休目前。巻き巻きで(いつもそうだけど)がんばるぞ。

    References
    14/26には改善された。早い。感謝。
  • ハァーア

    吉幾三さんの『バイオハザード ヴィレッジ 公式イメージソング』。
    「理性が無ェ 正気じゃねェ 人かどうかもわからねェ」
    はずるすぎでは。
    子供と見て死ぬほど笑った。

    昨日(というか金曜の夜)は日付が変わるまで仕事して、今日は家事等々。
    日曜も仕事しないと間に合わない。

    25日から3回目の緊急事態宣言。
    今、この国に欠けているのは長期的な視野に立った議論ではないかと思う。
    感染拡大を抑え込むべきだと考える人と、かかる人はかかってもしかたないと考える人との分断がより深くなっている気がする。

    去年前半は、みんなでステイホームがんばろう、というなんとはなしの連帯感がある程度あった。
    先が見えなくなってしまった今、もはやそういうものはない。
    ステイホームの必要性を主張すれば経済の敵、大人を在宅させるための手段としての休校措置を批判すれば公衆衛生の敵、と、議論が先鋭化してしまっていて、市民の気持ちがどんどんバラバラになっていってしまっている。
    皆クタクタなのだと思う。

    科学だけに基づいて考えるなら、

    ・新型コロナウイルスは、十分な免疫のないヒトからヒトに感染して増える
    ・ヒトとヒトとの接触機会を減らさない限り、ウイルスは増え続ける
    ・ウイルスが増えるときが、遺伝子変異のチャンス
    ・ウイルスが増える機会を温存している限り、今いる変異株が増える(そしてさらに変異する)可能性、まったく新しい変異株が生まれる可能性は常にある(というかかなり高い)
    ・短期間にたくさんの人に一気にワクチンを打てないなら、ヒトとヒトとの接触機会を厳しく減らすしかない

    以外の結論にはたどりつきそうにない。

    日本では、迅速かつ大規模なワクチン接種は無理そうだ。となれば、前回の緊急事態宣言解除程度のユルい基準を目標にしていたら、さらに何度も緊急事態宣言おかわりをしないといけなくなることは火を見るより明らかだ。
    それでいいというのが大方の意見ならばいいのだが、何をもってそれでいいと判断できるのかは知りたい。

    「効果的な対応策に的を絞って」「そのほかの人たちはできるだけ日常生活を維持する」というこれまでの日本の方針は、結局、「我慢しろと名指された人」と「名指されてはいないけど我慢と犠牲を強いられた人」と「それ以外の人」との間に深い溝を作ってしまった。

    今は一気にウイルスを叩く必要があるとそれなりの数の市民が納得できれば、みんなで我慢してウイルスと戦おう、その代わりみんなに薄く広く補償しよう、という線で議論が進むかもしれない(もちろんその逆もある)。
    しかし、そもそも、(ニアリー)ゼロコロナを目指すのかウィズコロナを維持するのか、そのあたりの根本的な課題から、政府も市民もずっと目を逸らしているように思えてしかたない。
    皆が身近なフォロワー/フォロイーの目を気にして、わきまえて正しく怖れてさえいればいいと本質的な議論を避けているうちに、どんどん大変なことになりそうだ。

    録画でSONGS筒美京平さんスペシャルを見た。
    JUJUさんがカバーした『ドラマティック・レイン』があまりに素敵で衝撃を受けた。

    わたし「正直、昔は、おじさんはこういう歌が好きなのねー、くらいで全然いいと思わなかったけど、これはいいね。JUJUさんはすごいね」
    こども「というか、単におじさんに近づいたのでは……?」
    わたし「……♪ハァーア 慈悲も無ェ 情けも無ェ」

  • 夏日

     昨日今日と全国的に暖かく、東京は夏日だった。乾燥しているので快適。
     ついに冷やし麦茶はじめました。子供が「夏の味がする~! 鶴瓶の味」と喜んでいた。……鶴瓶さんの味???[1]♪ミッネラ~ル むっぎっちゃ

     とにかく重い案件が続いて、ヒィヒィ言いながら仕事している。週末返上の疑いが濃厚。
     子供が大きくなってくれていて本当によかった。

     今日は在宅。夕方は、消防設備点検対応もした。
     「避難ばしごのサビがヤバいです。確認しようとすると、このままストーンと落っこちてしまうかも」
     「前回の点検のときもご指摘いただいたんですよね……」
     「……大家さんに伝えときますね」

     いざとなれば、お隣のおうちの屋根に飛び移って逃げた方が安全かもしれない。

    References
    1♪ミッネラ~ル むっぎっちゃ
  • ウグイスが

    今日も絶好調でリサイタルしてる。たのしそう。

  • 新型コロナの感染拡大が止まらない

     種々の新型コロナ対策(政策)やそれに対する考え方について、わたしが理解できること(=「わかる」)と理解できないこと(=「わからない」)のメモ。

    日本のワクチン接種完了までには時間がかかるかもしれない[1]新型コロナ: 高齢者ワクチン接種、越年の可能性 自民・下村氏言及: 日本経済新聞

    わかる
     (理由)全人類がワクチン待機列に並んでいる以上、国内でワクチン生産できないなら、その入手に時間がかかるだろうことは理解できる。より感染が蔓延している国や途上国への配慮も必要だ。
     また、たとえ物自体は調達できたとしても、日本では、ワクチンの接種資格は医師や看護師等に限られているので、国民全体を対象とした接種には、人手の問題で時間がかかるだろう事情も理解できる。
     好ましいとは思わないが、しかたないと理解はできるということだ。

    ある程度的を絞り、日常生活をある程度維持した上でコロナ対策もできるのではないか[2]緊急事態宣言、緩すぎるか? 「人は感染対策だけでは幸せになれない。生活にも目配りを」

    わからない
     (理由)今年1月の緊急事態宣言は、「これまでの経験に基づいて、効果的な対応策に的を絞って」行われた対策だったが[3]令和3年1月7日 新型コロナウイルス感染症に関する菅内閣総理大臣記者会見 | 令和3年 | 総理の演説・記者会見など | ニュース | 首相官邸ホームページ、残念ながら、その対策で達成可能な感染者数では、宣言解除後1ヶ月も経たないうちに感染爆発して、医療体制が逼迫することが明らかになってしまった[4]大阪「災害レベルの緊急事態」 府の医療政策トップ警鐘 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル
     変異株の感染力がそれだけ強いということだが、これがまったく予想外のできごとだったはずはない。
     ヒト集団内でそれなりの数のウイルスと常に共存することを許容する「withコロナ」には、集団内で既存/新規の変異株を培養し続けるリスク(しかもかなり高いリスク)が常に伴う。ウイルスの遺伝子は、感染と増殖を繰り返して変異するからだ。
     仮に、現在流行している変異株を駆逐することができて、その後、外国からの変異株移入を警戒して水際対策をいかに厳しくしたとしても、withコロナを続ける限り、日本オリジナルの変異株が生まれるリスクが常にある。
     このリスクを潰すには、ウイルスの感染・増殖の機会を一気に減らす以外に対策のしようがない。つまり、迅速かつ大規模なワクチン接種を行うか、それが無理なら厳しい社会活動制限で徹底的に集団内のウイルス数を減らすしかない。
     今のところ、迅速かつ大規模なワクチン接種を実施することは不可能な状況に見えるので、これ以上withコロナを続けることが正しいとはとても思えない。

    東京五輪開催でワクチンを前提としない[5]橋本聖子会長「ワクチンは前提としない」 五輪選手の優先接種課題発言受け(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース

    わからない
     (理由)医療者に対してさえワクチン接種が遅々として進まない中、五輪選手を優先接種の対象とすることには、どう考えても倫理的正当性がないと思うので、選手を優先接種の対象としないということはわかる。が、たくさんの人が集まる(無観客としようがしまいが、選手と関係者は集まる)大会で、ワクチン接種を前提としないという考え方はまったく理解できない。
     検査の感度と大会参加者・スタッフの数の多さを考えれば、検査を頻回に行うだけでいいとは思えない。感染拡大リスクはワクチンによって下げるべきだし、ワクチン接種が間に合わないなら、大会自体中止すべきだと考える。

  • 2021/04/18

     競馬まったく知らなかったけど、ウマ娘(金曜日にダウンロードしたばかり)を育てて一日遊んでしまった。

    バクシンバクシン!

     これ楽しいんじゃない?? と気づいたときにはリアル皐月賞が終わっていたという体たらく。自堕落。

     ダイ大、ラーハルト vs. ヒュンケル回かっこよかった。あれだけ長い回想を一気に引き込んで聞かせるのはやっぱり石田さんすごいなあ。
     すさまじい感情の揺れ動きからの、ヒュンケル反撃直前の渾身ハーケンディストール痺れた。来週も見なくては。
     OPのマカロニえんぴつ「生きるをする」が大好きで、今期もこのOPでとても嬉しい。

    くすぶるのは ちゃんと燃えたからだ

     明日からもお仕事がんばろう。重いけどどれも大切。しっかり書くぞ。

     今日は一斉排水管清掃があった。
     もう10年以上住んでる集合住宅は、広くてびっくりするほど安いけど、これまたびっくりするほど古い賃貸で、ちょいちょい(しばしば)(かなりあちこち)ガタが来てるなあと思っていたが、ついに高圧排水管洗浄が来てくれることになったのである。
     あちこち流れがよくなってとても快適。ありがたい。

     夜はまたしても塩豚ポトフ。キャベツが安くておいしいからね。しかたないね。
     ちなみに昨日の夜は、映画帰りで遅くなったので、水菜と豚ロース薄切りの鍋でささっと。

  • 劇場版コナン 緋色の弾丸

    子供と見た。超電導の科学いっぱい出てきて楽しかった!

     

  • 2021/04/16②

     夕飯は宅配ピザ! トッピングで肉を増してみたよ。にくー。

     タカラヅカスペシャル2019の録画(スカステ)を見て、ちょっと幸せになった。心が美しいものに飢えている。

     「ところでどうよ、中学最高学年。先輩っぽくやってる?」
     「やってるよ。荷物もってうろうろしてる中2ちゃんに、『あっ、荷物ここに降ろしちゃっていいですよ』って言ったり」
     「荷物を」
     「あと、中2ちゃんが部屋に入ってきたら、さりげなくミシンの速度上げたり[1]演劇部。子供は、役者やらない舞台では衣装担当。
     「ミシンの速度を」
     「あ、速度4はこわいから、速度3でね。でもこうかはばつぐんだ」
     「セコいな」
     「こんな感じで先輩風は吹かしてますよ」
     「そよ風レベルでは」

    References
    1演劇部。子供は、役者やらない舞台では衣装担当。
  • 2021/04/16①

     在宅勤務。
     朝、窓の外でウグイスが鳴いていた(上手だった)。
     昼にちょっと外を散歩してたら、ぱらぱらとお天気雨。

     関西の新型コロナ感染拡大状況はあいかわらず厳しく、東京もだいぶ厳しいことになってきた[1]昨日(4月15日)時点で、新規感染、2日連続4000人超 大阪1208人、東京729人―新型コロナ:時事ドットコム。感染力の高い変異株こわい。

     ワクチンが行き渡るまでは緩めの対策で経済を回しつつしのぐ、というのがたぶん、これまでの政府の方針なのだろう。
     しかし、1月の緊急事態宣言程度の「ハンマー」で叩いても、「ダンス」を解禁したとたん、あっという間に感染者が増えてしまった。この状態が続くのなら、医療者の皆さんは常に治療に追われて手いっぱいで、国民全体を対象としたすみやかなワクチン接種にはとても手が回りそうにない。ワクチンが行き渡るまでなんとか、という前提も崩れてしまいそうだが、そのあたりの検討はどうなっているのだろう。

  • 2021/04/15

     今日は一日いい天気。気温は低め。
     お昼はサバのチーズパン粉焼きと、ナスとピーマンのケチャップソース炒め。
     (意図せず脚韻的なものを踏んでしまった)

     もう4月が半分過ぎた。ゴールデンウィークが見えてきたので、仕事を巻き巻きで進めないと大変だ。

     仕事をこれだけいただけるのはとてもありがたいことだけれど、頑張って頑張ってようやく休暇を迎えても、また「我慢の大型連休」ステイホームになるのかと思うと、ちょっとやりきれない。

     心の支えはアニメや映画や本や音楽だが、ひとさまの創作物をただ消費し続けているのもつらいものがある。何かを生み出す活動をしたいのだ、仕事とは別に。ほっぽってあるギターとか、久しぶりに取り出してみようかしらと思うくらい。やたらこの日記を書いてるのも、その衝動から来てるのかもしれない。ちょこちょこ続けてる別の創作活動もあるけど、それについてはまたいずれ。

     今期新しく始まるアニメはあまりにもたくさんありすぎて事前にチェックしきれず、ましろのおと、MARS RED、極主夫道くらいしか追いつけていない。

     ましろのおとは、その命である音楽にものすごく力を入れて作られているのがよくわかる。第一話のじょんがらで泣き、第二話の津軽小原節と「アレ」で泣き、澤村兄弟の息の合ったかけ声にしびれ、まんまと三味線弾きたくなっている。

     MARS RED、とても好きな雰囲気の作品で楽しく見てるけど、これは見る人を選ぶかもなあ。ちょっとモノノ怪とかを思い起こさせる絵で、場面転換が舞台っぽい仕掛けだったりするのも楽しい。

     極主夫道はもうツダケンさん無双なんだけど、ほかの声優さんたちもとにかく豪華ですごい。ペープサートみたいなアニメーションが妙にハマって、うまいことできてるなー、と一気に5回分(現在配信されてる分)見てしまった。

     ドラマは、イチケイのカラス、大豆田とわ子と三人の元夫を見ている[1]恋はDEEPにも見た。石原さとみさんかわいくて美しくておもしろくて最高。一途で変わった専門を持つヒロインがほんとにハマるなあ。。この感想もまたいずれ。

     明日は金曜日。生きよう。生きねば。

    References
    1恋はDEEPにも見た。石原さとみさんかわいくて美しくておもしろくて最高。一途で変わった専門を持つヒロインがほんとにハマるなあ。