以前にも作ってしばらく運用していたものの、メンテがあまりに大変で[1]マストドンのおひとりさまインスタンスを作ってみた
Mastodon v2.4.0にするためにやったこと、閉じてしまったのだった。
結城浩さんがHostdonさんに依頼してご自分のインスタンスを建てられたと知り、おおむね問題なく動作しているようだったので、じゃあわたしも! とまねっこしてHostdonさんで作ってみたという次第。
https://pollyanna.social/@pollyanna
(URLのpollyanna圧が強い)
東京リージョンのサーバは受付を停止しているとのことで、シンガポールリージョンで作った。
今のところ、何の問題もなく快適に動いている。
mstdn.jpからのお引っ越しもスムーズに完了した。
マストドンには、アカウント引っ越しの際にフォロワーを引き継ぐ機能がある。フォロワーに改めて新アカウントをフォローし直してもらわなくてもよくて、とても便利。フォローは自動では引き継げなくて、前のアカウントからフォローリストをエクスポートして、新アカウントでインポートする必要がある。とはいえ数クリックで済むので楽。
マストドン引っ越しについては、Fedibird管理人ののえるさんが詳しく書いてくださっているので、そちらをご覧ください[2]のえる: “【Mastodonの引っ越し機能】 🔹自動でできること ▪️フォロワーを新アカウントに引き継ぐ…” – Fedibird。
Twitterはすっかり見なくなってしまったが、あいかわらずイーロン暴風が吹き荒れている様子。
・新型コロナに関するデマ情報の規制廃止[3]Twitter、新型コロナのデマ情報規制を撤廃
・自分に都合の悪いジャーナリストや言論人のban[4]アメリカのジャーナリストたちと一緒に、Twitterアカウントを凍結された件について、経緯を詳しく書いておく。
・他のSNSへのリンク禁止(後に撤回)[5] … Continue reading
・自殺に関するツイートや検索をした際に相談窓口へ誘導する機能の停止[6]ツイッター社、ユーザーと自殺防止など支援団体つなぐ機能を削除か:朝日新聞デジタル
今のところ把握している主立った改悪だけでも、わたしにとってはTwitterを離れるには十分で、実際、マストドン始めFediverseに軸足を移し始めた人も、身の回りにだいぶ増えてきた。
とはいえ、Twitterユーザの多くが、この騒動を茶化して傍観者を気取りはしても、真剣に心配したり怒ったりはせず、exodus先を探しもしないのを見ていると、友達(人脈)を人質に取った圧政の強力さにため息が出る。
海外では政府機関やジャーナリストたちのFediverse移行の大きな動きが出てきている。これが広がっていくと「.social」ドメインの人気も高まってきそうだが、今のところ、けっこういろんなドメインがまだ空いている。「hatena.social」も空いているなあと思いつつ、それはさすがに株式会社はてなさんに申し訳ないので取らなかった。