読んだものとか見たものとか

  • 2021/07/11

     もうにちようびがおわってしまうよ。

     今日も暑くて、午後はすさまじい夕立と雷。雹が降ったところもあったらしい。
     安全な家の中でぬくぬくと涼みながら(?)読書に耽るの幸せ。文藝秋季号、遠野遥さんの芥川賞受賞第一作『教育』、読みごたえ十分でおもしろかった。
     雨の中、子供が『チ。』を買ってきて、とにかく読んで今タチドコロに読んでと言うので読み始めたら、これが人間と知性と信仰に真正面から取り組んだとんでもない名作で、第1集から第4集まで一気に読んでしまった。

     明日は月曜日。ジャンプの発売日であることを心の拠り所として頑張るか。
     先週のジャンプ、2ページたっぷり石田さんインタビューを切り抜いてとっておかないと。「かもしれない運転」の回、わたしも大好きなので嬉しい。

  • 2021/07/10 ②

     午前中の用事終わって帰宅。あっつい。なんか海の匂いというか夏休みの匂いがする。

     もうちょっとしたらお昼にざるラーメン作って、午後の用事に進撃の予定。

     待ち時間に『ロンドン謎解き結婚相談所』読み終わった。
     心優しい良家の金髪未亡人・グウェンと、謎多き過去を持つやんちゃな高学歴ブルネット・アイリスのアラサー女子コンビが、第二次世界大戦直後のロンドンを舞台に大活躍。
     どんでん返しに次ぐどんでん返しと、二人のかけ合いが楽しくて、読み終わるのがほんとに名残惜しくてもったいなかった。またすぐ読み返してしまいそう。

  • 今期アニメその3&地味に忙しい

     妙に忙しいので、ソシャゲのイベントが全然進んでない。配布ゴルシ完凸まであと10万pt……。

     今日の昼は、ささみの唐揚げ、なすとズッキーニのラタトゥイユっぽい何か。
     今日の夜は、オムライス(鶏肉、山盛りしいたけ、たまねぎ)、レタスのサラダ。

     転スラ2期2部1話見た。ヴェルドラかわいい。シオンさんの死ななきゃ治らない/死ねば治るアレ笑う。
     ギィの登場楽しみ。どんな石田さんの声が聞けるかな。

     子供は明日から夏休み。たのしそう。うらやましい。

  • 今期アニメその2と今日のごはん

     『死神坊ちゃんと黒メイド』1話見た。お庭に飛んでた虫が、蝶とかじゃなくてオオスカシバだったのよかった。

     昼は、ゆで塩鮭、小松菜とちくわの煮浸し。
     夜は資さんうどん(Amazonでお取り寄せした)。

  • 今期アニメその1

     ちょこちょこ見始めた。

     『かげきしょうじょ!!
     原作が大好きで楽しみにしていた作品。音楽も力入ってていい感じ。好きな女性声優さんたちがたくさん出演されていて、嬉しい、嬉しい。早く歌を聴きたい。

     『天官賜福
     魔道祖師の墨香銅臭先生の原作。テンポ良く始まった第1話は、美しいアニメーションに釘付けだった。小説の邦訳は出てないのかしら。
     昨日、子供がたまたま友達から魔道祖師の本を借りてきていた。見せてもらったら、一分の隙もなく付箋がびっしり並んでいて(付箋の意味とは)、若い子の情熱にあてられてしまった。

     『探偵はもう、死んでいる
     バディの組み合わせが、ちょっと虚構推理のそれっぽくて好み。松岡禎丞さんのキャラの存在感が大きくて、今後が気になる(そもそも禎丞さんの声とお芝居がとても好き)。原作一気読みしてみたい。

     『うらみちお兄さん
     ブラックユーモアコメディ? キャスト陣がとても豪華で、おそ松さん枠っぽい感じなのかな。神谷さんがひとりでめっちゃしゃべるという点では、斉木楠雄のψ難っぽくも。
     おもしろいにはおもしろいけど、乳幼児を育てていたころ、数々のEテレ番組にお世話になっていた親としては、あまり心の底からは笑えないかも。子供がいるオタクには、かなり強火の「おかいつ」(おかあさんといっしょ)ファンも多いので、似たような感想を持つ人がそれなりにいるんじゃないだろうか。

  • 2021/07/02

     絶対に間違っちゃいけない仕事をめちゃくちゃ神経質に何度もチェックして進めるやつをいくつも午前中に。
     午後はこれまた大切なセミナーに。勉強好き。

     夕飯は家族は出前で。わたしは野菜スティックとチーズとハム、と泡。

     週刊文春WOMAN 2021夏号読んだ。知らなかったけどこんなおもしろい雑誌があったんだ。また読みたい本がたくさんできたぞ。オルコットのが特に気になる。

     ジャンプSQ 8月号も読んだ。怪物事変、夏羽の腕が再生するところで泣いてしまった。ワートリ、諏訪さんやっぱり幹部側スパイなんじゃないかと思えてならない。読切「共生」おもしろかった。

  • 2021/06/29

     在宅仕事。
     夜中に降り出した雨が朝起きても降り続いていて、昼に止んだかと思えば、夜にまた雷を伴った強い雨。
     梅雨と真夏が混ざり合ったような1日だった。

     在宅昼ご飯(兼、外出組の弁当)は、鶏ひき肉と豆腐のハンバーグ、いんげんとしいたけの塩胡椒バター炒め。
     夕ご飯は、鱈と白菜と油揚げのちり蒸しと、枝豆のクレイジーソルト炒め。

     夕食後、立花隆さん追悼番組、NHKスペシャル「立花隆のシベリア鎮魂歌~抑留画家・香月泰男~」を見た。
     立花さんが追い続けた画家・香月泰男さんの足跡を冬のシベリアにたどるドキュメンタリー。わたしが大学で出会う1年前の立花さんだ。
     「埋葬」を描いた後「涅槃」まで、実に12年にわたって筆が止まった(筆を止めざるを得なかった)香月さんの心境に思いを馳せ、言葉を詰まらせる姿に、人間・立花さんとしての優しさと、表現者・立花隆としての苦悩の一端を見た気がした。

     立花さんご自身を振り返って、若書きのよさと若書きの欠点、みたいな話をされていたが、スケールは段違いに小さいものの、わたし自身がそれを痛切に感じている。
     学生だったころのわたしにあったとんでもない勢いと、それと裏腹に見えていたものの狭さとを。

     「死んだ者たちが帰ってこない以上、生きている者は何をしたらいい、という有名な詩の一節なんですけども、それを思い出したわけです」(立花さん。ナホトカの渚で)

     「個人にとっても国家にとっても、記憶は人格の一部です。戦争体験の記憶を失った時、日本という国家の性格も変わってしまうのではないでしょうか」(立花さん。エンディングのナレーション)

     そして、故・翁長沖縄県知事の訴えに対して「私は戦後生まれなものですから、歴史を持ち出されたら困りますよ」と官房長官時代に言い放った菅義偉氏[1]“無敵”の菅官房長官は、なぜ沖縄の選挙だけ読みを外すのか(石戸 諭) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)が今、日本の総理大臣になっている。

  • 夏至

    在宅仕事終わって7時半過ぎ。ジャンプ買いに外に出てもまだうっすら明るい。

    ・逃げ若、逃げの本領発揮ではすはすしてるのかわいい。
    ・ドクスト快調に話が進んで目が離せない。
    ・読切「すりーぴんぐ&ギャング」、SPY&FAMILYとかよつばと!とか好きな人は(つまりわたしは)大好物なやつだ。
    ・ウィッチウォッチ泣いた。ニコちゃんの「〜のよ」って語尾好き。
    ・ロボコ、ストーリー展開がうますぎる。毎度感心する。
    ・アメノフルその手が! テンポよくていい。
    ・風子かっこいい。アンディの懐あったかそう。
    ・マグちゃんの麦わら帽子ちょうかわいいな。

  • 薄い本

    ゲットした。

    私は4月の4DXに続いて2回目。子供は初。

    子供がめちゃくちゃおもしろかったと言っていてよかった。

  • 午前出午後休

     ぱらぱら雨が降ったりやんだりの月曜日。東京は今日から梅雨入りとのこと。

     午前は出勤してこまごました仕事や相談事を一気に片づけた。
     午後は休暇! 

     で、美容院に。
     ありがたいことに今のところ白髪がないので、縮毛矯正とカットとトリートメントのセットでいつもお願いしている。
     まだインナーカラーが流行っているようなので、ちょっと入れたいナーとも思いつつ、さほど外に出るわけでもないし、と今回は見送り。
     今月の将棋世界をじっくり読んだ(タブレットでいろんな雑誌が読めるシステムの美容院なので)。

     ジャンプと文藝春秋7月号を買って帰宅。
     
     今月の文藝春秋には、先日発見された田辺聖子さんの日記「十八歳の日の記録」が掲載されている。一気に読んだ。
     触れば手が切れそうに硬く研ぎ澄まされた軍国少女時代の文体は、敗戦後の価値観の激動とお父様の介護に明け暮れる生活の中、生々しい内省の度合いを増してゆき、お父様が亡くなった後、さらに厳しくなった生活と学問を両立しながら、ふしぎと伸び伸びとした少女らしいユーモアと柔らかさを含み始める。万葉旅行の風景描写のみずみずしいことといったら。
     おせいさん先生の小説やエッセイで、この時代のことはたくさん読んできたつもりだったけど、こうして聞く生の声の迫力はすさまじい。そして愛おしい。
     完全版が単行本化されるとのこと。楽しみ。

     誰に書けと言われなくても、自分以外の誰にも読まれなくても、ましてや売れようが売れまいが、書き続けずにはいられない類の人間がいる。書かずにはいられない同志なのだと、わたしが少女だった頃から憧れてきた方が田辺聖子さんだった。

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