読んだものとか見たものとか

  • 今期アニメその1

     ちょこちょこ見始めた。

     『かげきしょうじょ!!
     原作が大好きで楽しみにしていた作品。音楽も力入ってていい感じ。好きな女性声優さんたちがたくさん出演されていて、嬉しい、嬉しい。早く歌を聴きたい。

     『天官賜福
     魔道祖師の墨香銅臭先生の原作。テンポ良く始まった第1話は、美しいアニメーションに釘付けだった。小説の邦訳は出てないのかしら。
     昨日、子供がたまたま友達から魔道祖師の本を借りてきていた。見せてもらったら、一分の隙もなく付箋がびっしり並んでいて(付箋の意味とは)、若い子の情熱にあてられてしまった。

     『探偵はもう、死んでいる
     バディの組み合わせが、ちょっと虚構推理のそれっぽくて好み。松岡禎丞さんのキャラの存在感が大きくて、今後が気になる(そもそも禎丞さんの声とお芝居がとても好き)。原作一気読みしてみたい。

     『うらみちお兄さん
     ブラックユーモアコメディ? キャスト陣がとても豪華で、おそ松さん枠っぽい感じなのかな。神谷さんがひとりでめっちゃしゃべるという点では、斉木楠雄のψ難っぽくも。
     おもしろいにはおもしろいけど、乳幼児を育てていたころ、数々のEテレ番組にお世話になっていた親としては、あまり心の底からは笑えないかも。子供がいるオタクには、かなり強火の「おかいつ」(おかあさんといっしょ)ファンも多いので、似たような感想を持つ人がそれなりにいるんじゃないだろうか。

  • 2021/07/02

     絶対に間違っちゃいけない仕事をめちゃくちゃ神経質に何度もチェックして進めるやつをいくつも午前中に。
     午後はこれまた大切なセミナーに。勉強好き。

     夕飯は家族は出前で。わたしは野菜スティックとチーズとハム、と泡。

     週刊文春WOMAN 2021夏号読んだ。知らなかったけどこんなおもしろい雑誌があったんだ。また読みたい本がたくさんできたぞ。オルコットのが特に気になる。

     ジャンプSQ 8月号も読んだ。怪物事変、夏羽の腕が再生するところで泣いてしまった。ワートリ、諏訪さんやっぱり幹部側スパイなんじゃないかと思えてならない。読切「共生」おもしろかった。

  • 2021/06/29

     在宅仕事。
     夜中に降り出した雨が朝起きても降り続いていて、昼に止んだかと思えば、夜にまた雷を伴った強い雨。
     梅雨と真夏が混ざり合ったような1日だった。

     在宅昼ご飯(兼、外出組の弁当)は、鶏ひき肉と豆腐のハンバーグ、いんげんとしいたけの塩胡椒バター炒め。
     夕ご飯は、鱈と白菜と油揚げのちり蒸しと、枝豆のクレイジーソルト炒め。

     夕食後、立花隆さん追悼番組、NHKスペシャル「立花隆のシベリア鎮魂歌~抑留画家・香月泰男~」を見た。
     立花さんが追い続けた画家・香月泰男さんの足跡を冬のシベリアにたどるドキュメンタリー。わたしが大学で出会う1年前の立花さんだ。
     「埋葬」を描いた後「涅槃」まで、実に12年にわたって筆が止まった(筆を止めざるを得なかった)香月さんの心境に思いを馳せ、言葉を詰まらせる姿に、人間・立花さんとしての優しさと、表現者・立花隆としての苦悩の一端を見た気がした。

     立花さんご自身を振り返って、若書きのよさと若書きの欠点、みたいな話をされていたが、スケールは段違いに小さいものの、わたし自身がそれを痛切に感じている。
     学生だったころのわたしにあったとんでもない勢いと、それと裏腹に見えていたものの狭さとを。

     「死んだ者たちが帰ってこない以上、生きている者は何をしたらいい、という有名な詩の一節なんですけども、それを思い出したわけです」(立花さん。ナホトカの渚で)

     「個人にとっても国家にとっても、記憶は人格の一部です。戦争体験の記憶を失った時、日本という国家の性格も変わってしまうのではないでしょうか」(立花さん。エンディングのナレーション)

     そして、故・翁長沖縄県知事の訴えに対して「私は戦後生まれなものですから、歴史を持ち出されたら困りますよ」と官房長官時代に言い放った菅義偉氏[1]“無敵”の菅官房長官は、なぜ沖縄の選挙だけ読みを外すのか(石戸 諭) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)が今、日本の総理大臣になっている。

  • 夏至

    在宅仕事終わって7時半過ぎ。ジャンプ買いに外に出てもまだうっすら明るい。

    ・逃げ若、逃げの本領発揮ではすはすしてるのかわいい。
    ・ドクスト快調に話が進んで目が離せない。
    ・読切「すりーぴんぐ&ギャング」、SPY&FAMILYとかよつばと!とか好きな人は(つまりわたしは)大好物なやつだ。
    ・ウィッチウォッチ泣いた。ニコちゃんの「〜のよ」って語尾好き。
    ・ロボコ、ストーリー展開がうますぎる。毎度感心する。
    ・アメノフルその手が! テンポよくていい。
    ・風子かっこいい。アンディの懐あったかそう。
    ・マグちゃんの麦わら帽子ちょうかわいいな。

  • 薄い本

    ゲットした。

    私は4月の4DXに続いて2回目。子供は初。

    子供がめちゃくちゃおもしろかったと言っていてよかった。

  • 午前出午後休

     ぱらぱら雨が降ったりやんだりの月曜日。東京は今日から梅雨入りとのこと。

     午前は出勤してこまごました仕事や相談事を一気に片づけた。
     午後は休暇! 

     で、美容院に。
     ありがたいことに今のところ白髪がないので、縮毛矯正とカットとトリートメントのセットでいつもお願いしている。
     まだインナーカラーが流行っているようなので、ちょっと入れたいナーとも思いつつ、さほど外に出るわけでもないし、と今回は見送り。
     今月の将棋世界をじっくり読んだ(タブレットでいろんな雑誌が読めるシステムの美容院なので)。

     ジャンプと文藝春秋7月号を買って帰宅。
     
     今月の文藝春秋には、先日発見された田辺聖子さんの日記「十八歳の日の記録」が掲載されている。一気に読んだ。
     触れば手が切れそうに硬く研ぎ澄まされた軍国少女時代の文体は、敗戦後の価値観の激動とお父様の介護に明け暮れる生活の中、生々しい内省の度合いを増してゆき、お父様が亡くなった後、さらに厳しくなった生活と学問を両立しながら、ふしぎと伸び伸びとした少女らしいユーモアと柔らかさを含み始める。万葉旅行の風景描写のみずみずしいことといったら。
     おせいさん先生の小説やエッセイで、この時代のことはたくさん読んできたつもりだったけど、こうして聞く生の声の迫力はすさまじい。そして愛おしい。
     完全版が単行本化されるとのこと。楽しみ。

     誰に書けと言われなくても、自分以外の誰にも読まれなくても、ましてや売れようが売れまいが、書き続けずにはいられない類の人間がいる。書かずにはいられない同志なのだと、わたしが少女だった頃から憧れてきた方が田辺聖子さんだった。

  • さらに真夏日

     今日も東京は日中30℃を超えた。
     リモートワークのおともに、水出し緑茶がはかどる。
     (急須に茶葉と氷と冷たい水を入れてしばらく放置→いい感じの色になったらグラスに→急須に二番茶用の氷と水を入れて待機)

     今週はじっくり仕事ができてよかった。耳の調子も落ち着いている。人には人らしい仕事のペースというものがある。

     アトウッド読みながら新刊コミックスも並行して読んでいるけど、今週はなんといっても『進撃の巨人』最終巻。
     登場人物ひとりひとりの背に手を添えて、次の物語へ押し出すような(人によっては無限とも思われた悪夢の物語にピリオドを打つような)。
     その手つきは優しいとは言えないし、彼らがそれぞれ押し出される未来がキラキラ輝く夢のような世界ではないにしても、それでも最高の結末だったとわたしは思う。
     徹頭徹尾、人間と、人間が自由を求めて貫くことの何たるかを描いた漫画だった。

     その後にしていい話かどうか迷うところではあるけども、『女子高生の無駄づかい』9巻も読んだ。
     ファミレス回死ぬほど笑った。ビーノ先生、お子さんお誕生おめでとうございます。
     
     新型コロナワクチンの接種状況は、現在1日60万回くらい[1]新型コロナワクチンの接種状況(高齢者等) | 政府CIOポータル
     接種対象が生産年齢人口に広がれば、もう少しスピードアップするかもしれない。瞬間最大風速で1日100万もありそう。
     もっとも、今はワクチン接種が始まったばかりで勢いがあるが、いち早く受けようという意欲と知識と行動力のある人たちが受け終わった後がやや心配かも。
     
     継続してワクチン接種事業を進めていくためには、正確な現状分析と効果的なメッセージが不可欠だと思うが、我が国のリーダーであるところの菅首相にそれが可能かどうか。
     正確な1日あたりの接種回数ではなく、休日の報告遅れもまとめた差分で1日100万回を超えたと主張するような現状認識能力では、はなはだ不安。[2]首相「接種は大体100万回」 官房長官「未達」の見方:朝日新聞デジタル 「大体」にもほどがあるのでは。

     産経新聞を巻き込んでの1日100万回達成の主張は、どうやら昨日の党首討論に備えての布石(?)だったようだが、その討論の内容もやはり不安。
     【詳報】初の党首討論 菅首相、東京五輪「子どもたちに見てほしい」6分45秒とうとうと…:東京新聞 TOKYO Web

     よく言われる「私権制限」についての首相の考えもよくわからない。
     党首討論 主なやりとり 首相「対策は臆せずしっかり」(1/2ページ) – イザ!

    首相「枝野氏から『ゼロコロナ』というのを何回か聞いたことがある。ゼロコロナ戦略というのは、無症状の人も含めて検査をして、感染者を徹底して探すことになるが、御党は(新型コロナ対策の)特別措置法の私権制限強化に非常に慎重な立場だった。国民に強制的に検査を受けてもらうのか。1回聞いてみたかった。オーストラリア、ニュージーランド、台湾を例に出すが、この3カ国は罰金や懲役などの強い私権制限を行っている。そうしたところと比較するのはいかがなものかと思う。東京大会は、感染対策、水際対策を徹底して安全安心なものにしなければならない」

     何についてどのような制限が必要と考えるのか、あるいは何についてどのような制限はすべきでないと考えているのか、さっぱりわからない。端的に言って支離滅裂ではないか。

  • 夏目友人帳ドラマCD 『森林の館』

     かわいらしいあやかしのお話(プラスちょっと謎の……?)とてもよかった。
     情景がすべてすんなりと目に浮かんでくる脚本とお芝居すばらしいな。
     名取さん、声だけできらめきがすごい。演技してるときと素のときの人格の入れ替わり(?)もたっぷり堪能できた。素のときに、スッと声に陰が出るのぞくっとする。

     ラストシーンのピアノ美しかった。何度も聴きたくなりそう。

  • 2021/06/06

     もう日曜が終わってしまう。週休2日とか少なすぎる。そしてなんで6月は祝日がないのか。5月の分ちょっとこっちに持ってきたい。

     金曜はかなり重めの仕事がどどんとあって、それを乗り越えたらずどんと気が抜け、それでも生活は続くので、洗濯などなどこなした週末だった。

     新しいメガネも受け取った。いい感じのセルフレームで、化粧しなくても顔がなんとかなりそう。
     
     ラジオ 夏目友人帳 ~あやかしの章~ | インターネットラジオステーション<音泉>
     第7回最終回、石田彰さんゲスト回聞いた。うちのデカニャンコ先生ぬいを抱っこしながら。

     きらめき探偵、そこまで鼻血必至なの……たいへん……。
     石田さんおっしゃる聞きどころ「演技をしている彼(名取)と素の彼の違い」というのはめちゃくちゃ気になる。やっぱりBD買わないと(注文した)。
     会議とかで、普段自分では手が出ないようなお弁当出してもらえると超うれしいから、ロケ弁感動するのわかるなー。

     名取は石田さんキャラの中でもトップクラスに好きなキャラで(トップクラスいっぱいあるけど)、ニャンコ先生とのかけあいも好き。高校生のころの名取と的場(静司)のエピソードもよかった。

     というか石田さんスーパーでお買い物されるのか。そりゃそうだろうけど、ふおおおお、となってしまった。
    (「僕が出てこないとしまらないですからね」にも、ふおおおおとなった)
     

  • 2021/05/24

     いつものコンビニでいつもの時間に残ってるジャンプの冊数がずいぶん少なかったんだけど、今週何かあったんだっけ、と首を傾げつつ買って帰って呪術読んで、これ(がSNSか何かでバズったの)かな? と。

     ウィッチウォッチ、まためちゃくちゃかわいい女子が出てきたな。ヨーコ犬[1]お若い方は、「ときめきトゥナイト 神谷曜子」で検索だ。に勝るとも劣らない。つか、見ようによってはあやトラよりダークネスが出ているのでは。
     Dr. STONE、ここ3週くらい毎週泣いてる気がする。某ちゃんとしてる人ちゃんと生き返ってよかった。石化(と石化解除)やべーな、と思うけど、クマムシのこととか考えると、死とは、生とは、みたいになるね。
     高校生家族、めちゃくちゃかっこいい作画と母さんのブブゼラを織り交ぜてくるので、情緒を保つのがたいへん(もっとどうぞ)。
     からのアオのハコよかった。大喜、ヒーローがヒロインを経て一周回って帰ってきた新時代ヒーローな感じする。少女漫画とかTLの表現をうまいこと使ってるので、読者層広がりそう。
     本誌の読切、最近は特に毎週楽しみなんだけど、これだけいろんな作品をどんどん挑戦的に紹介しつつ、絶妙にジャンプラと線引きしてる感じなのすごいなーと思う。どこにどう線引きしてるのかうまく言えないけど。
     アメノフル、「欲を言えば生きたいです」「それはみんな同じだった」の勢いすごく好き。
     その他、逃げ若、マグちゃん、アンデラなど楽しく読みました。
     

    References
    1お若い方は、「ときめきトゥナイト 神谷曜子」で検索だ。