雨の日曜日

 って、先週の日曜日も雨だったな[1]雨の日曜日

 ここ数日で満開になった桜が風雨に叩かれて、散った花びらで道路が埋め尽くされていた。早々と満開に咲き誇ったかと思ったら、無情の風雨に散らされるとか、早逝の天才っぽさある。みたいに、どんなものにも人間臭さを見いだしてしまうのはよくない癖だな。
 というか、桜の人格(?)の主体が一本の木全体だとすれば、芽吹いて咲いて茂って枯れる、毎年の春夏秋冬の繰り返しごとにひとつの人生を見いだすのもおかしな話だ。

 昨日ジュンク堂で買った本3冊。
・『家は生態系―あなたは20万種の生き物と暮らしている』 ロブ・ダン (著), 今西康子 (翻訳)

 家の中のさまざまな場所に構築されている、主に微生物を主体とした生態系の話。給湯器(極限環境だ!)にひそむ細菌たちの話「自宅の熱水泉」とかわくわくする。

・『絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている』 左巻 健男 (著)

 Kindle版もあるけど、ちょいちょいめくって参照することが多そうなので紙で。

・『神谷美恵子 島の診療記録から (STANDARD BOOKS)』 神谷 美恵子 (著)

 「科学と文学、双方を横断する知性を持つ科学者・作家の珠玉の作品を集め、一作家を一冊で紹介します」というコンセプトの平凡社の随筆シリーズ。だいたいどの作家も別の本で持っているなという印象で、ちゃんと見たことがなかったのだけど、ずらっと特集されていたので手に取ってみたら、思いのほかしっくりと手になじむ本だった。愛着が持てそうなので、手元においておきたい一冊として選んだ。
 神谷美恵子さんの本は学生時代からずっと私のそばにある。
■ – 科学と生活のイーハトーヴ

昨日はcafe pauseにも寄った。裏世界ピクニック人気で混んでいたらどうしよう、と心配だったが、タイミングよくすんなり入れた(帰りには待機大勢だったので、やっぱり人気上昇中なのかも)。

 お客さんたちはみんな、食事中は黙って&会話時はマスクを遵守していて安心できた。隣席の大学生カップルの一人(女子の方)が、どうやら私の大学の後輩っぽい感じで、ちょっと嬉しかった。

 今日はシン・エヴァンゲリオンの舞台挨拶があったとのこと。中継回の席が最寄りの劇場で取れそうだな、どうしようかな、と昨夜Macの前でとつおいつしていたのだけど、本当のファンの方が見た方がいいだろうと断念した。とうとう最後までエヴァに入れ込むことができなくて残念。言葉や概念を衒学的にもてあそぶような姿勢が作品に見え隠れすると、どうしても拒絶してしまう。こんなにも石田さんが好きなのに(しかも一番好きなのはアスカなのに)。

 ワートリ2期最終回[2]追記:最終回じゃなかった! まだ来週もう一回あった。ヒュースデビュー回ね。。すごいとこで終わりましたな。3期が10月だそうでうれしい、うれしい。
 千佳ちゃんの「ぴょん」ブラフ、動いてるとこが見られてとても幸せ。あと、ハウンド誘導する視線の動きとかぞくぞくする。私が王子だったら怖くていっそ当ててくれと思っちゃいそう(そんなことはビタイチ思わなそうな余裕の王子でよかったです)。
 イコにたんがもうどんどん理想のイコさんになっていく。はやくつづきみたいけど、くれぐれも #葦原先生の健康が第一 で。

 

References
1雨の日曜日
2追記:最終回じゃなかった! まだ来週もう一回あった。ヒュースデビュー回ね。

混んでる

検査待ち長っ。目安時間よりけっこう早めに来たけどそれでもここまで待つとは。土曜日おそるべし。

『蒸気と錬金』花田一三六

待ち時間に読み終わった。

好みのタイプの話だし、まだ明らかになっていない謎の設定もありそうなので、続編を書いてほしいなあ、とても。

ポーシャに「もうひとり」加わった掛け合い込みの旅と冒険とか絶対楽しいはず。読みたい。

もう目が限界

 なので今日はこのへんにしといてやるわー。

 聞いていたラジオ(bayfmの金つぶ)がカプセルトイ特集でおもしろかった。
 電話ゲストで登場した、株式会社ケンエレファント(カプセルトイ等の玩具メーカー)広報のモリエさんが印象的だった。お話の内容が隅から隅まで自社製品愛に溢れていて、打てば響くように詳細な商品情報が出てくる。理想的な広報! というべき素敵な方だった。

風が強い

 なー、と思ってたら、首都圏では強風・乾燥・波浪・雷・霜注意報が各地に出ているとラジオで言っていて、この世の終わりのよう。

2021/03/26

 もんんんのすごーーーーく大量のデータ処理作業中。これほどリモートワークに向いてる作業もない。

 ないのだけど、使ってる(使わなくてはいけない)ソフトの使い勝手がこの上なく悪い。もうちょっとなんとかならないものかといつも思うし、そう思ってる同業者もそれなりにいるはずだが、業界に占めるこの分野の割合が低いうちは、優先順位も低いのだろう。

 自分で何か前処理のプログラムを書けばいいのかな。でもやらないだろうな。なぜならそこまで発生頻度が高くない作業だから。
 ……という人が全世界的にたくさんいるから、この状況が10年以上続いてるんだろう。

最近買った漫画とか

 講談社のコミックス新刊をいくつか。

・ハコヅメ 16巻
・紛争でしたら八田まで 5巻
・スキップとローファー 5巻

 ハコヅメは今、めちゃくちゃつらい別章・アンボックスがモーニング本誌で連載中。
 16巻後半は、そのアンボックスの序章のような展開になっていく。「最後の昼餐」のラストシーンが、まんま最後の晩餐の構図なの、今読むとあまりの暗示の重さに胸がつぶれそう。
 ずっといろんな暗示や伏線がそこここに提示されてきてるけど、泰三子先生はいったいどれだけ周到にストーリーを組み上げているんだろうか。

 八田5巻は去年の大統領選でもホットだったアメリカ合衆国編。もともとマイノリティへの目線が非常にきめ細かい漫画だけど(そういうストーリーだけど)、アンティファ等の直近のヤバい話題もバンバン取り上げてて目が離せない。

 スキップとローファーは好きすぎて前も感想ブログを書いてた。
『スキップとローファー』が好き、という話 – 科学と生活のイーハトーヴ
 5巻は、みつみとまこと、それぞれの恋模様にキュンキュンしてしまう。はー、もう、みんなかわいい……。
 「みんな いつ自分が当事者だって気づいたのかな? 自分が オシャレして恋する年ごろだって いつの間に受け入れてたのかな」っていうみつみの気持ちがわかりすぎた。
 昨日発売のアフタヌーン本誌では、ミカちゃんが! ついに! という展開なのでますます楽しみ。

アニソンバトル

アニソンバトルBEST20|テレビ朝日

 追いかけ再生で各7位まで見た。

 1995年はちょうど大学に入った年だから、このあたりの曲はカラオケで歌ったりしてよく知ってるけど、アニメ自体はほとんど見てなかったかも(自宅生だったのでチャンネル権があまりなかったのと、学校生活の方が忙しかった)。

このサイトは最高な プラグインを使っています。