だいぶ進んだ

 予想どおり大変だけど、明日午後の早いうちまでにはなんとかなりそう。

 この仕事は、いつも科学の最先端に触れていられるのが楽しいところのひとつだと思う。技術や法制のキャッチアップは日々しているが、プロならみんなやってることだから、ことさらに「勉強」と呼べるほどのものではない。でもそれが楽しいのだから、向いている仕事とは言えるのだろう。ありがたいことに。
 しんどくないかといえばそんなことはなくて、いろんなスケジュールがタイトで制御しづらいのはしんどい。常に未来を見ている仕事だと言い換えれば、耐えられる……か、な……? 
 いちばんつらいのは責任の重さだろうか。自分の行動が即、お客様の権利に直結してそれを左右する。これから先、ずっとこのつらさと共に生きていくのかと思うと、ときどき押しつぶされそうになる。なんとかうまいこと楽しく発散しつつやっていきたい。恐怖を克服することが生きるということだってDIO様も言ってたし。なにより働かないと食べていけないしね。

 『自由研究には向かない殺人』(ホリー・ジャクソン、服部京子 訳)読み終わった。
 イギリスの女子高校生・ピップが、死んだ友人に被せられた罪は冤罪ではないかと疑い、その謎の追求を自由研究のテーマにする。友人の弟とバディを組んで調査を進めるうちに、容疑者や関係者として身近な人たちがどんどんリストアップされていって……?  という疾走感あふれる青春謎解きミステリー。
 研究倫理が気になる向きにはおすすめしないけど、主人公のピップとその相棒・ラヴィがひたむきでまっすぐで爽やかで魅力的。現代を生きる若者を取り巻く話題もてんこもりで、一気に読んだ。

 今日の夜は、Kit Oisixの豚キムチ、小松菜とトマトのナムル。

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