2021/07/05

 梅雨らしく雨の月曜日。在宅。

 昼は牛薄切りのすき焼き風、切り干し大根とにんじんと油揚げの煮物(こないだ作ったものの残りを冷凍しといた)。
 夜は豚肉の生姜焼き、ほうれんそうとツナとゆで卵とスパゲッティのサラダ。

 新型コロナ感染が再び首都圏で拡大している中、ワクチンをめぐる騒ぎが収まらない。
スマートニュース、職域接種ワクチンを社員数より過大に確保し「炊き出しの精神」と称してイメージアップ宣伝目的に提供か : 市況かぶ全力2階建 
東大の学内接種、当初の計画を大幅変更 「枠は十分確保」も実際は希望数に足りず | 東大新聞オンライン

 以前もメモしておいたが[1]ワクチン供給に関する政府発表の経緯メモ、ファイザー製のワクチンについては、政府は当初から一貫して、7月までに1億回分、7月から9月までに7千万回分を供給する、と言っていた。日本の15歳以上の人口がおよそ1億1千万人だから[2]2021年1月の人口推計 – 総務省統計局、これはざっくりトータルで、日本の15歳以上の人口のおよそ77%に2回接種できる分をカバーしていることになる計算。これに加えてモデルナ製ワクチンもある。

 優先順位の低いわたしは、9月までおとなしく待っていれば、まず間違いなくワクチンの順番は回ってきていただろう。自分でメモしていたのだからそれはわかっていたはずなのだが、デルタ株の脅威が明らかになり。職域接種が大々的に始まり、とにかくどんどん打とう、という機運が高まって、そのうち「ワクチンが足りなくなってきた」というニュースが流れるにつれ、やっぱり一刻も早く打ちたいと思うようになってしまった。
 接種券が届いたのが6月18日。自治体の集団接種会場で、40歳以上の基礎疾患のない者の受付が始まる予定だったのが6月28日。結局28日まで待てずに、24日に自治体個別接種の予約を取った(7月後半に1回目、8月半ばに2回目)。
 倫理的には決して好ましい行動ではなかったとずっと考えている。言い訳はなんとでもできるだろうが、つまるところわたしはこういう行動をとる人間だったのだ、ということをずっとおぼえておくためにも、ここに記録しておく。

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